7月31日投開票の結果、小池百合子氏が都知事に当選、鳥呉俊太郎さんはおよびませんでした。鳥越さんは、野党共闘と市民の共同候補として奮闘されました。日本共産党志位委員長は、今後につながる成果として、「①鳥越氏が都民の願いに応えた政治の転換の旗印を堂々と掲げたこと、②「野党+市民」という共闘の枠組みが、首都東京の知事選でも発展したこと」を強調しています。鳥越さんの掲げた「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によしの東京」「三つのゼロ(待機児ゼロ、特養ホーム待機者ゼロ、原発ゼロ)」「非核都市宣言」の東京を実現するため、私も引き続き頑張ってまいります。
小池百合子氏が8月2日に任命した特別秘書(議会承認はいらない人事)は、日本国憲法を廃止して明治憲法の復活という請願の紹介議員になった元都議会議員です。マスコミでは、まったくこれにはふれていませんが、都議会議員の時の彼の対応を忘れることはできません。日本共産党都議団は、9月議会にむけた取り組みをはじめています。小池氏が選挙中に公約した、クリーンな都政、オリンピック・パラリンピックの費用の見直しなどの具体化、舛添氏の都の計画継承とした施策の見直しを求めていきます。