2014年5月 のアーカイブ

全力でがんばる子どもたち・運動会

2014年5月26日 月曜日

運動会のシーズンです。私が教員になったころは、秋の大運動会、春の運動会と年2回やっていた学校もありましたが、今は、ほぼ、春の運動会という日程です。春といっても5月下旬から6月上旬、梅雨に入る前です。

今年も、全力でがんばる子どもたちの姿にふれて、さわやかなひとときを過ごせました。5月24日は、午後から渋谷で日本共産党の演説会があるため、2校をまわり早めにきりあげました。5月25日は、車のタイヤがパンクしたため、家をでるのが遅くなりましたが、2校をまわりました。タイヤに釘がささっていたためです。道路事情がよくなったとはいえこういうことがおきるとはあまり予想していなかったです。JAFに連絡してパンクを修理してもらいました。

宇喜田小学校では、開会式、応援合戦、80m走(3年生)、DON!DON!どどんこ!(2年生)、Center of the Typhoon(4年)をみてきました。子どもたちが考えたスローガンは「あきらめず、心を一つに、つき進め」。応援合戦の声が響きわたり元気いっぱいです。全力で走る姿、リズムに乗ってダンスをする姿、力をあわせて競技をする姿、どれも心に残ります。

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西葛西中学校のスローガンは、8つの想い つかめ優勝 つなげ友情」です。私は、600m(女子)、800m(男子)選抜と、1年生全員の「いかだ流し」を応援しました。西葛西中は全学年8クラスの大規模校です。理科室は2つしかなくて授業にさしつかえると校長先生の弁です。

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私は、子どもの時、走るの遅く運動は苦手意識がありました。お弁当のおいしさや家族のふれあいがあったから運動会が楽しかったという記憶です。でも今は、運動会のシーズンにいつも感動させてくれる子どもたちとの出会いを楽しみにしています。

清新第二小学校は、小規模の学校です。小規模校のよさをいつも実感します。私は、100m走(5年)と力くらべ(1~3年)をみましたが、100m走では、一人ひとりの名前を紹介し励まします。地域の方も○○ちゃんがんばれと個人の名前で応援しています。このあたたかさはいいですね。力比べは赤白にわかれて、紅白棒や物を取り合う競技ですが、取り合うものが多いのが特徴です。水泳でつかうビート板もありました。結果は紅組の勝ちです。

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南葛西第二小は、近くのコインパーキングが満車で、離れた場所にとめてからいきました。学校の近くの駐車場は富士公園などで日曜日を楽しむ方で車がいっぱいです。さて、運動会は、ヨッシャ来い!!(4年生の踊り・よさこい、)二十一世紀の戦(5・6年の騎馬戦)、紅白リレー(1・2・3年選抜)をみることができました。校長先生は、目黒から着任されたばかりの方で、19学級の学校だが、このくらいの規模はいいですねと強調されていました。清新二小は全学年単学級で6学級とは違いすぎます。難しい判断ですが、名前を紹介できる小規模校のよさも大事にしたいところです。騎馬戦は紅組の勝ち。この騎馬戦は、鉢巻の札を取り合うもので、一人で3つもとった強いチームもありました。リレーは、4つのチームで、一位赤、二位白、三位赤、四位白の着順でした。IMG_3811IMG_3812

元気いっぱいの子どもたちを応援した後、午後からは、医療・介護の学習会に参加してしっかり学習をしました。社会保障は、医療、介護、年金、子育ての各分野での改悪がすすめられています。社会保障の改悪は憲法25条の解釈改憲だという講師の話に納得。子どもたちのためにも改悪反対の宣伝やとりくみをがんばります。

教育長に申し入れ

2014年5月19日 月曜日

5月13日、江戸川区日本共産党区議団は、浅野教育長に≪「教育委員会改悪法」に反対する国民的共同をよびかけます≫を手渡し、懇談しました。浅野教育長は、4日前に手渡していたアピールには目を通していました。先日、都教育委員会教育長に日本共産党都議団が申し入れたこととその対応を紹介し、江戸川区の教育長にも見解を聞きたいと申し入れました。教育長は、コメントできない、新聞社などのアンケートにもこたえていないという回答でした。アピールについての回答はしないといいながらも、教育委員会の役割として、それぞれの地域の実態にあわせた教育を考えていくことが必要であり、それは大事にしたいと語りました。教育長との懇談は約30分。学力テストの結果の公表のあり方、学校統廃合の地域との話し合いの様子などにもふれました。

教育委員会の在り方が改悪されるこの法案はメリットはありません。

江戸川区の教育委員さんと事務局の課長にも渡してほしいとアピールを8通持参しました。全国の教育関係者は立場を超えて、心配や反対を表明しています。政治が教育に果たすべき責任は、条件整備などによって教育の営みを支えることです。政治が教育に介入し、ゆがめるようなことは絶対行ってはならないことです。

改悪法の主な内容

教育委員会を国と首長の支配下に置く。首長が国の方針をもとに「教育大綱」を決定し、教育委員会を従属させる。教育委員長をなくし、首長任命の教育長(自治体の幹部)が教育委員会のトップになる。(今は、教育長は、教育委員会が任命し罷免もできます)今回の「法案」は、国や首長が露骨に教育内容に介入する仕組みを作るものであり、憲法で保障された教育の自由と自主性を侵害するものにほかなりません。

医療・介護の学習会にどうぞ

2014年5月18日 日曜日

5月14日、自民・公明の与党は、全野党が反対する中、医療・介護制度を根本から改悪する医療・介護総合法案の採決を強行しました。委員会の審議はわずか6回。210の地方議会が意見書を可決するなど、国民の批判や不安を無視し、数で押し通す暴挙です。

日本共産党葛西地域協議会は、医療介護の法案の内容をくわしく知りたいという声をうけて、学習会を企画しました。5月25日(日)、東葛西コミュ館2階の集会室です。ぜひ、ご参加ください。

12日に大阪市で開かれた地方公聴会で、社会福祉法人「こばと会」の正森事務局長の意見陳述を抜粋します。

「要支援1・2の人の予防給付は、要介護になることを予防していくために必要な給付として創設されたものですが、市町村が取り組む地域支援事業への移行で、この予防効果に強い懸念があります。私たちが行っているホームヘルプ、生活援助の対象者は独居の方も多く、注意深い観察を要します。たとえば、独居で食事がまともにとれず、やせてきていないか、着替や入浴ができていないか、正確に薬が飲めているか、同じものを買い込んでいないかなどです。生活状態を注意深く観察する目と見極める力が必要です。これらにいち早く気づき、必要な専門機関につなぐなどのなかで、急激な身体上、精神上、の悪化を予防してきた事例はたくさんあります。初動の見極めができない環境をつくっておいて、必要な人はサービスをうけられるというのは矛盾しています。」

みなさん、「長生きしてよかったといえる社会」の実現をめざしていこうではありませんか。

利根川系水防訓練を視察

2014年5月18日 日曜日

image 5月17日、区議会議員8名、助役をはじめ区の職員約30名とバスで利根川水系の水防訓練視察に行きました。朝6時半に区役所を出発して東北道を宇都宮に向かいました。私は初めての参加です。災害対策特別委員会や建設委員会に所属する議員というわけではなく、各会派からそれぞれ参加していました。訓練の場所は、宇都宮市の郊外、鬼怒川左岸です。雨天決行のこともあり、会場は大テントでした。一般の市民の方にもよびかけた大きなイベントです。テントの費用だけでも相当かかったのではないかと思いました。

開会前に江戸川区のテントを訪れました。区からは、私たちより早く会場準備に出発していました。職員のみなさんはごくろうさまです。しかし、展示の内容は、スーパー堤防事業です。日本共産党は、洪水に役立たず、住民犠牲・無駄遣いと反対しています。しかし、区は、北小岩一丁目に続けて篠崎地区でもどんどん進めています。北小岩一丁目と違って今度は国との協定を先に結ぶということです。北小岩一丁目は、盛土をする区画整理事業を強行し国との協定を後から結ぶということをやりましたが、国と協定を結ぶ手続きをきちんとしても無駄遣いにはかわりがありません。

会場に、「さのまる」がいましたので記念撮影もしました。私は、栃木県佐野市の出身です。友人から、「さのまる」がキャラクター投票で一位になったとうれしそうな報告がありました。

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国土交通大臣は、会場まで、河川敷の仮設道路を車で到着。そのために道路をわざわざ作ったように見えました。ほかの参加者は駐車場から歩いているのにそこまでするのは警備のためなのでしょうか。

さて、水防訓練が始まると、日ごろの訓練の成果がよくわかる手際よい作業でした。はじめは、杭ごしらえ、竹とげ、土のう作りです。土嚢づくりは江戸川の水防訓練で見ていましたが、杭を作る作業や、竹を切り取る作業ははじめてです。栃木県は竹がたくさんあるからでしょうか。次は、木ながし工、シートはり工です。これもはじめてみました。激しい川の流れや波に堤防が削り取られたときに、流れを弱めたりシートで覆うためのものです。

堤防の漏水が見つかった時の、月の輪工(半円形)と釜段工(円形)は江戸川でも訓練を見ていましたが、今回は土嚢を二重にしていました。江戸川区のやり方をもう一度しっかり見学します。

消費税10%増税ストップを

2014年5月15日 木曜日

5月15日、午後5時から、西葛西駅で消費税増税ストップの宣伝・署名活動を行いました。地域から8名の参加で、署名は19名でした。急いで通りすぎる方も多かったのですが、署名した方は、「食料品しか買っていない」「安倍政権を選んだ人がいるんだからね。」「共産党がんばれ」など、激励もいただきました。

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私は、「大企業の減税の穴埋め」となっている消費税、「消費税はすべて社会保障に使います」の政府広報のうそ、日本共産党の「消費税増税ではない別の道があります」の経済提言などにふれ、消費税増税ストップの声を国会に届けましょうと訴えました。

次回は、5月30日、午後5時から葛西駅です。近くを通ったら声をかけてください。

第85回メーデーに行きました

2014年5月15日 木曜日

image5月1日、代々木公園で開催されたメーデーに参加しました。東京土建江戸川支部のみなさんは、分会ごとに集まって交流しながら食事をしていました。挨拶をした後は、江戸川の地域の方がいるところに移動して挨拶をしました。挨拶をしながら、しばらくぶりに会えた友人と話がはずみました。メーデーしか会えない方もたくさんいます。組合の役員で一緒に仕事をした人、母親連絡会で仕事をした人、教員として仕事をした人、今でもみなさんしっかり第一線で活躍中。うれしいですね。今年は、阿部内閣の暴走をストップさせようという意気込みを強く感じました。image日本共産党のメーデースローガン(抜粋)

大幅賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済をたてなおそう。大企業の内部留保を活用させよう。だれでも時給1000円以上、全国一律最低賃金制を。中小企業への抜本的支援を。公契約法・条例を制定させよう。男女の賃金格差をなくせ。「生涯派遣」「正社員ぜろ」に道を開く、派遣法大改悪を許すな。ブラック企業をなくせ。非正規労働者の正規化を促進し、人間らしく働けるルールの確立を。

消費税大増税の強行糾弾。大増税路線をストップさせよう。「応能負担原則」と国民所得増で、医療・年金・社会保障の拡充と財政危機の打開を。

「海外で戦争をする国」への道、集団的自衛権行使容認を許すな。憲法9条を守ろう。「秘密保護法」を廃止せよ。憲法をくらしに生かそう。

一致点で共闘を広げ、安倍暴走政治を阻止しよう。対決・対案・共同の党=日本共産党の躍進を

2014年5月14日 水曜日

image報告会には約70名の方が参加し、大橋と河野都議の話に耳を傾けてくれました。昨年は報告会ができなかったことから、しばらくぶりの開催となりました。大橋からは、2014年度予算の特徴と日本共産党が反対した理由を説明。江戸川区だけが4月から利用料・使用料に消費税を転嫁したこと、区立保育園の民営化や図書館の指定管理者制度導入で正規職員を減らして、官制ワーキングプアともいえる状況をすすめていること、スーパー堤防や小岩の再開発事業を大規模にすすめ、住民犠牲・税金無駄づかいをやめないこと、学童クラブのおやつの廃止にあらわれる子どもに冷たい教育行政などです。そして、予算修正案および学童クラブのおやつの復活のために条例提案をしたこと、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料値上げに反対したこともあわせて報告しました。

かつての、お年寄りにやさしい、子育てしやすいといわれた看板をおろしたことを区は考え直すべきではないでしょうか。

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河野都議は、17名に躍進したことを力に、ますぞえ都知事が「世界一の福祉都市」と公約したことを実施させるために、特養ホームや認可保育所の増設に都有地や国有地を使わせるために奮闘したことを報告しました。