21日、投開票で行われた参議院選挙は、選挙区では東京選挙区の吉良良子さんをはじめ大阪と京都、比例代表は5名当選で、8名の議席を獲得しました。非改選の3議席をあわせると11議席で、議案提案権を持ち、院内交渉会派となりました。今まで以上に声を届けることができるのがなによりです。これは、応援し支持を広げていただいたみなさんのおかげです。感謝申し上げます。さっそく、22日朝、西葛西駅であいさつをしました。各支部から10名の方が参加して日本共産党の躍進を伝え、公約実現をがんばりますとアピールしました。
吉良よし子さんは、12年ぶりの議席の獲得です。「就職氷河期世代として、雇用問題・ブラック企業ゼロ、みななといっしょに首相官邸前で声をあげてきた原発再稼働など、ひとつひとつの声を必ず国会に届け、自民党の悪政ストップに全力をあげます」と力強く表明しました。「憲法改悪の策動が行われる中で、『子どもを戦場に送りたくない』『戦争を二度と起こしたくない』と寄せられた声を届けたい」と強調。「インターネットで見た人たちが支持を広げてくださった。政治は変えられると伝えられた。みなさんといっしょに政治を変えたい」と決意をのべています。
東京の結果
比例得票は、第二位。小池あきらさん当選に貢献できました。
吉良よし子さんは激戦をかちぬいて、第三位で当選。
江戸川区の結果
日本共産党の比例得票数 2万9900票 得票率11.77% 第4位 自民、公明、みんな、日本共産党の順でした。
吉良よし子 得票数 2万8160票 得票率11.09% 第3位 丸川(自民)、山口(公明)、吉良よし子の順でした。
吉良よし子票、共産党比例区票とも、都議選の河野ゆりえ2万5783票をうわまわるものでしたが、得票率は若干下回りました。
投票所に行っても今回も白票を投じた人がいたことでしょう。低投票率は、決めかねた人がたくさんいたことを表しています。日本共産党の提案をもっともっと多くの方に知ってほしいと思います。大きな選挙は当面ありませんが、党を語る活動はがんばっていきたいです。