以前から、道路に凸凹があり、自転車で通るのが危険だと地元の方から要望があった道路の修理がはじまりました。北葛西の第三葛西小学校の東側、西葛西駅に向かう時の便利な道路です。12月中には終了するとのこと、よかったですね。
写真は、道路の様子です。穴があくほどではありませんが、段差があちこちにあり、ハンドルがとられることもあり、危ない道路でした。舗装が終われば落ち着いた道路になることでしょう。今度はスピードを出しすぎないような注意が必要になるでしょうか。
11月13日、戦争法廃止、憲法壊すなの集会とパレードがあります。船堀駅近くのスポーツ公園で午後2時からです。ぜひおでかけください。主催は、戦争させない!江戸川総がかり行動実行委員会。
国会ではTPPの批准が特別委員会で強行採決され、国会のルールを無視した運営に怒りでいっぱいです。議会制民主主義を壊す国会ではあまりにもなさけない。昨年の9月19日も国会周辺は怒りの声がなりやみませんでした。戦争法を許すなの声は、参議院選挙での野党共闘を生み出し、32ある一人区の選挙区で11の勝利という画期的な力を発揮しました。残念ながら、東京都知事選挙では及びませんでしたが、衆議員選挙に向けた野党共闘が具体化することが待たれています。日本共産党は、努力を続けています。
戦争法の具体化として、11月中旬には南スーダンへの自衛隊青森第9師団の派遣が目前です。政府が言う「停戦合意」も崩れたのに安倍首相は認めず、「確かに永田町よりリスクは高い」などと居直る始末。
新任務で危険が増し、必要な救急訓練もないとは、不安は高まるばかりです。現場の隊員は、「小銃でも被弾すれば弾丸直径の30倍が破壊される。ももなら大腿骨が粉砕され一瞬で血液一リットルが失われ、すぐ止血しないと2分で死亡する。死者の8割は受傷30分以内に死んでいくのに隊員には必要な救急処置訓練も資材も与えられていない」との説明に衝撃を隠せないと新聞赤旗日曜版は伝えています。
11月8日、第七葛西小学校の40周年を祝う式典と祝賀会が開かれました。子どもたちは、元気いっぱいの歌声を響かせ、学校の歴史を紹介しました。お客さんに伝えようとする子どもたちの思いが表現され感動的な内容でした。アトラクションでは、6年生の鼓笛と金管とリコーダーと鍵盤ハーモニカの演奏、5年生はソーラン節を披露してくれました。6年生の演奏はマーチングも行う本格的なものです。ソーラン節は躍り込んでおり、その迫力が伝わってきます。子どもたちのエネルギーに感動する式典でした。
子どもたちが主人公、当たり前ですが、学校のあるべき姿を大事にしていきたいものです。このタペストリーはパッチワークのようなデザインのクジャクです。その前で記念写真をとりました。
祝賀会も清宮実行委員長のあいさつからはじまり、元PTA会長と現PTA会長の演奏と歌も披露され、PTAの関係者のみなさんの心温まるおもてなしに、素敵なひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。
11月6日の学習会は72名の参加で、みなさんが熱心に話を聞いてくださいました。河野都議からは、この間の経過も含めて今の問題点を整理した内容を約30分まとめて話していただきました。食べ物を扱う市場は安全が何よりも大事なこと、安全対策として都がすすめてきた盛り土と地下水管理システムが機能していないこと、石原知事が強引に豊洲移転を決めたこと、建物の入札について談合が疑われること、建物の耐震性が保障されないことなど、移転中止しかない内容です。また、移転を準備してきた業者の損失も大きく、その補償も必要です。小池知事は、8人の関係者の懲戒処分を決めましたが、これで終わりにさせてはなりません。日本共産党都議団を大きくして真相解明、豊洲移転中止のために力を合わせましょうと話をまとめました。都議団の議会ニュースが新聞に折り込まれました。ぜひその内容をお読みください。ニュースには、オリンピックの会場問題、待機児解消と給付性の奨学金制度の提案も掲載されています。区政報告では、区の積立基金が1482億円にまで増大し区政をゆがめていること、新たな区の主な施策と課題、情報開示請求条例の改悪などを報告しました。
あらためて、最後となるお祭りを準備された方のご苦労に感謝です。実行委員長は、勤労福祉会館が取り壊しになることから、最後のお祭りであるが、来年は、新しい会館でのお祭りをスタートさせたいとのあいさつでした。都営住宅の取り壊しが決まり、勤労福祉会館と船堀第二保育園が船堀一丁目に移転します。今、工事が始まり、来年の9月に完成とのことです。その跡地の利用は、区庁舎というのが今の方針です。日本共産党は、区民の声を聞くべきだ、拙速に庁舎移転の結論をだすなと繰り返し述べてきました。まだ都有地が区に移管するというのは正式に決まっていません。船堀4丁目にお住まいの方の中には、高齢で引っ越しは大変だという方もおいでです。この4丁目の都営住宅を壊すというのも、1昨年初めて聞いたという住民が多く、区議会が強引に移転を決めた矛盾がここにもあります。住んでいる区民の声を聞かずに決定ありきで進めた矛盾は大きいのではないでしょうか。
11月6日、午後2時から都政区政報告会を開催します。ぜひお出かけください。豊洲市場移転問題は、都がウソの報告をしていた責任をあいまいにしたまま、安全が保障されず、移転ありきでいいのかが問われています。日本共産党は反対を一貫して申し入れてきました。また、都議会に百条委員会の設置も提案しましたが、自民公明などが反対し設置できませんでした。都が安全保障とした地下水管理システムが機能していないことも明らかになり、ますます危険な状況が浮き彫りになっています。豊洲市場移転をさせない世論を広げていきましょう。
オリンピックパラリンピック会場問題も緊急課題です。共産党は、海の森はやめ、アスリートの意見も聞きながら公開の場で決めることを提案しています。河野都議をはじめ、この間の日本共産党都議団の活躍はすばらしいものがあります。大橋は、区政の問題点を中心にお話しします。情報公開条例改悪、区の財政事情、スーパー堤防無駄遣い、待機児問題、航空機騒音問題などです。当日は質問時間もありますから遠慮なくお聞きください。
都営住宅の申し込みが11月1日~15日(渋谷郵便局必着)です。広報「えどがわ」11月1日号にも詳しく掲載されています。12月20日に抽選。石原知事の時代から都営住宅を一つも増設しないままきています。都営住宅の希望は年々増しています。小池知事はどう判断するのか、都民の声を聞くなら当然増設計画を持つべきです。また、所得上限がある都営住宅だけではなく、希望者が入所できる公営住宅を建設する計画も必要ではないでしょうか。
10月29日、江戸川退職教職員コーラス部の発表会が篠崎フレンドホールで開催されました。10周年を記念しての発表会です。川平先生は90歳をこえておいでです。当日の合唱団は27名。ほとんどの方を知っている私は、応援をしっかりしなくてはと会場に行きましたが、開始15分前には会場(380席)はほぼ満席。第一部の合唱曲5曲を聞き、所用のため早めに帰ったのですが、選曲も合唱内容もすばらしく充実した発表会となりました。ありがとうございました。江東区から来てくださった方もいて、うれしい日となりました。
「つなげよう 子どもたちに 平和な未来を」の願いはだれもが同じ思いです。これからも、すてきな歌声を響かせてください。
10月29日、葛西中の学芸発表会があり、合唱コンクール中三の部を鑑賞しました。昨年は、中一の部を鑑賞しています。さすがに三年生は歌声も力強くハーモニーもすばらしいものでした。
クラス紹介をひとこと。一組「はじめは音が小さくみんなで一致団結して励んだ。あきらめずにがんばった。最後の合唱コンクールを最高の思い出にしたい」3組「お互いに信じあうことで大きな声になった。『さよならは悲しい言葉じゃない』ぼくたちのYELL(エール)です。聞いてください」2組「クラスが団結して練習してきた。男子は少人数でコミュニケーション。女子は音とりパート合わせハーモニーを意識。自分を信じ仲間を信じ歌います。最後の合唱コンクールおもいっきり楽しみましょう」4組「一人一人が真剣に取り組む。声が大きくなり自分たちに自信が。勝利への確信、練習してきた成果を」
課題曲「時を越えて」の歌詞は素敵です。「あの日の喜びとあの日の悔しさを つまづいたときはそっと思い出してみよう 精一杯の汗と涙を流した数だけ きっと君が生きていく強さに変わるときがくるから 時を越えて はばたいて」
合唱はすばらしく感動です。選曲もよかった。2組の「手紙」は私も好きな歌です。聞き手の心に伝わる素晴らしい合唱でした。ありがとうございました。
合唱コンクールの後は舞台発表です。「青少年の翼」参加報告を聞いて学校を後にしました。中学2年生の佐藤さんは、夏休みに、江戸川区青少年の翼の一人としてアメリカに行きました。パワーポイントを使っての発表は大変わかりやすく、自分の考えも整理され素晴らしい報告でした。選ばれて参加した佐藤さんに大きな拍手を送ります。また、来年も実施しますから、ぜひ、応募してみませんか。
佐藤さんの報告は葛西中学校の学校だより「葛中われら」にも掲載されています。それを転載します。
「私は、夏休みに「青少年の翼」に参加し、12日間アメリカに派遣され、幼い3人のお子さんがいるにぎやかなご家庭にホームスティしました。一緒に遊んだり、ショッピングや花火大会、プールにも連れて行ってもらったりと、楽しい思い出がたくさんできました。また、私の拙い英語を一生懸命に聞いてくれました。とても親切な人たちでした。最後の日は、今までの写真やお土産をたくさんいただきました。お別れの時は本当に悲しかったです。アメリカでは、ボランティア活動を中心に行いました。千羽鶴を折るなど、子どもやお年寄りに日本の文化を教えました。今回の派遣でたくさんお人に親切にしてもらいました。いろいろな施設で働いていた人たちが実はボランティアの方だと知ったときは驚きました。日本にはまだ根付いていないボランティアに対する視野を持つことができました。この経験は必ずこれからの生活に生かしていきたいです。12日間は私の一生の宝物です」