2011年6月 のアーカイブ

おめでとう 葉留美さん

2011年6月26日 日曜日

IMG_1997IMG_1998IMG_19996月26日、栃木県小山市のホテルで清水はるみさんの結婚のパーティーがありました。はるみさんは、私の弟夫婦の娘で、私の姪にあたります。27歳。結婚おめでとう。そして、はるみさんをここまで育てた弟夫婦に乾杯。

夫の英之さんと並んだ姿はしあわせいっぱい。なによりもうれしかったのは、夫さんの家族のみなさんが、とてもやさしく、二人を応援している様子がよくわかったことです。私の弟夫婦もしあわせそうで、すてきな出会いがよくわかった一日でした。

清水家からは、他に、はるみさんの兄と私の夫と叔母夫婦、叔父夫婦の7人です。おいしい食事をしながら、英之さんのご家族の皆さんと話がはずみ、若い二人の応援団がたくさんいることを実感しました。

はるみさんは今は二人暮らしです。仕事もしながらがんばっています。これから、海外に新婚旅行に行かれるとのこと、気をつけていってらっしゃい。

原発からの撤退を 駅頭宣伝

2011年6月22日 水曜日

IMG_1994IMG_1992IMG_1991毎週、水曜日は葛西駅、金曜日は西葛西駅で7:30から8:30まで宣伝を続けています。雨の日は中止です。

6月22日(水)の葛西駅の宣伝は博物館側入り口で行ないました。いつも、葛西南支部の方が一緒に参加してくれます。毎週続けたいのでよろしくお願いします。

まず、大橋みえ子は、文教委員会と災害対策街づくり推進特別委員会に所属し、6月定例会で初質問を予定していることを紹介しました。7月1日午後1時からの本会議です。自民、公明、民主、共産党の順ですから、なかなか時刻がわかりません。各会派の持ち時間が決まっているため、予定はできますが、前に質問する議員が時間を余らせる場合があるからです。この件は、別にまた書きます。

今日は、原発からの撤退の期限をきめよ、江戸川区も不安解消のために放射線量の測定を行なえ、復興基本法は被災者によりそっていないから反対、復興消費税はますます不況を長びかせること、原発被害への対応にふれていない基本法に反対など訴えました。あいさつの目礼をしてくださるかたもいて、はりきって訴えることができました。明るくさわやかに、時には怒ったり感情をこめたり。訴えながらおもわず力が入ることがあります。1時間、力をこめて話続けるのはけっこう厳しいですが、選挙中は、おのずと力がはいっていたと思います。

東日本大震災は甚大な被害をもたらしましたが、復興支援に被災者の声を聞かないなど考えられないことです。特に、宮城の村井知事は、復興消費税をいち早く唱え、大企業の参入ができる特区を認めよといったことが思い出されます。その方向で基本法が決まり大企業は、震災までもうけの道具にするのかと駅頭で訴えました。村井知事は、教職員の人事異動を地震後に発表し、名簿には死亡した方ものっていたという許せない人です。組合のとりくみで、なんとか、10日までは、異動せずにもとの学校にいられたそうです。岩手県と福島県は人事異動を延期しています。

原発事故の収束も定かではない今、おもいきって原発ゼロに踏み出す時ではないか、ドイツのメルケル首相が、日本の技術力を持ってしても事故が防げず収束もままならないことから撤退を決めたという記者会見は忘れられないと強調しました。また、東京都が放射線量の測定をしたこととその結果もお知らせしました。

今日は朝から真夏の日差しでしたが、はじめる時は日陰で、終わりごろは全身太陽の光をあびて汗が流れるなかでの宣伝でした。これから暑い日が続きます。暑さにまけないよう、気をつけていきましょう。

放射線量の測定を定期的に

2011年6月20日 月曜日

IMG_1985IMG_1988江戸川区長に、放射線量の測定を要請してきましたが、なかなか、やると表明しません。東京都が測定を行い、その結果を順次発表していますが、江戸川区は18日に4箇所で計測しました。その結果が、次のように公表されています。

小松川小学校  1m 0.08    5cm 0.08

小岩小学校        1m 0.13    5cm 0.15

鹿骨スポーツ公園1m 0.13   5cm 0.13

滝野公園         1m 0.10    5cm 0.12

区の主催で、6月20日、区議と区の幹部職員対象の、東大の中川恵一先生の講演会がありました。中川先生は、御用学者とバッシングをうけたことを紹介し、原発の是非にはふれない、今の放射能もれについて安全だというと御用学者だという風潮があることから、学者が、発言をしなくなっていくという指摘から話がはじまりました。

放射線被曝のリスクは何か、それは、発ガンリスクがあることだということ、被曝は低くおさえるべきで、どこから以下が安心というのはないこと、放射性物質は、見えない光線をだす花粉のようなもの、風に乗った放射性物質は、雨に溶けて降り注ぎ、土にとけこむ。地形、土の状態でデータが違ってくる。今、空気中の放射線量は心配ない。場所によっては土をとりのぞく。状況によってめやすをかえていく、福島と東京は違ってもよい。

区の主催の講演でしたが、中川先生の話はわかりやすく、納得できるものでした。

私は、不安がある中で、放射線量の定期的な測定をどのように考えているか先生に質問しました。先生は、江戸川区民が答えをだすことであると前置きし、人の気持ちがあるから、例えば、週1回という方法もあると回答してくださいました。私は納得しました。

区長は、計測の具体化をしめしていません。不安感に対しても実際に濃度が濃い場合は対策をたてるということもあわせて、測定をするべきです。区議会でも区長にせまっていきます。

放射能汚染対策は、まず測定から

2011年6月20日 月曜日

IMG_19816月19日の10時から、新日本婦人の会江戸川支部主催の原発問題学習会に行きました。会場は、ぎっしりの参加者です。

講師は日本大学専任講師・野口邦和先生です。先生があらためて事故の概要を話され、今の状況、今後の見通しが語られました。現場にいないのに、資料から判断された状況は大変わかりやすいものでした。あらためて有能な科学者にもっと資料提供をすべきだと実感したところです。

事故は重大で、収束には時間がかかること。飛散した放射能は、今、空気中にはほとんどないから窓はあけてよいこと。土壌汚染や子どもの影響が心配だが、放射線量を正確に測定することで個々の対策をとっていくこと、たとえば、砂場の砂のいれかえ、校庭の表土を削ることなど。行政は正確な測定を行なってそれを知らせること。測定器の購入は行政に働きかけること。

野菜、食料の汚染は、「汚染したものを一定食べるしかないでしょう。放射能はたっぷりのお湯で洗えばおちます」というお話に、ほっとした雰囲気がありました。福島県産のものでも安心なものが市場にでています。しっかり、測定して、風評にまどわされないようにしたいですね。

海の汚染はこれから心配です。かつて、ビキニ環礁の水爆実験で、マグロも汚染されました。水産庁が測定データを毎週公表しているから注目しましょうという指摘にまたまた納得。

まず、心配の前に、測定とデータの公表を要求し、データから自分の行動を判断していくことですね。

危ない場所には近寄らない。対策があれば、しっかり、行政にもとめていく。

原発にたよったエネルギー政策を転換する世論をひろげましょう。日本共産党は、原発からの撤退の期限をきめようと署名を呼びかけています。ドイツは2022年までにゼロにします。イタリアは国民投票で再開はNOを決定。日本も、自然再生エネルギーの研究を急速にすすめる時期ですね。大橋みえ子も街頭で訴えています。

震災に強い街づくり

2011年6月19日 日曜日

6月18日、6時から、南葛西のみなみ診療所5階で、震災に強い街づくりを考える学習会を行ないました。大橋が、大震災のボランティア体験を報告し、地質学者の渡邉拓美先生のお話をうかがいました。はじめての、大橋事務所の企画です。雨の中、22名の参加がありました。みなさん、熱心です。

東日本大震災の甚大な被害、江戸川区も南部地域の液状化など、被害をうけました。江戸川区も戸建て住宅の修理の援助をすることを予定しています。6月定例議会で補正予算が決まります。参加者からは、戸建て住宅への援助は大変な予算をともなう、耐震工事への補助が最も適切ではないかという意見もだされました。本当にご指摘の通りです。現在の耐震工事補助は条件が厳しく、適用された家は少なく、地震対策は遅れています。選挙の公約にも掲げた耐震補強工事への助成制度実現にむけて力を尽くします。

渡邉先生は、スーパー堤防はどのようなに作られてきたか調べ、税金の無駄遣いだとするどく指摘しました。治水対策としても役に立たないこと、江戸川区が治水対策として実施するなら、安全な北小岩や篠崎ではなく、荒川左岸こそやるべきであることをわかりやすく解明。

私は、なぜ、北小岩や篠崎かに作りたいかがよくわかりました。市川のスーパー堤防に建設された集合住宅の例が端的に示しています。つまり、国と一体となって税金をつぎ込み、都市再開発を行なって、大手のゼネコンを儲けさせようというしくみです。荒川左岸は、やわらかい地質で深い谷となっており、集合住宅を建てる支持杭をうちこむのにかなり深くまで必要であるが、北小岩や篠崎は支持杭を打ち込む地盤がそれほど深くないこと。安全度が高ければ、資産価値が高まり、建設費用が安いほど儲けが大きくなります。これは、大企業奉仕のしくみではないでしょうか。

江戸川が低地なのはわかりきったことです。渡邉先生は、多額な費用を使ってスーパー堤防を一部作るより、ペデストリアンデッキのような、2階建ての連絡通路の建設、高速道路の活用、また、いかに川の水を減らすかを考えた対策、遊水地など、専門家として次々に提案しました。渡邉先生の話はわかりやすく、今後の方向も考えさせられました。また、第二段の企画を約束して終わりにしました。

税金は区民の安全を守るためにこそ使うべきです。

東日本大震災救援ボランティア行ってきました

2011年6月13日 月曜日

IMG_1786IMG_1937IMG_1924IMG_1891IMG_1882IMG_1857IMG_1817IMG_1790IMG_1778IMG_1775IMG_17706月9日の21時に江戸川を出発して、10日、11日の2日間、宮城県石巻市へ行ってきました。11日の深夜の帰宅となりましたが、やはり、実際に見て支援活動をしてくるというのは本当に貴重な体験でした。

10日は、朝3時半ごろに現地に到着しました。支援物資を運んだトラックの運転は女性です。たのもしいですね。大きなトラックを運転していたのでかえってひとまわり小さいトラックは疲れるとのこと、運転が仕事の人は文字通り体が資本ですね。私は、日本共産党江戸川地区委員会勤務員の細田さんの車に6人で乗りました。8人乗りなので、車内はゆったりできました。寝ないで運転されたみなさん、ありがとうございました。

10日の午前中は、石巻支援センターで物資をおろし、ガイダンスをうけて石巻市を視察。大津波で破壊された爪あとは、言葉がでません。特に、石巻市は被災者が多く、行方不明者も多い地域です。犠牲になった方も群をぬいています。被災された多くの方に、心からお見舞い申し上げます。高台の日和山から一望したかつての市街地は、ほぼ更地となっていました。家が点在して残っているようにみえたのは、近づいたら柱と壁だけでした。商店街もいつ再開するかめどがたちません。八百屋さんが一軒店を開いていました。高台の日和山の建物は大きな被害を受けていません。やはり、立地条件は大きいです。耐震工事だけではなく、地盤が強いというのは、大事ですね。

午後は、入居が始まった仮設住宅を訪問して「要望聞き取りたい隊」をしました。私は、7軒と対話できました。電化製品は6つ支給されたものの、床はなにもなく、カーペットや食器棚など、最低必要なものは購入したという方、冬はストーブがほしいと今から冬の寒さを心配する方、涙で言葉が途切れてしまう方、義援金が早くほしいという方、すべて流されなにもない、すんでいたところに帰れないさびしさを語る方、食事が支給されないから心細いという方、みなさん、やっと、仮設住宅に入居できたものの、心配はつきません。迅速な対応が必要です。

11日は、大田地区委員会が準備したうどんの炊き出しを手伝い、午後は、泥だしを手伝いました。

11時半からうどん260食を配り、少し残ったうどんをごちそうになりました。大田からは39名で参加したとのこと。たきだしは、プロパンからガス代、材料とすべて持参。当たり前ですが、その準備万端ぶりは学ぶことがたくさんありました。なんでも相談では、血圧測定や問診、指圧マッサージなども準備。喜ばれました。実は、私は、モデルになってマッサージをしていただきました。私は、炊き出しのとなりで、タオルやお茶、せっけんなどを配りました。お茶とタオルはとぶように出ました。トイレットペーパーの需要が多かったですね。せっけんはありますという方が以外に多かったです。まだまだ、継続的な支援が必要です。

午後は、側溝の泥だしの手伝いです。午前中から泥だらけになって仕事をしていたのは、大田の若い人たちです。3時まで仕事をしました。私は、みなさんの仕事ぶりを写真にとってから、泥を袋につめる手伝いをしました。泥まみれとまではならなかったものの、きついにおいは残りました。午前中から仕事をされたみなさん、江戸川からもスコップで泥すくいをされたみなさん、ごくろうさまでした。

東京土建第34回住宅デー

2011年6月6日 月曜日

IMG_1767IMG_1762IMG_1760IMG_1756IMG_1755IMG_1754IMG_17526月4日に34回目の住宅デーが開催されました。中葛西1丁目にすんで35年たつのに、住宅デーに参加したのははじめてです。それだけゆとりがない生活をしていたのかと思いました。

メイン会場はそれぞれ模擬店をだしており、格安の料金で子どもも大人も大喜び。近所の方は、まっていましたとばかりに包丁を研いでもらったり、まないたを削ってもらったりしていました。私も、宇喜田東公園の会場に包丁を3本持っていってやっていただきました。そばには、東日本大震災の救援募金箱がおいてあり、お礼にカンパしました。場所によっては、包丁が100本以上のところもあったようです。

各会場を廻ってあいさつをしてきました。木製の本箱を2つもいただきました。一つは事務所に、もう一つは家で使います。手作りのお昼もごちそうになり、楽しい一日でした。東京土建の地域に根ざした活動はすばらしいですね。耐震工事の相談をしている方もいました。江戸川区の耐震補強工事の補助金制度は、まだまだ利用しにくいです。議会でとりあげ、震災に強い街づくりの大きな一歩にしていきたいです。地元の業者の方が元気になる施策にしたいですね。

葛西地域のすべての会場を廻る予定でしたが、会場についたらすでに終了していたところもあり、すべての会場にいけず残念でした。また、来年行きたいです。よろしくおねがいします。

放射能から子どもを守りたい

2011年6月5日 日曜日

CIMG48615月27日に、日本共産党江戸川区議団は区に「放射線量測定及び公開に関する要望書」を提出し、山崎副区長に具体化を要請しました。

山崎副区長は、「うけたまわった。世界の基準はいろいろでてくる。測定については、検討をはじめたところだ」と回答しました。

日本共産党東京都議団が5月に独自に都内128箇所を測定した結果が25日に発表されました。それは、東部地域の放射能が多いという測定結果でした。結果をしめしながら山崎区長に要請したものの、「人工放射能は1マイクロシーベルトだが、自然放射能は1.5になっている。ほかにも、いろいろな基準がいわれている。よくわからない」という回答でした。

私たちは、区民が、とりわけ、子育て中の方が心配して、区議団への要請が多くなっていることを伝えました。区長への手紙やメールも、心配だという声がでています。区が放射線量測定器を購入し、定期的に測定することで、「正しく怖がり対処したい」という声に応えることになります。もちろん、都や国に対策を求めることは当然です。

葛飾区は測定をはじめ、江東区も準備をしています。引き続き、一日も早い対応を江戸川区に求めます。

子どもが輝く運動会

2011年6月4日 土曜日

IMG_1749IMG_1746IMG_17475月28日29日が雨のため、運動会が31日(火)に延期されました。葛西地域は15校も開催されるため、小学校をまわってきました。たくさんの保護者の方が応援していましたが、土日に比べると少ない様子でした。

6月4日は5つの学校で運動会でしたが、午後から2つの学校へいってきました。葛西中学校は、子どもたち4人がお世話になった学校です。土曜日で、応援の保護者も多く、子どもたちの活動に大きな拍手を送っていました。蛇の皮むきというクラス対抗の団体ゲームをはじめてみました。はらはらしながら応援しました。腰にひもを結んで、ひもを後ろの子がにぎり、10数名の長い列を作ります。そのまま、駆け出してコーンをタッチ、すると、一番後ろの子が校庭にねそべり、順次全員がねます。先頭まで校庭にねたら、こんどは、先頭から起きて、全員でまた駆け出すというルールです。中学生の大きな体がしなやかに動く姿は感動です。クラス対抗リレーはコーナーで転ぶ子がいました。私の子どもたちは、リレーにでることはありませんでしたが、コーナーを回るのが難しく、転ぶ子が多かったことを思い出しました。校庭がもう少し広ければいいのにと当時もお母さんたちと話していました。

年に何回かは子どものための休暇がとれるような働き方ができないものかとあらためて思いました。子育て休暇を作りたいものです。

男性が育児休暇をとることが注目されはじめましたが、まだ少数です。子どもの看護休暇が広がってきましたが、子育て休暇はまだ遠いですね。でも、育児休業が男女ともにとれるようになったのが1994年です。子どもの看護休暇はおよそ10年前からです。長い目でみれば、少しずつ前進しています。でも、黙っていて実現したわけではありません。働く人たちの多くの声を集めて、組合女性部を中心とした粘り強い働きかけでやっと政府を動かしました。私も、教職員組合女性部の活動を通して一緒にやってきました。