2013年11月 のアーカイブ

うれしい!特養ホームが東葛西にできる

2013年11月10日 日曜日

高齢化社会をむかえ、特養ホームの増設は急がれます。区議会の福祉健康委員会の増設の陳情が、第三回定例会で不採択となりました。今年2か所できたから、南小岩と地域を限定するのはどうかという反対理由です。特養ホームの待機者は約1000人です。重ねて申し込みをしている方もおり、1000人は単純に待機者数という数ではありませんが、今年2か所が開所するとはいえ、定数で合計240名です。これではまったくたりません。福祉の充実という視点では待機者が多いというのは対策が求められます。陳情は採択するべきでした。

さて、みなさんにうれしいお知らせです。東葛西7丁目(天祖神社の南側の農地)に3年後に特養ホームができることになりました。定数89名です。私は昨年、福祉健康委員会で何回も特養ホーム建設のために社会福祉法人に働きかけることを求めてきました。区の努力を評価します。同時に、都議選でも河野さんと一緒に街頭でも訴えてきました、みなさんの声が区に届きました。うれしいです。これからも区内に建設が続くよう要請を続けていきましょう。

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笹本さんを偲ぶ会

2013年11月10日 日曜日

11月3日、笹本さんが急逝されてからもう一年が過ぎました。後援会の方が中心となって、芝信用金庫OB会のみなさんと「偲ぶ会」を行いました。笹本さんの写真でつづった歴史は、あらためて笹本さんの人柄がしのばれ心に残るものでした。準備をされたみなさんに感謝。私は、世話人代表ということであいさつをさせていただきましたが、「しおり」に書いてあることを読み上げるよりはと、谷川俊太郎の「生きる」を読みました。一か所つかえてしまいましたが、笹本さんの感性豊かな人柄をしのんで心をこめて朗読しました。「生きる」の詩は、小学校の6年生の教科書に掲載されており、いつ読んでも感動します。

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詩の一番最後のフレーズを紹介します。生きているということ/いま生きているということ/鳥ははばたくということ/海はとどろくということ/かたつむりははうということ/人は愛するということ/あなたの手のぬくもり/いのちということ

河野都議があらためて笹本さんの人柄を紹介してくれました。笹本さんが大橋必勝のためにいかに粘り強くとりくんでいたかがわかるものです。本当に、感謝、感謝です。

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しおりに掲載した笹本さんへのメッセージです。

笹本さんはいつも笑顔でした。じっくり話を聞き取って、「あんたのいうことはよくわかる」とうなづきながら話す顔がうかびます。いつもみんなと相談してからことをすすめ、葛西地域のさまざまな活動のまとめやくとして中心にすわっていた笹本さん。私が一緒に活動した二年間でも、区政報告会、学習会、後援会の旅行やつどい、東日本大震災バザーやチャリティコンサートなどたくさんの取り組みをしてきましたね。笹本さんの歌をもっと聞きたい。一緒にまたお酒をのみながら語り合いたい。やっぱり、あの世にいきのが早すぎました。笹本さんとの永久の別れから一年。大切な人との別れはつらく悲しいことでしたが、後をたくされた私たちにとって、いわば、激動、激変の年でもありました。河野ゆりえ都議会議員の当選、参議院選挙での日本共産党の躍進と、大きな一歩を築くことができました。私は、皆さんにささえていただいて活動してきましたが、区議選まで一年半となりました。「今度の選挙はあんたがためされる」といった笹本さんの言葉をしっかりうけとめがんばります。笹本さん、見守っていてくださいね。  2013年11月3日 江戸川区議会議員 大橋美枝子

勤福まつり

2013年11月10日 日曜日

11月3日に、第38回勤福まつりに参加しました。天候に恵まれ、町会の方たちの模擬店も盛況で、地域の方が楽しみにされていることがよくわかります。朝は船堀駅前で松江一中のブラスバンドの演奏があり、途中から聴くことができました。そのあと、保育園と幼稚園の子どもたちの鼓笛パレードが会場まで続き、10時半から式典でした。会館内の特設ステージでは子どもたちのジャズダンスがありました。かわいいダンスを応援してから帰りました。子どもの活躍はどこでも大人にエネルギーを届けてくれます。子どもたちの存在そのものが社会を明るくするおおもとです。子どもたちにやさしい区政の実現のためにがんばります。すくすく学童のおやつを復活をさせたいです。

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芸術の秋、作品展

2013年11月10日 日曜日

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タワーホール船堀で開催されていた作品展に河野ゆりえ都議と小俣のり子区議と行きました。どの作品も力作です。中でも賞に選ばれた作品は確かに印象深いなと感じました。この写真はご案内をいただいた小久保さんの作品の前でとったものです。私の知人も作品を出展されていました。区内の様々なところで活動されている方の作品が一堂に集まるのはみごたえがありました。この作品をとる時に光が入ってしまいました。

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ストップ! 戦争への道「秘密保護法」

2013年11月10日 日曜日

11月7日、衆議院に上程された特別秘密保護法案は憲法違反のとんでもない法案です。しんぶん赤旗では、国民の目、耳、口をふさぐ「秘密保護法案」を必ず廃案に追い込もうとよびかけています。大手新聞の「朝日」「毎日」「東京」の3紙がそろって法案の廃案を求める主張を掲載しました。

日本婦人団体連絡会は8日、緊急国会前行動を行いました。新婦人会長の笠井さんは「原発、米軍基地のことを集まっておしゃべりする私たちの活動が監視され犯罪者にさせられます。主権者の権利を制限する法案。絶対廃案に」と力をこめました。全労連女性部の小畑さんは、「何もかもが秘密で何が秘密かも秘密という稀代の悪法です。廃案しかありません」。全日本教職員組合の長尾副委員長は「戦争で真っ先に奪われ失われるものは真実です。知る権利を守らなければなりません」。自治労連の水谷さんは、「日本を暗黒にする法案。反対しましょう」と訴えました。婦人団体連絡会は、私も、一緒に活動したことがあり、紹介したみなさんは私がよく知っている方々です。みなさんの発言がわかりやすいので紹介しました。

私も駅頭で通勤する方に訴えています。8日の朝の西葛西駅はいつもよりちらしを受け取る方が多く、みなさんの関心の高さを実感しました。戦前の日本では、軍艦や軍事施設を写生しただけでも取締りの対象になりました。なにが秘密かもわからないまま、それを漏らしたり知ろうとしたりすれば処罰されるかもしれない社会は不気味です。映画の「少年H]のなかで、主人公がアメリカからもらったはがきを友人にみせて、アメリカはビルがたくさんあると話したことから、スパイ容疑でHの父親が特高に拷問される場面がありました。再び暗黒の日本にしてはなりません。

秘密保護法案が上程された7日は、日本版NSCといわれる国家安全保障会議設置関連法案が衆議院本会議で、自民、公明、民主、維新、みんなの賛成多数で可決されました。日本共産党、生活の党、社民党は反対しました。反対討論にたった赤嶺政賢議員は、秘密保護法案や集団的自衛権行使に向けた動きと一体ですすめられていることは「現代版大本営をつくり、都合の悪い情報は国民から隠して世論を誘導し、『海外で戦争する国』に日本を作り変える重大な一歩をふみだすものだ」と批判しました。このような戦争準備の法案を強行し軍事的な緊張を高めるような行動は重大です。なによりも、平和的外交的な解決を図る立場でとりくむことです。戦争をする日本にしてはなりません。アメリカの真似をする必要はないのです。

大橋事務所で11月12日(火)4時半から5時半、西葛西駅で宣伝をします。

新婦人江戸川支部は、11月16日(土)1時から1時半、西葛西駅で宣伝します。署名提出行動が11月13日(水)1時半から3時、衆議院第一議員会館多目的ホールです。

ストップ「秘密保護法」の集会は、11月21日(木)夜6時半から日比谷野音でです。

子どもたちの作品展覧会、葛西小、清新第二小

2013年11月10日 日曜日

葛西地域の小学校は、今年は展覧会が行われています。先日の宇喜田小に続けて、葛西小と清新二小にいきました。西葛西小も行く予定です。

どの作品も、のびのびとした表現で、その子らしさにあふれています。同じ題材でも、作品はすべて違います。きっと描きなおしたり作り直したりしたことも多かったのではないでしょうか。発表するとなると、子どもたちも力が入ります。私が教員時代、展覧会に向けて紙粘土のケーキを作った時に、授業中では時間が足りず、放課後残って丁寧な作業で完成させた子どももいました。きっと、作りながらイメージがふくらんでいくのでしょうね。

これは葛西小の作品です。焼き物は6年生が葛西小学校の校庭の土をまぜてつくったものだと紹介してありました。記念になりますね。版画は5年生で、版画の魚を組み合わせた作品です。力作ぞろいでした。会場には制作過程を紹介する画像が流されており、わかりやすかったです。5年前に私が仕事をしていた時にくらべて、学校の保護者への説明の丁寧さが一層進んでいますね。先生たちの工夫と労力にも感謝です。

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清新二小は終了ぎりぎりの時刻になりましたが、間に合いました。カラーの招待状をいただいたときの作品紹介にあった風神雷神の模写の作品から鑑賞しました。子どもたちの作品のすばらしさに感動。素晴らしい時間をすごすことができました。ここでも、画像の紹介がよかったですね。ケーキは、3年生の共同作品です。立体作品は一年生の「ゆめのまち2ちょうめ」です。

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IMG_3182作品鑑賞の終了時刻に先生たちが集まってきて、展示物の撤去作業がはじまりました。月曜日からの授業の準備があるのでしょうね。本当にお疲れ様です。