江戸川区の待機児童が、今年の4月は、397人に増え、世田谷区に次いで23区でワースト2位となってしまいました。年間約6000人の赤ちゃんが生まれる江戸川区で、認可保育園はすべて私立でやっていただく、区立保育園はすべて民間委託をする方針で進めてきました。そして、昨年4月からの国の保育制度変更で、0歳から2歳までの小規模保育所を増やして待機児解消をする方針を示しました。しかし、働く女性が増えており、育児休業明け、求職中などの保育園希望者が増加しています。保育所増設がまたれます。
しかし、あずかればいいというものではありません。保育中に死亡した子どもは昨年14名。そのうち、認可外保育園が圧倒的におおいのです。2時間子どもを一度も見に行かずに死亡させた、子どもの体をひもでぐるぐる巻きにしてお昼寝させた、まったく考えられない保育の内容です。安心して預けて働きたい、この声にこたえるのが、行政の仕事です。