2016年9月18日 のアーカイブ

区民アンケートをよろしく

2016年9月18日 日曜日

すべての新聞に折り込んでいませんので、手元にない方もおられると思いますが、ぜひ、区民アンケートにご協力ください。来年度の予算に反映できるようとりくみをすすめていきます。2年前は、約1500名分集まりました。

今、富山市は政務活動費不正利用で次々に議員が辞職し、補欠選挙をやることになっています。税金の無駄遣いをチエックするのが議員の仕事でもあります。このようなとんでもない政務活動費の使い方は厳しくチェックしてきた日本共産党です。この区民アンケートは政務活動費を使いました。調査研究が目的ですから、最も適切な使い方といえます。

今日も飛行機が飛ぶ

2016年9月18日 日曜日

9月18日は悪天候で運動会も途中で中止したところもあったようです。準備も含め本当にお疲れ様でした。運動会の開会式の時に頻繁に飛行機が上空を通過します。陸上競技場の開会式、船堀第二小の開会式、いずれも航空機の騒音が気になりました。

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9月17日は白い雲が浮かんでいる中を飛行機が飛んでいきました。この飛行機は、自宅近くの上空です。江戸川区が晴れていても羽田上空が視界不良なのでしょう。飛行機が区内を通過するたびに、これが、板橋、練馬、中野、新宿、渋谷、目黒、港、品川、大田と、天候に関係なく南風時に都心上空を通って羽田空港に着陸するのだから大変になると改めて思います。また、新ルートでは、北風時に、荒川上空を離陸便が通過するのも環境悪化につながり重大な問題です。経済効率優先の国の政策を見直すことこそ必要なことです。

2016年9月18日 日曜日

IMG_15629月11日、江戸川さくら塾を見学しました。区がはじめた一人親家庭の子どもへの学習支援の一つです。会場は桑川長島コミ館の会議室です。当初、瑞江駅近くに移動した子ども家庭支援センターで行う予定でしたが、希望者が多いため、葛西地域でもさくら塾を開催。区内2か所での塾となりました。NPO法人キッズドアに運営は依頼、責任を持つ職員のほかはブランティアです。交通費しか出していないということでした。また、ボランティアは短期間でも受け付けています。

中3の子どもはマンツーマンでの学習支援、中1中2はグループ学習が中心という形態でした。視察当日は欠席者は一名のみ、次回はテスト対策も行うという案内でした。

一人一人の学習計画のチェックから始まりました。週一回の塾のため、家庭学習のサポートも要です。50分集中し10分休憩というスケジュール通りすすめられていました。約40分で会場を後にしましたが、学習習慣や志望校までアドバイスする内容に納得です。本物の塾のようです。ただ、希望者が多かったのに、全員対象にできなかったのが残念でした。来年からは、対象者も回数も増やす方向で継続してほしいと思いました。

「わとなーる葛西」と、サービス付き高齢者向け住宅

2016年9月18日 日曜日

団塊の世代が75歳以上になる10年後、高齢者人口増2025年問題ということがいわれています。若い世代が高齢化社会をささえることができないから、今から対策をというのです。私も団塊の世代の一人ですから、自分の課題として受け止めています。しかし、すべて自己責任というわけにはいきません。国の社会保障制度がその根幹です。憲法25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とあります。国は、高齢者いじめの医療・介護の大改悪をすすめようとしています。それは、介護1・2の方の生活介助や福祉用具の介護保険適用除外、利用料増、医療費の窓口負担増など、高齢者いじめといっても過言ではありません。

熟年者支援特別委員会では、9月9日、東葛西7丁目に今年の4月に開所した「わとなーる葛西」と、6月に開所したサービス付き高齢者向け住宅(通称・サ高住)「さくらレジデンス篠崎」の視察を行いました。どちらも施設が新しく、今後の高齢者対策として注目される施設です。IMG_1557IMG_1549IMG_1551IMG_1553IMG_1555

「わとなーる葛西」は各階に浴槽がありましたが、重度の方は一階にある機械式のお風呂場を利用します。リフト式のほかに、バスタブの一面が開閉式になっていてお湯を注入するものもありました。入浴は利用者にとって大事なことです。施設設備の工夫は日進月歩ですね。(この開閉式のバスタブは「さくらレジデンス篠崎」にもありました)「わとなーる」はまだ全員入所していません。特養ホーム89名、シュートスティ11名、軽費老人ホーム12名の施設です。施設として受け入れ状況を判断しながら満室にしていく方向です。また、認知症の方の受け入れについては、特にフロアーを作るのではなく、自然に入所者同志が見合っていく方向。施設内の文化的な取り組みは、手芸や地域の盆踊り、保育所・学校などとの交流をやっていきたいとのことでした。施設長は、「神奈川県で起こった障がい者施設の事件は他人ごとではない。24時間の施設のため、いつもオープン。女性が多職場であることなど、連絡網の整備をしてほしい。入所者の保護にもつながるため」と話されました。新規の施設の大変さがわかる視察となりました。

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「さくらレジデンス篠崎」は、24時間365日の見守りサービスが目玉で、サービス費は一人月3万円。毎日の見守りはうれしいですが、費用がかさみます。この写真はモデルケースです。東京さくら病院との連携もあり、安心できる内容ですが、2人部屋では、3食の食事費用も含めて約30万円(部屋代12万、共益費2万4千、サービス費2人で6万円、食費9万)の費用です。部屋はすべて、風呂・トイレ・台所完備で民間アパートと同じようでした。定員は32名で今のところ10人の入居でした。ゆくゆくは介護保険も利用すれば、有料老人ホームと変わらない費用負担ではないでしょうか。安心して住み続けられるメリットは大きいですが、費用負担面で入りたくても入れないという状況ではないでしょうか。

区内の高齢者向けの住宅7か所(葛西地区は南葛西4丁目・48戸)は、区からの補助金(所得により金額が異なる)がでています。以前、議会で大橋が取り上げたときは、他の区と比べて支給要件が厳しいため、緩和するように求めましたが残念ながら変わっていません。そして、今度は、補助金なしのサービス付き高齢者向け住宅(通称サ高住)が区内3か所目ですから、もっと低家賃で見守りサービスが受けられるような住宅を作れないでしょうか。区にも要請していきます。