9月11日、江戸川さくら塾を見学しました。区がはじめた一人親家庭の子どもへの学習支援の一つです。会場は桑川長島コミ館の会議室です。当初、瑞江駅近くに移動した子ども家庭支援センターで行う予定でしたが、希望者が多いため、葛西地域でもさくら塾を開催。区内2か所での塾となりました。NPO法人キッズドアに運営は依頼、責任を持つ職員のほかはブランティアです。交通費しか出していないということでした。また、ボランティアは短期間でも受け付けています。
中3の子どもはマンツーマンでの学習支援、中1中2はグループ学習が中心という形態でした。視察当日は欠席者は一名のみ、次回はテスト対策も行うという案内でした。
一人一人の学習計画のチェックから始まりました。週一回の塾のため、家庭学習のサポートも要です。50分集中し10分休憩というスケジュール通りすすめられていました。約40分で会場を後にしましたが、学習習慣や志望校までアドバイスする内容に納得です。本物の塾のようです。ただ、希望者が多かったのに、全員対象にできなかったのが残念でした。来年からは、対象者も回数も増やす方向で継続してほしいと思いました。