2015年7月 のアーカイブ

安倍政権NO!

2015年7月25日 土曜日

7月24日、夜6時半、日比谷野外音楽堂の安倍政権NO!の大集会に参加しました。6時ごろ会場につきましたがすでに満杯の状況でした。

葛西連合後援会の旗を持って葛西地域の党と後援会から19名が参加しました。

IMG_5068 オープニングは、NORA BRIGADEのみなさん。演奏とダンスパフォーマンスで怒りを表現していました。

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会場は、全国各地の団体の旗がありました。教職員組合などの組合の旗が目立っていました。全労連などが、戦争法案・労働法制改悪反対の集会を開催していました。全国、各分野で怒りがひろがっています。

IMG_5084小林節さん、香山りかさんなどのあいさつのあと、12人からの訴えもわかりやすいものでした。最後は、シールズの青年のコールにあわせての会場をゆるがす「安倍はやめろ」の声が響きました。エネルギーをたくさんもらいました。10分間くらいのコールにスカッとしました。主なコールです。「安倍はやめろ」「戦争やめろ」「憲法守れ」「いのちまもれ」「生活守れ」「子どもを守れ」!

集会終了後、国会議事堂前にむかいましたが、いっぱいで通してもらえず、別の道を通ってメイン会場の近くまでいって、早めに帰りました。それでも、家に帰ったら9時をすぎていました。翌日のしんぶん赤旗では、国会をとりまく7万人と報道され、その一員として行動できたことはよかったですね。私は、地域の宣伝や署名を中心に戦争法案反対のとりくみをすすめてきました。24日は、定例の夕方宣伝を中止しての参加です。いよいよ27日から参議院での審議がはじまります。戦争法案の違憲性、危険性をますます明らかにする論戦に期待し、反対世論を広げるために頑張ります。

江戸川区原爆犠牲者追悼式

2015年7月21日 火曜日

7月19日、第35回江戸川区原爆犠牲者追悼式が行われました。広島、長崎もこんな暑い日だったのではないでしょうか。今年もお亡くなりになった方が合祀されました。

IMG_5044広島と長崎の市長さんからのメッセージが紹介されました。「2020年までの核兵器廃絶をめざし、核兵器の非人道性に焦点を当て非合法化を求める動きを着実に進め、核兵器禁止条約の交渉開始を求める世論を拡大します」(広島・松井市長)「核不拡散条約(NPT)再検討会議に参加しました。今回の会議を核兵器の価値を否定する新しい世界へのターニング・ポイントにしようと訴えるとともに、各国首脳や核問題に関わる方々の被爆地訪問を呼びかけました」(長崎・田上市長)

式典では、被爆者の証言に続けて、児童・生徒の意見表明です。被爆者の方は、今年はじめて語ることになったと話されました。つらい思いを言葉にする大変さは想像するのもつらいです。私は、毎年、子どもたちの意見を特に注目しています。それは、体験している方の想いをどう受け止めているかを知りたいからです。

「今年が戦後70年にあたるので、総合の学習の時間に平和についての学習をしています。(中略)今の日本は平和で、原爆などもなく、サダコさんのように悲しむ人もいません。世界中の平和はまだだけど、今の日本だったなら、サダコさんも喜ぶと思います。ずっとずっと平和を保ち続ける日本であってほしいと思います」「(前略)最後に僕は、原爆の恐ろしさと悲しさを、世界中の人に伝えたいと思います。そして、世界中が戦争をやめて、このまま、戦争しない国がたくさん増えていってほしいです」(西一之江小学校六年生)

「私は、原爆や戦争のことをきっかけに、毎日が当たり前ではないと気づくことができました。これからもたくさんのことを学び、いつか命の尊さ、原爆・戦争の残酷さを後世に伝えていけるような人間になりたいと思います」(清新二中)

「一週間早く戦争が終わっていたら長崎は、10日間早く戦争が終わっていたら広島は、戦争がはじまらなければ。原爆はこの世界にあってはならない。核兵器のない世界を、未来について考えていきたい」(小岩高校)

IMG_5047式典の最後に、滝野公園の慰霊碑に、今の安倍政権の強引な戦争法案は廃案にすると誓いながら献花しました。今年も平和を語る暑い夏がはじまりました。戦争法案反対の世論をひろげるためにがんばります。

松江五中、春江小の新校舎見学

2015年7月20日 月曜日

7月17日、文教委員会で、2校の新校舎の視察に行きました。両校とも屋上5階にプールがあります。まだ、校庭の整備が完成しておらず、松江五中(生徒数475名)は来年4月、春江小(児童数863名)は来年1月にすべてオープンということでした。松江五中の校長先生からは、すばらしい校舎への感謝、プロポーザルからかかわってきたこと、区の教育への想い、責任の重大さを感じているとのお話がありました。また、新校舎で子どもたちがのびのび活動している様子が語られ、むしろ、私は、プレハブ教室で過ごした苦労を感じました。春江小の校長先生からも、4月に新校舎に移って子どもたちが落ち着いて学習していることが報告されました。

松江五中は、教室の前面、黒板の設置された壁面は木材となっており、落ち着いた雰囲気でした。中学校の改築ははじめてのため、注目されます。廊下が多目的な活用ができるように広くとってあります。図書室とパソコン室が隣同士というのは小学校と同じです。図書室がふきぬけで、空間がゆとりをうみだしています。また、学習のための特別教室が充実していました。小学校の教室は、教室前面も掲示物が多いため、木材は使っていません。教室の廊下側のしきりも、学年によって工夫されていました。春江小も廊下が多目的に利用できるように広いスペースで、学年ユニットの考え方です。これから、改築がすすみますが、使った具合をどんどんまとめて、よりよい学習環境になるように現場の声をまとめてほしいと思います。一度建設したら簡単には変えられません。学習環境は当然ですが、それだけではなく労働安全衛生法の視点も必要です。前から組合が求めていた、更衣室にシャワーをつけてほしいというのはなかなか実現しませんが。また、保健室隣接にシャワーというのは小学校だけですが、中学校も必要ではないでしょうか。現場の声をぜひ聞かせてください。

両校とも、省エネ対策、避難所機能向上をめざした災害対策が盛り込まれています。省エネは、中庭の通風と採光、屋上の緑化・プール、多摩産材活用、カスケード空調(普通教室の換気を廊下などへ)、雨水利用設備(トイレ洗浄水に活用)、太陽光発電設備(20KW、24教室分)、LED照明(3割)、人感センサー(トイレなど)、省エネナビモニタ(節電教材)などです。

災害対策は、停電時の太陽光発電利用(コンセントの使用)、ソーラー外灯(校門2か所)、体育館外部電源接続、受水槽の非常時使用(飲料水)、プールと直結した屋外消火栓、マンホールトイレ(5基)、災害時校内手洗い所へのプール水供給、雨水流出抑制(雨量50ミリ以上一時的に223t)、防災井戸、かまどベンチ

松江五中IMG_4996IMG_4997IMG_5001IMG_5011IMG_5010

春江小IMG_5019IMG_5036IMG_5025IMG_5012IMG_5037

自転車盗難に注意

2015年7月20日 月曜日

今、区をあげて、自転車の盗難に気を付けてと「自転車盗撲滅大作戦」キャンペーンをしています。区議会議員も総出で、7月2日、3日と10か所の駅頭で宣伝。江戸川区は犯罪認知件数がワースト1になったことがあり、その最も多いのが自転車盗であることから、「必ず鍵をかけましょう」と呼びかけました。

安心安全街づくりの一つですから、町会も全面協力です。1014年度の刑法犯罪認知件数は23区中第4位、合計7807件。盗難自転車の約6割がカギをかけていなかった、約5割が住宅敷地内で発生、半数以上が午後4時以降に発生という実態です。区民のみなさん、ぜひ、気をつけてください。

私も、かなり前、盗難にあいました。乗り捨ててあった自転車の名前から、大橋まで連絡をしていただき、無事に自転車が手元に帰ってきたことがあります。地域のあたたかさを実感しました。しかし、盗難の多いのは残念なことです。まずできることからということで、カギをかけることをこころがけていきましょう。

戦争法案強行採決に抗議します

2015年7月16日 木曜日

7月15日、安保法制特別委員会で、与党単独で強行採決し、16日、衆議院本会議採決!安倍首相本人が、「国民の理解が得られていないのは事実だ」と認める中の一方的な強行採決は許されません。怒りを持って抗議するものです。

7月15日は反戦平和を貫いた日本共産党の誕生日、日本共産党はまさに平和の党です。私は決して2015年7月15日を忘れない。

日本共産党は、15日、江戸川区内駅頭で抗議の宣伝を行いました。大橋は、西葛西駅北口で訴え、地元の共産党支部と後援会から40名を超える方が宣伝に参加し、430枚の赤旗号外を配り、志位委員長の国会質問ダイジェストDVDも配布しました。区民の怒りの大きさを実感するものです。約100名の方から反対署名をいただきました。

今まで、憲法違反であること、アメリカ言いなりであることを訴えてきましたが、さらに、国民多数の反対の意思を踏みにじるものであり、14日は2万人、15日は国会前に6万人もの人が集まって抗議の声をあげました。私は、15日は、強行採決抗議の宣伝をすることにして、西葛西駅での訴えとなりました。私のほかに、3名の方がリレートークをし、横断幕をかかげ宣伝しました。大勢で宣伝すると元気が出ます。「がんばろう」の歌の最後は、「たたかいは今から」です。絶対廃案に追い込みたい、宣伝・署名に力を入れていきです。まだまだ国会周辺の抗議行動は続きます。みなさんもご都合がつきましたらおでかけください。

澤地久枝さん、鳥越俊太郎さん、瀬戸内寂聴さんなど著名な方約120名が、「安倍政治 許さない」のポスターを7月18日午後1時に掲示しようとよびかけています。私は、午後1時半からタワーホールで衆議院議員の池内さおりさんをお呼びしての党を知る会があるため、船堀駅前で行います。葛西地域は18日12時半から宣伝をして、1時に一斉にポスターを掲げることにしました。参加できる方はお出かけください。まさに数は力です。

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7月13日、区議会議員有志も船堀駅で戦争法案反対の宣伝を行いました。日本共産党の5名ほか、民主・維新・未来3名、生活者ネット1名での共同行動でした。議員がそろって宣伝する効果は大きく、用意した200枚のちらしは40分くらいでなくなりました。区議会でも引き続き共同を広げます。

2015年6月区議会、瀬端・牧野区議の質問

2015年7月12日 日曜日

瀬端勇区議団長が6月24日に代表質問、牧野研二区議が6月25日に一般質問を行いました。与党(自民・公明)から、「学童クラブのおやつについて」の質問が出され、教育長は、「保護者の持参を検討する」と回答。また、就労相談の区のホームページにポケット労働法へのリンクが実現しました。日本共産党がしめした公約実現にむけ、少しづつ区政に変化が起きています。

瀬端:「安全保障関連法案」は、十分な議論を行うべきと考えるがどうか

区長:私は専門家ではないので、違憲かどうか即答できない

Q:オスプレイCV22の横田基地配備は、反対すべき

A:お住いの方が心配ないようにするのは当然

Q:積立金1238億円の一部を使って福祉・教育応援に活用すべき

A:積立金は収入不足への安全対策で用意している。あなたがたの党はお金の心配を全くしていない。間違ったことを平気で言う。たちが悪いですね。

Q:小松川・平井地域に特養ホームの増設を

A:今後バランスを考える

牧野:非正規雇用の若者へ区として支援を

区長:非正規が多いことはいいことではない。都の動向も見ながら挑戦したい。チャレンジ・ザ・ドリームを20代30代に広げることはよく研究したい。

Q:ブラック企業へ区としても対策を

A:ブラック企業はゆゆしきこと、早くなくしていくことに努める。ホームページは工夫をはかる

Q:待機児解消、認証保育所保育料助成を

A:認証保育所は施設に補助をだしている。

Q:学童クラブおやつの復活を

A:おやつを持参することを考えるが、廃止前の補食の復活は考えていない。

えどがわボランティアフェスティバル

2015年7月12日 日曜日

IMG_49737月12日、タワーホールで開催されたボランティアフェスティバルに行きました。受け付けでは高校生がパンフレットを配布し、案内をしていました。ボランティアの発表の場でもあり、様々なブースで多様な活動紹介および体験、バザー、手作り品販売が行われていました。

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特設舞台では、ダンスなどの発表があり、参加者のみなさんに喜ばれていました。被爆者団体・親江会の事務局長さんがダンスに加わっておられたところを見てその活動の広さを感じました。

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私は、11時には会場をでなければならないため、買い物(手作りおもちゃやポシェットなど)以外は、体験は一部しかできませんでした。3階のハナミズキの会では、河野さん小俣さんと私で、すきな花を一本選んでゆっくりお花を鑑賞した後、好きな器に飾りました。3人3様です。個性の違いは選ぶ花の違いにも表れます。何か納得していたら、おみやげに選んだ花をくださるということでした。ありがとうございました。他のコーナーも見ながら、会場をあとにしました。

消防操法大会・葛西消防団

2015年7月12日 日曜日

約1か月前となりますが、6月14日、葛西消防団の消防操法大会が行われました。昨年は、葛西臨海公園でしたが、今年は、新たに完成した葛西防災公園で実施です。葛西防災公園は、もともとはプールガーデンがあった場所です。老朽化し、建て替えには莫大な費用がかかるとやむなく廃止されたプールガーデンが生まれ変わったものです。管理棟は壊さないですでに防災備蓄倉庫、会議室として活用されています。

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大会は、例年通り8つの分団が次々とその技術を披露しました。このところ女性団員の参加が増えています。昨年は、女性指揮者の第7分団が優勝したことが印象的でした。今年は、第3分団と第4分団の優勝争いでしたが、完了までの時間が第3分団が長くなったという最終的な判断で、第4分団の優勝となりました。お疲れ様でした。見ているだけでは判断できませんでした。個人賞が、優勝チームが2名、準優勝チームが3名というところにその僅差があらわれています。

7月12日朝、北葛西4丁目で葛西が発生しました。消防署員のみなさん、消防団員のみなさん、いつも迅速な対応ありがとうございます。

大西衆議院議員に抗議

2015年7月12日 日曜日

7月9日、大西英男衆議院議員に対し、抗議文を送付しました。

「マスコミを懲らしめるには、広告料がなくなることが一番だ」などと述べた大西氏は、自民党本部から「厳重注意」を受けた直後、「一部報道、懲らしめないといけない」などと発言していたことが明らかになり、二度目の厳重注意をうけました。大西氏が、全く反省していないことは重大です。日本共産党、民主・維新・未来、生活者ネットと相談して、抗議文を送付しました。以下その内容です。

「(前略)この問題は、憲法9条に違反するいわゆる戦争法案に対する国民の批判が高まり、反対の世論によって追い込まれている自民党が、その責任をこともあろうにマスコミの報道に転嫁したものといわざるをえません。そもそも、憲法19条は、「思想および良心の自由はこれを侵してはならない」、第21条も「集会、結社および言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と、国民の基本的人権として、言論・表現の自由を守ることを厳しく定めています。(中略)私たちは、有権者から選ばれた議員として、大西英男議員による、言論・表現、報道の自由を根底から脅かす相次ぐ発言に対し、厳しく抗議するとともにその撤回を求めるものです」

学童クラブ補食提供の条例を提案

2015年7月9日 木曜日

7月7日、区議会最終日に、日本共産党江戸川区議団を代表して、江戸川区すくすくスクール事業条例の一部改正の条例案を提案しました。内容は、学童クラブの補食の提供を新たに条例に加えるものです。この条例一部改正案は総務委員会に付託されました。

IMG_0621この条例案の内容は、日本共産党の政策として選挙でも区民に約束してきたものです。今回の議会で、教育長が、「保護者の責任で補食の持ち込みを前向きに検討する」と答弁しましたが、区議団は、廃止以前の保育の一環として提供してきた内容にもどすべきだと強調して提案しました。保護者から持ち込みの希望がだされても一切認めなかった教育委員会が教育長の責任とはいえ、大きな変更をしたことは、歓迎するべきですが、何よりも子どものために施策を行うのが一番大切なことです。教育長がその原点に立ち返ったことをこれからも基本とするべきではないでしょうか。そして、本来の学童クラブの果たす役割にも目を向けていくことの必要性を求めるものです。

以下、大橋の趣旨説明を記載します。

この一部改正案は、江戸川区すくすくスクール事業条例に学童クラブ登録児童への補食の提供を新たに加え、希望者に補食の提供ができるようにするものです。学童クラブ登録児童は、就労家庭の子どもたちです。昼間は、家に保護者がいないため、ほぼ毎日学童クラブに通っています。とりわけ、新一年生は、3月末まで保育園で午後3時におやつを食べていたことから、ひもじい思いをさせることになりました。今議会で、補食についての同僚議員の質問に、教育長は考え方を変える方向を答弁されました。「保護者の責任で補食の持ち込みを前向きに検討する」しかし、一括して補食代金を集めて提供していた「廃止前のような復活は考えていない」とのことでした。この教育長の答弁は、補食の持参を希望していた保護者にとって大きな改善です。保護者や子どもにとって喜ばしいことですが、同じものを食べていたときと違い個人差があらわれること、補食を取るときの対応が現状では職員の負担増にならないかなど課題が残ります。補食の提供は、職員を増やさなければ無理があることも改めて指摘させていただきます。補食は保育の一環です。児童の成長に欠かせないだけではなく、食べる時のほっとするひととき、子どもたちが食に関心をよせ、子ども同士の新たな触れ合いができる時間でもあります。3年前、補食代1700円の実費は保護者が負担していました。したがって今回の提案も実費負担としています。就労家庭の子育て支援、児童福祉の観点からも、希望者に補食を提供することは当然であると考え、改正案を提案いたします。