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新川橋の架け替え完成式典

2011年7月17日 日曜日

IMG_2033IMG_20367月16日、10時45分から、新川橋の完成式典が行なわれた。暑い中で行なうため、テント、ミスト扇風機など暑さ対策にも気を使っての式典でした。準備された区の職員のみなさんはテントにも入らず、道案内や式典の補助をされていました。本当にごくろうさまです。

新川橋のらんかんには、葛西中と二之江中の生徒による揮毫で名前を入れてあります。生徒の活躍はすばらしいですね。

区の説明によると、1975年(昭和50年)6月に西側に新たに橋を架け新川橋の幅を広くしたようです。私が、今の中葛西1丁目に引っ越してきたのは、1976年3月。今からふりかえると、橋が完成してからだったようです。私は、長男をたんぽぽ保育園から公立保育所(船堀保育園)にあずけ、保育問題に目が向いていました。バスどおりに用水路があり、道が狭かったことはよく覚えています。

さて、式典は、それから36年たって、耐震工事もして橋を架け替えたことのお祝いです。工事費が13.4億円。担当課長によると、耐震工事にお金が予算より多くかかったとのことです。新川千本桜、江戸情緒の橋と80億円をかけて整備予定が、大幅に予算増になるため、当初予定の人道橋の数を2つ減らし8つにすることにしたそうです。

環境が整うのは喜ばしいですが、木の欄干では傷みがはやい、人道橋は今までなかった、そんなにお金を使って作る必要があるのかなどの声もあります。また、工事中はねずみがたくさん家の中に入ってきて困ったなどの声もありました。区は丁寧に説明会を開いて事業をすすめているようですが、説明会には必ずでかけて、疑問を直接聞くことが大切です。新川橋の事業はすすめられていますが、今からでも要望は区に伝えていきます。住民が主人公です。納得のできる区政を求めて行動していきましょう。