2013年4月 のアーカイブ

亀戸天神の藤

2013年4月30日 火曜日

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4月29日、家族と亀戸天神の藤を見に行きました。6年ぶりくらいでしょうか。退職した職場の同僚と時々行きましたが、その時より藤の花が小さく感じられました。満開を過ぎていましたがまだまだ楽しめました。

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藤を見に来た方が大勢でなかなか前にすすめません。それでかえってゆっくり見ることができました。ひとつひとつの藤棚の様子は少しづつ違いがありますが、東京の東部地域でこれだけ藤があるのは亀戸天神でしょうか。。藤は小さい花をたくさんつけて、花がさきだしてから下にのびていくところもいいですね。きれいな色、かわいい花の形、香り。花は気持ちをなごませてくれますね。

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私は用事があって30分ほどで帰りましたが、二男夫婦は、藤の苗木を二本買いました。自宅に植えたいと考えていたようです。木を植えるスペースがあるのはいいですね。

バザーへのご協力ありがとうございます

2013年4月22日 月曜日

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4月21日は、雨となり、みなさまに心配かけました。数日前に、雨の予報に、雨でも実施するということにしていました。当日は雨がなかなかあがらず、心配をかけました。でも、みなさまのご協力で、無事終了。この横断幕は、7メートルあります。雨にぬれても大丈夫なインクで書かれたものです。目立つし、毎年使えると好評。作者は、文字が大きいため苦労したと話されていました。

参加されたみなさま、ありがとうございました。収益は、宮城県石巻市救援センターに届けます。

このバザーは、東日本大震災の復興支援が目的ですが、準備をした方たちは、地元の日本共産党の支部・後援会のみなさんです。当日のお店には67名の方にお手伝いをいただきました。お店にはきていませんが、朝早くから模擬店のちらしずしや赤飯をつくってくださった方もいます。また、朝は、雨のため、テント張りも時間がかかりました。そして、片付けの時は泥が付いたテーブルと椅子の足をふいて返したので2時間近くかかりました。

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もちろん、バザーを決めた2か月前から、提供品や手作り品など、多くの方の協力がありました。今回は、模擬店が増えて、葛西地域後援会がそれぞれお店をだすことになりました。おもち200円、焼きそば200円、玉こんにゃく100円、トン汁100円、赤飯とちらしずし各200円。他に、福島のやさい(今回はねぎときゅうり)・あまざけ、江戸川の小松菜、ささだんご、飲み物とここで昼食がそろう内容です。東京南部生協のみなさんも出店し、品数を増やしてくださいました。「お米はありませんか」と、聞きに来た方に、「ありません」と答えてしまいましたが、なんと、生協のお店で取り扱っていました。

ここに写真がないのですが、河野ゆりえさんは12時すぎに来場。たくさん買ってもらいました。河野さんの著書「ゆりえの日記」を販売。実行委員のみなさんはもう読んでいる方が多かったですね。まだの方は、大橋事務所にありますから、問い合わせてください。

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天候が心配でしたが、午後から少しずつお客さんがみえて、昨年よりは売り上げが少ないのですが、食べ物はなんとか完売したのでほっとしました。準備され当日の係りをすべてひきうけて盛り上げていただいたみなさまに感謝します。また、「3回も来ましたよ」と言って、いろいろなものを買っていただいた近所の皆様、これからもよろしくお願いします。私は、被災地を応援するくために引き続きがんばります。

東京オリンピックで葛西臨海公園に建設予定のカヌーのスラローム競技場がどれだけ自然を破壊し野鳥をおいやるかの展示スペースは迫力ありました。雨のため、見ていただく人が少なくて残念でした。

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このところ、淡路島、三宅島、宮城県沖と地震が続いて、日本が地震の活性期に入った実感がします。東日本大震災復興支援を強めると同時に、危険な原発はやめて、災害に強い東京・江戸川にしていきたいと強く思った日でもありました。

民間緊急通報システム「マモルくん」が改善されました

2013年4月20日 土曜日

65歳以上の一人暮らし、または65歳以上のみの世帯は、区内に親戚がいない場合は1000円に

今まで何回も議会で質問してきた「マモルくん」の改善がやっと実現しました。

「マモルくん」は、65歳以上の熟年者の方が利用できるシステムです。家族と同居している方も申し込めます。異常を感知した時に、救急訓練を受けている警備員がかけつけ安否の確認及び救助活動を行うものです。今までは、月3460円で、減額制度の要件が厳しいため利用が広がりませんでした。昨年の利用者は約820人でした。

この利用料減額の条件が、「①一人暮らしの熟年者、または、熟年者のみの世帯 ②区内に、きょうだい(65歳未満)、子、孫など、二親等以内の血族がいない方」と改善されました。住民税課税世帯 は1000円、非課税世帯は300円です。

また、区と契約していた会社が変更になったため、今まで月3460円の利用料が2373円に減額になります。

4月から実施です。区に問い合わせください。

5662-0314(福祉推進課孝行係)

スーパー堤防事業取り消し裁判傍聴

2013年4月20日 土曜日

4月17日、スーパー堤防裁判の傍聴に行きました。95名の傍聴者で103室は空はほとんどなし。本当は抽選になるくらいおしかけるのがいいそうです。裁判応援の世論を具体的に見せることになりますからね。次回は6月12日11時。都議会議員選挙公示の直前、江戸川区議会は第2回定例会代表質問の日です。議会と重なり、私は傍聴できないので、お忙しいところですが、ぜひみなさん、今から予定しておいてください。

さて、当日は、裁判長が変わるとこんなに裁判の中身がわかりやすくなるのかと驚きました。前裁判長は東京高裁に転勤です。高裁は栄転でしょうか。

はじめに、裁判長が変わったことで、あらためて、原告側からの訴訟内容が説明され、原告団長の高橋さんから意見陳述がありました。高橋さんの意見はわかりやすく、区が財政逼迫として大幅な教育福祉予算削減をしているが、スーパー堤防こそむだでありすぐにやめるべきだ、どちらが区民のためかとと明快でした。

裁判長は、平成19年の小田急線の最高裁判決が示した「裁量権いつだつか」どうかという立場で判断する、区側の提出した書面では、都市計画はどういうものかはっきりしない、事業決定の判断の内容及び判断の過程をしめしてほしい、事業計画は具体的にどうするかわかりにくい、事業しわけでいったん凍結された事業を区が単独で行うことの場合を設定しどう判断したのか、などもっと被告の側が整理し、文書で提出せよと明快でした。そして、これらの決定が社会通念上どうか判断していきたいというものでした。

後の報告集会で大江弁護士はやっと裁判のスタートにたてたが、だからといって、判決が私たちにとってよいものになるかは全く別だと強調されました。これからの運動がますます大事になりますね。

弁護団が準備した準備書面及び、渡辺先生からの解説。いつもわかりやすくスーパー堤防事業の矛盾を教えていただいています。くわしく知りたい方は裁判を進める会にぜひ問い合わせてください。

第一 スーパー堤防事業は不要かつ不合理な事業であることを示しています。①完成までに2200年を要する非現実的な事業です。

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②優先すべき治水対策が他にあります。通常の堤防強化こそ。

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③街づくり事業と共同実施の可能性はありません。事業化から25年たって整備率が1.1パーセント。

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第二 本件土地区画事業の目的達成に盛土は必要ありません。道路の拡幅で十分です。

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第三 本件事業計画は住民に多大な負担を強いています。報告集会での高橋団長

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110名の新1年生おめでとう

2013年4月8日 月曜日

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4月8日、葛西小学校の入学式に行ってきました。入学を心からお祝いいたします。9時半に校門に行きますと、校門前の入学式の看板での記念写真に行列ができていました。かわいい1年生は4クラス110名。27人、27人、28人、28人です。40人学級では3クラスの人数ですから、3年生になる時には3クラスになるかもしれません。実は、今年から順に全学年の35人学級が政府予算にもりこまれたのです。それを自民党安倍首相が、中止を決めてしまいました。そのことを校長室においでになっていた地域の方に話すと、自民党で悪くなることばかりだね、今の景気が下までまわるのには5年はかかりますよという話まででてきました。子どもたちのために一日も早い35人学級、30人学級を求めるものです。私も教員の時に1回だけ28人学級でした。ゆったり勉強できましたよ。自閉症の子が一人いましたが、その子を差別するのではなく、その個性をとらえてやさしく接してくれて集団の力を実感した学年でした。

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さて、4月9日は中学校入学式、4月10日は幼稚園入園式です。子どもたちの新たな一歩がスムースにふみだせるよう支援していきたいですね。

東京都が液状化マップ発表

2013年4月8日 月曜日

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この写真は、東日本大震災の時に、液状化でかたむいた家が無事に修復されたものです。一時は傾いた家にすむことができず大変な苦労をされていました。今は、このように元通りになりほっとされておられることでしょう。

都が発表した液状化マップの詳細がわからないため、都の担当者に聞き取りをしたく都議団を通じて要請をしましたが、まだ発表できる資料ができていないので4月中旬以降にしてほしいとのことでした。区の担当者に問い合わせても、都からの情報がまだ届いていないとのこと。都は発表するときに資料が示せないというのもおかしいのではないでしょうか。

さて、対策は膨大なことになります。区の見解では、区の管轄である区道は責任をもつが、宅地は私有地のため難しいとのことでした。確かに区だけでできることではありません。国や都にも液状化対策は要請していかなくてはと思いました。都は、10年計画で河川整備と河川施設の耐震化を行うことを2012年12月に決定しました。低地帯にすむ区民の安全を守るにはまず堤防の耐震化が優先です。都の発表した地図によれば、東葛西1丁目の旧江戸川堤防と妙見島の堤防は、関東大震災なみの地震には耐えられるが、マグニチュード8・2といわれる直下型では不明という調査結果を発表しました。新川は8・2に対応して護岸整備をしていて今年度中には完成予定です。江戸川区疑団として、都のほうには、江戸川区は低地帯だから10年の計画でははじめに工事してほしいと強く要望してきました。

4・21東日本大震災復興支援バザー

2013年4月7日 日曜日

4月21日、滝野公園で、東日本大震災復興支援バザーを行います。大橋事務所では3回目となります。提供品は、4月10日までとなっていますので、考え中の方は急いで連絡いただけると助かります。8日と10日の午後、事務所当番がいます。値段付けを13日に行うため、締め切りが早いのです。ご協力をお願いします。

さて、当日はお天気を願うばかりですが、雨天の場合は28日です。

21日当日は、バザーの他に、もちつき、模擬店、子どもたちの遊びコーナー、現地の写真パネル、休憩所も設けてあります。ご家族でおでかけください。

昨年は多くのみなさまのご協力で現地に義援金をおくることができました。毎年できたら続けていこうという声もでています。大震災の復興支援が遅れ、生業がたちゆかないのに、医療費の窓口負担のうちきりなど、被災者支援が大幅に縮小されました。政府のやり方も、復興をもうけにつなげようとするのもおかしい。現地の生活が一日も早く取り戻せるように応援していきたいです。また、福島の原発事故収束のめどがたたないばかりか、停電事故、放射能汚染水漏れという重大事故があいついでおり、東電はしっかりやってほしいし、政府も対策を強めるべきです。

原発即時ゼロ、復興支援をあわせてくりかえし街頭宣伝をしていくつもりです。

故 笹本幸男さんのこと

2013年4月7日 日曜日

笹本さんが昨年急逝されてから4か月以上たちました。職場で組合の先頭に立って活動し、退職してからは、地域で日本共産党の後援会活動を中心とした地域に根差したとりくみをしてこられた実績豊かな方です。私の選挙の時の選挙対策本部長で、当選できたのも笹本さんのささえが大きかったと今でも感謝の気持ちでいっぱいです。笹本さんのあとをうけつぎ、新たな一歩をと葛西地域のみなさんと力をあわせているところです。4月21日のバザーもそのひとつです。東日本大震災復興支援で昨年は3月11日当日でした。今年は1か月以上たちましたが、滝野公園で行います。前回は笹本さんが会計。今回は鎌田さんがひきうけています。

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3月17日、地元の後援会の方が中心となって、しのぶ会を行いました。いつも顔をあわせているみなさんです。笹本美薗さんも「夫は果報者です」と語っておられました。笹本さんの人柄や実績を語りながら、日本共産党を大きくして住民が主人公の政治の実現を、当面、河野ゆりえさんの当選をとあらためて思いました。

翌3月18日は、解放運動無名戦士合葬追悼会でした。毎年この時期に行われます。新合葬者への黙とう、1105人のお名前が読み上げられた後、笹本美薗さんが遺族を代表して故人の生前の活動や思い出を語りました。私も10年くらい前、故人の名前を読み上げる係りで、一人一人心をこめて壇上で呼名しました。少し長くなりますが私のこともふれてあるので紹介します。

夫は高校を卒業後、1959年芝信用金庫に就職。私も60年安保闘争まっただ中の時に芝信用金庫に就職、コーラス部や組合活動を共にするなかで職場結婚をしました。夫は組合の副委員長の任務にもついていたのですが、68年に組合が分裂させられ、「企業ファシズム」ともいわれた争議で解雇されました。全国のみなさんの支援で、80年全面勝利解決で職場復帰。その後私が男女差別是正裁判を仲間と提訴した87年、夫は退職し全新労の書記長として15年務めました。全労連の旗の下で信用金庫・信用組合に働く労働者の地位向上と組織づくりの労働運動にかかわることができたことは大きな喜びであったと思います。02年には最高裁の和解で男女差別・組合間差別も勝利解決しました。全新労を退職してからは地域で日本共産党員しての活動に専念し、11年の一斉地方選挙では選対責任者として区議選の新人女性候補の当選のため心血を注いでいました。彼女が告別式の時お別れの言葉を述べてくれました。「やさしさ、人の意見を受け止めまとめる力、まっすぐな生き方、お酒に酔えば酔うほど楽しくなる、一緒に活動した2年間は私の人生を豊かにしてくれました」と。私は夫をそういう風に理解してくれていたことをうれしく思いました。お酒大好き人間で、「会議の後、仲間と酌み交わしたり話しをすることが大切なのだ」が持論で、地域で活動するようになってもその活動スタイルで組織・仲間づくりをすすめていました。すい臓がんが判明し、たった一か月の入院で、昨年11月22日、72歳で、忙しく突っ走ったまま旅立ってしまいました。何でも相談し合い頼りにすることも多かったので、今はさびしい限りです。精一杯生き抜いた夫の遺志を継ぎ、私も仲間と共に地域で活動を続けたいと思います。今回の合葬に夫を加えていただきましたこと、そして今日の日を準備くださいました皆様に心よりお礼申し上げます(救援新聞より)

年金者組合、花見の会

2013年4月7日 日曜日

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4月1日、葛西臨海公園で花見の会が行われました。1時半ごろおじゃましました。今年は、例年より2週間くらい早くて満開の時期はすぎています。かなり前も入学式のころのは葉桜だったときがありました。平成16年と報道されていましたから9年前です。この年は桜を見るツアーのキャンセルが続いて旅行会社は困ったとニュースで報道されていました。今年はどうでしょうか。何か、桜は入学式というイメージが強いのは私が教員だったからかもしれません。9年前は2年生を担任していました。新1年生を迎える準備をしていた時に、桜のはなびらが地面に重なるように散っていて、チューリップの花がきれいに咲いてほっとしたのを思い出しました。

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さて、年期者組合のみなさんは、元気いっぱい。今、一番元気な組合ともいわれています。様々な組合活動の経験を重ねて、定年退職後は、再び、年金者組合を支えている方たちです。私も組合員です。

私が参加した時はお酒がすすんでいるようでしたが、選挙では、日本共産党の躍進に力をかしてほしいと訴えました。みなさんは臨海公園までは自転車や徒歩でした。この公園にオリンピックのスラローム競技場が予定されていることが話題になりました。お花見の場所は桜並木の下でしたが、その南側一体が予定地です。今のバーベキュウ場がその入り口にあたります。ハンドマイクでお花見のみなさんに訴えたいというと、年金者組合のみなさんも賛同してくれました。ハンドマイクは持っていきませんでしたが、オリンピックの決定状況によっては、来年はそうしたいですね。