2014年7月20日 のアーカイブ

「集団的自衛権」認める閣議決定の撤回を、西葛西で抗議デモ

2014年7月20日 日曜日

葛西地域の日本共産党の党支部と後援会は、7月19日17時から18時、西葛西駅周辺を抗議デモを行いました。7月1日の閣議決定に抗議する緊急デモをよびかけ、途中の飛び入りの方も含めると90名の参加者となり、怒りの大きさが目に見えるものでした。安倍政権はまさに「亡国の政治」。日本共産党の創立92周年記念講演会で、志位委員長は、安倍政権打倒の国民的大運動を呼びかけました。安倍内閣打倒のコールは参加者の気持ちにぴったりするものでした。

当初、西葛西の駅を一周するコースを考えましたが、警察が認めず、やむなく通り抜けるコースとしました。西葛西駅を認めると都心部も認めることになるからというのがその理由です。デモコースは、都の本部に聞いて許可を得る形で、葛西警察だけの判断ではないこともわかりました。ただ、デモコースの吟味にかなりの時間を費やしたことは改善を求めたいところです。

雨が心配されましたが、準備したゼッケン40枚はあっという間になくなり、横断幕、うちわ、日本共産党の旗や「若者を戦場に送るな」の旗などを掲げ、沿道の方にアピールしながら行進しました。“「集団的自衛権」行使容認閣議決定は認めないぞ、若者を戦場に送らないぞ、憲法9条を守れ”とシュプレヒコールをしながら約50分パレードしました。「憲法、守れ」、「平和、守れ」、「内閣、打倒」、「暴走、やめよ」と声をあわせてアピールしました。

子ども連れの母親、高校生、青年など若い世代が手を振って応援。マンションのベランダから見ていた方も多く、「葛西でもデモがあるのか」などの声がよせられました。反響の大きさにパレードにとりくんでよかったと実感しました。

これからも、戦争できる国にさせない、安倍内閣打倒のアピールを広げ、子どもたちを戦場に送らないためにがんばります。

人権侵害ヤジで大西議員へ申し入れ

2014年7月20日 日曜日

7月17日、衆議院議員会館の大西室を訪ね、5人の区議会議員連名の抗議の文書を大橋が手渡してきました。

対応は秘書の金本氏。金本氏は、①抗議文(別途掲載)にある「結婚して早く子どもを産め」というのは事実と違う、実際は「早く結婚して子どもを産まないとだめだよ」といった。これはニュアンスが違う。同じだといわれる方もいるが。②リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康・権利)は認識している。人権に圧力をかけてはいけないと認識している。少子化対策は大西議員のライフワークであり、認証保育所に尽力してきた。政府がこれを認めないのが問題だと強調しました。

結婚や妊娠・出産が人権であり圧力を加えることをしてはいけないという認識は持っているというなら、あの不規則発言はありえないことです。ヤジの対象となった女性議員と大西議員が親しい間柄だと説明がされましたが、国会の場です。議員としてその場にいて、人権侵害のヤジを発した責任は問われるのではないでしょうか。私は、この人権侵害のヤジは辞職に値すると思いますが、5人の女性区議会議員としては、認識をあらためること、再び人権侵害を行わないことの2点を求めました。

議員としての言動は常に注目されます。私も、常に区民の立場に立つことをつらぬけるようにがんばります。

大西氏セクハラ抗議文1