2012年1月4日



昨年は、大橋みえ子を、区議会議員におしあげていただきありがとうございました。2012年の新年の始まりに際し、日本共産党を大きくする飛躍の年に、人間として人間らしさが輝く年に、努力を続ける大橋みえ子をめざします。
議員になってから約8か月、震災の液状化対策や要援護者の把握、国民健康保険料値上げ反対、放射能から子どもを守れ、学校給食栄養士民間委託反対、公立幼稚園の閉園見直しを、認証保育所保育料助成制度を、など要求実現のためにがんばってきました。
そして、不十分さはあるものの、液状化対策、放射能対策などで、区を動かすことができました。また、虫のつく街路樹の植え替えなど暮らしやすい街づくりのためにも、力を発揮しました。これからも、皆様の要望を受け止め、その実現のために先頭に立ってがんばります。
民主党政権は、消費税増税法案の国会提出を決めました。また、2012年度予算案では、八ツ場ダムや東京外環道(1メートル1億円)の工事を復活させました。新規原発関連予算も含まれています。消費税の増税や原発について、日本共産党は一貫して反対してきました。民主党が公約をなげすてた今、国民に信を問うのが当然ではないでしょうか。
日本共産党は、300の衆議院小選挙区での立候補を決めました(江戸川の候補者は未定)。東京比例区では現職の笠井あきらさんをはじめ、新たな候補者宮本とおるさんの決定、東京から複数の議席を獲得するために準備をはじめました。多くの方から「共産党がんばれ。期待している」と声をかけていただいています。
政治を変えるためには、日本共産党をもっと大きくしていくことが必要です。今までにもまして、皆様のお力添えをよろしくお願いします。力をあわせて、希望を広げる年にしてまいりましょう。
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2011年12月30日
12月26日の文教委員会で、13校の栄養士民間委託校が公表されました。委託反対の陳情審査がまだ継続中にもかかわらず、公表したのは、議会軽視ではないでしょうか。
日本共産党江戸川区議団は、区長が、2010年の第3回定例会・決算特別委員会の答弁で、突然民間委託を表明した時から、その実施に反対してきました。
反対の署名は、2万3千筆をこえています。この署名の重みをうけとめ、論議を尽くす必要があります。
教育長は、「議員の皆様のご心配なことは解消するよう努力する。栄養士の全校配置は変えない。今までと何ら変わらない。はじめてなので、不満がでないよう努力する」とのべました。
しかし、一度に13の学校を民間委託にするのは、本当に大丈夫でしょうか。区の教育委員会の栄養士が巡回するとしていますが、13校を見回りして援助するのは大変なことです。体制を強化するとしていますが、たとえ、2名で対応してもやりきれるのか心配はつきません。
非常勤栄養士11名の雇い止め問題、「献立作成は委託しない」とした文部省通知違反、学校職員ではない栄養士がどう食育や学校の職員とかかわるのか、学校給食法をどうとらえるか、アレルギー食や行事食などの質を維持し発展させられるか、安全安心の手作り給食が保障されるか、問題は山積しています。
区長も教育長も今まで通りと繰り返し答弁しています。しかし、全体の奉仕者である公務員と利益を追求する民間会社ではその立ち位置がちがうのは当然です。公務と民間と差が出ないといえるのか、拙速な4月実施には反対しつつ、問題点の検証をしていく必要があります。
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2011年12月22日



12月8日に臨海公園の測定を行った結果、あずまやのむき出しの雨どいからの落下地点の地表面の放射線量が高いことを、東京都環境局に12月19日に伝えました。
この日は、日本共産党都議団が交渉を設定し、足立、葛飾、江戸川の3区を中心に要請しました。都の担当者、工藤課長は、「環境省は面的な除染のガイドラインを、文部科学省は周辺から高いホットスポットのガイドラインをしめした。特措法で国が区市町村を指定する。都内は除染対象の地域はない。都立公園のついたてで囲んだところは、5センチメートルで高線量の場所だ。放射線は2年で4割減少するので、その経過を見る」と回答。
交渉に参加した都議会議員や区議会議員をはじめ、心配でかけつけた関係者がその無責任さを次々に批判し、私も、臨海公園のデータをしめし、子どもを守る積極的な対応をもとめました。しかし、国のガイドラインが適切という回答を繰り返し、国に改善を求めることはしない、区で測りたい場合は対応するが、区から測定の要請があっても都は対応しないという冷たいものでした。
しかし、現場の対応はちがいます。臨海公園を管理している指定管理者から担当者が同行し、12月20日に再調査しました。担当者は、測定器はないということでしたが、私たちの持参した測定器の線量を見て、「除染という対応はできないが、通常の管理の中でやれることを検討する。たとえば、雨水の落下地点のへこみが大きいので土を入れるなど。ただし、建設局の許可が必要だ」という回答でした。次回は、具体策を持ってきてくださるとのこと。子どもを守るということでは一致した対応ができる可能性を示しました。
この臨海公園の調査には、江戸川オンブズマンの小林さんが同行してくださいました。小林さんは、この間、放射線測定を緻密に行ってきた方です。
公園の対応が具体化するまで、あずまやの利用は気をつけてください。
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2011年12月22日

大橋みえ子を区議会に送り出していただいて8ヶ月、区民のみなさんへの区政報告をと企画しました。また、関心の高い放射線問題の学習会とあわせて行いました。当日は、寒い中、夜にもかかわらず約60名の方に参加いただきました。私もおおいに励まされ、大変うれしかったです。
感想もよせていただきました。医療・介護の社会保障問題にもっとふれたほうがよい、街路樹の植え替えやカーブミラー設置など地域の要望が実現してよかったなどです。今後の参考にさせていただきます。
さて、私の区政報告は、江戸川区が強引にすすめるスーパー堤防は、1.4ヘクタールに52億円投入する最大の無駄使いであることの指摘からはじめました。また、北小岩1丁目に住んでいる11名の方が、この区のやり方に抗議して土地区画整理事業計画中止を求める裁判にたちあがったことも報告しました。医療・介護保険料の値上げ問題、介護保険料は基準保険料が3700円が4900円になることを話すと、会場からどよめきが。相次ぐ負担増はくらしを直撃します。年金の減額が報道されたことからも心配が大きくなっています。
大橋の一般質問は、「子育て安心の街」をと、①放射能から子どもを守るための区の対応強化、②学校給食栄養士民間委託反対、③公立幼稚園閉園反対の3点でした。いずれも、区の回答は納得できる内容ではありません。子どもを守るとりくみは、これからも私の活動の原点です。
最後に、独自の放射線測定実施では、公園のトイレの雨どいを区に改善させたこと、都立臨海公園測定、地域要求実現の内容をお知らせし、要望実現の先頭に立つことを話しました。
放射能汚染問題の学習では、坂巻幸雄先生から、継続的な放射線量測定の提案がされました。これからもしっかり測定をやっていきます。みなさん、測定の要望をおよせください。西葛西地域は、1月21日午前中に行う予定です。
また、東日本大震災復興支援のチャリティコンサート(2月25日)、救援バザー(3月11日)を計画しています。よろしくお願いします。
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2011年12月20日





高い放射線量が測定された公園のトイレは、12月16日に修理が終わりました。11月5日に測定した時に、放射線量が高いため区に対応を求めたところ、雨水が直接地面に注がないようにパイプをつけるという回答をえました。しかし、12月8日の再測定では、まだ修理されていなかったため、再度、区に確認しました。14日から三日間の工事で、写真のようになりました。これで、事実上の除染ができました。雨どいの下の放射線量は、毎時0.44マイクロシーベルトと、毎時0.21マイクロシーベルトと格段に低下しました。この写真は、12月17日のものです。子どもたちが、トイレのところを駆け抜けていました。写真をとってもいいかなと聞くと、ポーズをとってくれました。安心して遊べる場所となり、よかったですね。
また、もう一つの放射線量が高かった南葛西4丁目の公園の砂場は、上から砂をたしてくれることになりました。
区議会の答弁でも、通常の管理の範囲内で対応する、区民の声には丁寧に対応するとしています。心配なことは、区に連絡して、少しでも子育て安心の街にしていきましょう。
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2011年12月17日


12月17日、午後1時半から3時ごろまで、宇喜田東公園と宇喜田さくら公園の放射線量はどうなっているか測定をしました。私のほかに、葛西中央後援会から6名、清新町1名、西葛西1名の参加でした。清新町からきたKさんは、清新町の中の測定を定期的に行なっている方です。また、西葛西のIさんは、どのようにやるか体験したいとのことでした。葛西中央後援会の方ももちろんはじめてです。測定経験は、私とKさんだけでしたので、練習してから測定しました。測定中の旗をたてて行ったので、後で結果を教えてほしいと要望がありました。
宇喜田東公園は16地点33箇所(放射線量が高いのは2地点)、宇喜田さくら公園は14地点29箇所(放射線量が高いのは1地点)を測定。宇喜田第一住宅の砂場をぜひ測ってほしいというので、測定しましたが、5cmで毎時0.19マイクロシーベルトでした。原発の前は、0.07くらいだったそうですから、全体に線量は高い傾向がありますが、これぐらいなら大きな問題はないようです。これからも定期的な測定をやっていきたいと考えています。
測定器は、HORIBAとDOSERAE2です。この二つを比べると、今日は、DOSEのほうが0.05くらい高い数字がでました。いずれも、10秒間隔で10回測り平均をだしました。区が砂場を測定した時は、5cmの測定値が、毎時0.25マイクロシーベルトを超えたときに砂場の砂をいれかえました。区の測定結果は宇喜田東公園の砂場は問題がありませんでした。今回測定した結果は以下の通りです。東公園の北ブロックの砂場は、区の公園を管理している環境財団に申し入れ、砂を補充してもらうように要請します。また、トイレの軒下は放射線量が高いので遊ばないよう声をかけてください。他の場所は高いところはありませんでした。
測定器・HORIBA 宇喜田東公園トイレ北側の軒下 1m 0.171 5cm 0.385 土に苔(こけ) 注意してください
※宇喜田東公園南ブロック砂場 1m0.1327 5cm 0.1405
宇喜田さくら公園遊具のそばのいちょうの木の下 1m 0.1815 5cm 0.3484(芝生) 注意してください
測定器・DOSERAE2 宇喜田公園北ブロックの砂場(砂場の上に藤棚) 1m 0.22 5cm0.34 しばらく遊ばないで
※宇喜田東公園中央ブロック砂場 1m0.17 5cm 0.17
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2011年12月15日

南葛西のなぎさニュータウン前の道路は、歩行者用の信号が短いので、高齢者などの歩行は危険だという声を、南葛西後援会のつどいで聞きました。
12月5日に、私がいつも宣伝カーの申請をしている葛西警察所に聞いてみたところ、すぐ、対応してくれました。まず、話を聞いてくれた担当者が、現場で秒数を調べ、実際に高齢者が歩行する場を見て、信号が短いと認識したようです。この信号機は葛西警察所で判断できないことから、その後、12月14日に、警視庁の管制課が左近川どおりのつきあたり付近の信号機を見に来る時に、なぎさの場所も見てもらうように手配しました。
そして、12月14日、管制課が、なぎさの現場で確認。改善の余地ありの判断をし、「可能な範囲で調整を検討する」という回答をえました。
改善措置がいつ実施されるか不明ですが、調整することは確かです。地域のみなさんの要望が実現して本当によかったです。
これからも、地域の生活のことで相談をおよせください。一緒に考えていきます。
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2011年12月14日
江戸川区は、1975年、全国にさきがけて、学校給食の栄養士さんを正規で全校配置しました。国・都の基準は2校に1人。今、江戸川は106校ですから、区採用の栄養士さんは半分の53名と区教育委員会所属の1名の54名でした。ところが、区は、退職不補充で正規栄養士がいないところは、来年の4月から民間栄養士にしていくと13校計画中。多くの反対署名が、区議会に届けられています。
今、最も注目されている食育は民間委託でどうなるか。区は民間でも同じように行なうと回答しています。実際の現場どうか、栄養士のがんばるところを参観させていただきました。
12月10日、宇喜田小学校3年1組、1時間目です。子どもは30人。このくらいの集団はいいですね。もう少しすくなくてもいいかなと思いながら、栄養士の授業を参観。
後藤栄養士は、まず、栄養素の説明をします。赤、黄、緑の色分けをして、赤は熱や力になる、黄は体をつくる、緑は体の調子を整える。
説明を聞いた後、子どもたちは、昨日の給食の食材を三色の分類を行ないます。食材はなんとお米や牛乳も1つにカウントすると調味料をのぞいて22種類。
子どもたちは、「じゃこ」ってなに、「かたくりこ」ってわからない、と次々に質問。「とうふは大豆からできているよ」と学習の成果も。
こんにゃくは「どこに入れるのかな」と分類はむずかしそう。後で、答えの発表の時に、栄養士から「おなかの調子をととのえるから、緑です」と教えてもらってうれしそうでした。
まとめでは、顔色の悪い子どもの絵が登場。栄養士は、勉強して食べ方をかえたら元気になったと顔をかえます。うまいですね。子どもをひきつけます。
最後の感想発表では、「私は緑が足りなかった。3色だと元気にすごせることがわかった」「3色のきまった役目がわかった。」「給食作ってくれてありがとう」など、授業の感想だけではなく感謝のことばもありました。短い時間にしっかり学習ができました。うれしいですね。
授業をしばらくぶりにみて、子どもの熱心な学習態度、先生の準備、担任と栄養士の連携、いずれもよかったです。この食育の実践はきっと心に残ることでしょう。
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2011年12月10日



江戸川健康友の会の「いつでも元気」読者会が葛西中央地域で開かれました。私も読者の一人です。11月号の表紙は、積算線量計を首から下げている2歳の女の子です。この説明を読んだ時には大変な時代になったと実感しました。放射能から子どもを守るとりくみを一層強めたいと思いました。
読者会の会場は、私の自宅のすぐそばのレストラン「みつはし」です。世話役の仲舘さんから、葛西みなみ診療所ができた経過や今後もひとりぐらしのお年寄りも含めたつながりを作りたいとあいさつがあり、昼食会がはじまりました。
参加者は23人、自己紹介をかねた交流が楽しくおこなわれました。なかには、大変な病気を克服された方もいて、ひとりひとりの様子が伝わります。参加された方の中には、名前を覚えていない方もいましたので、早く覚えようと思いました。
友の会事務局長の黒木さんたちが骨密度の測定器と血圧計を持参して、希望者の検診もありました。さすが健康友の会です。
私は、10月の検診で、骨密度が低いといわれたので、計りませんでした。病院にいくようにいわれていますが、なかなかいかれません。骨折には要注意ですね。気をつけます。
これからこのような企画がありましたら、また参加したいです。顔をあわせるのは本当にいいですね。企画されたみなさん、ありがとうございました。
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2011年12月10日



12月8日、11月の測定後、計ってほしいと要望があった箇所と、前回線量が高かった場所などを大橋をはじめ4人で測定しました。
臨海公園の観覧車の近くの遊具はどうなっているか心配だということで測定しましたが、すべりだい下は放射線量は高くはありませんでした。遊具まわりは高くはありませんでしたが、近くの「あづまや」の雨どいの下は高線量でした。雨どいがなく、二メートル近い高さから雨水が落下するようになっています。この落下地点は5cmで毎時1.17マイクロシーベルトという高線量でした。さっそく、東京都に要請していきます。
また、南葛西住宅の北側公園のすべり台、東部ストア東側公園すべり台はいずれも高い線量はでませんでした。子どもたちのために測ってほしいと要請をいただきました。子どもたちを守りたいという声は大きく広がっています。区の徹底した測定を引き続き要請していきます。
前回数値が高かった公園の雨どいの下の土は、再測定しましたが、前回より高線量でした。毎時2.71マイクロシーベルトと毎時3.40マイクロシーベルト。公園の清掃だけでは数値はさがりません。雨水が地面に流れ落ちないように早くパイプをつけるように要請します。もちろん、工事の際は、地表面の土をとっていただくように工事の内容を確認していきます。
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