9月12日、清新第三小学校の子ども祭りを見学してきました。来年4月からは、清新第二小学校と一緒になり、清新ふたば小学校として新たなスタートを切ります。子どもたちは、楽しそうに参加し、お店も工夫をこらしたものでした。子どもたちが、笑顔いっぱいというのが何よりです。低学年のパターゴルフのコーナーです。私は参加せず、見るだけでしたが。学校の玄関には、子どもたちに紹介したい本が展示され、学校の教育方針が伝わります。私も大好きな本で、教員としても子どもたちにすすめてきた本なので、うれしくなりました。
2015年10月 のアーカイブ
清新第三小学校の子ども祭り
2015年10月17日 土曜日戦争法廃止へ国民連合政府を
2015年10月17日 土曜日9月19日未明、安倍政権は、国民世論をまったく無視し、戦争法案の強行可決をしました。弁護士さんたちは、特別委員会の議決は議事録に残っていないと、無効だといっています。その後、採決と記入したという報道がされました。戦争法案は、立憲主義を否定する重大な問題ですが、民主主義も破壊しました。許せないことです。
江戸川区議会議員有志は9月18日夕方、新小岩駅頭で、三度目の戦争法案反対の宣伝行動を行いました。
日本共産党は、19日午後、第四回中央委員会総会を開き、3つのことを決めました。①多くの国民団体とともに戦争法廃止のたたかいを広げていく、②各政党の施策の違いを横において、戦争法廃止を行う国民連合政府(仮称)をつくるため努力する、③そのための野党の選挙協力をすすめる、というものです。小池あきら副委員長は、「共産党も脱皮した」と表現しています。戦争法を廃止する、集団的自衛権行使容認の閣議決定を取り消す、この2つを実行する内閣だとしています。JNNや毎日の世論調査では、共産党が提案したことに期待するかどうかの設問がもうけられ、37%、38%が期待すると回答しています。この数字をどうみるか、私は、共産党の提案を世論調査で設問したということもすごいと思いますし、多くの方が期待すると回答したことも注目です。
防災学習交流施設を江戸川区にも
2015年10月17日 土曜日文教委員会の視察で、千歳市の防災学習交流施設「そなえーる」を視察しました。千歳市は、3つの自衛隊駐屯地があり、爆音も大きく、戦車が通る道は振動がひどく、演習のときは生活に影響が出ます。市は、総合的な防災対策のために防衛施設庁に要請し、防衛施設と共存した災害に強い安全なまちづくりをすすめるとして、この施設がつくられたと説明していました。総事業費21億円の75%は防衛省の民生安定化事業の補助で、2010年度に開所しました。運営は市直轄で、指定管理者が行い、2014年度は3290万円でした。
施設は約8.4haの敷地に3つのゾーンがあり、中核施設の愛称「そなえーる」は市民からの公募で決めています。視察当日は、総合防災訓練の準備中でした。市内の小・中学生、市民参加の学習会や防災訓練などに利用されています。災害は、地震・水害のほかに、千歳市の立地条件から、雪害や噴火が加わり展示コーナーに示されていました。常設されたコーナーで私たちも地震やけむり体験をしました。
江戸川区でも、高潮の災害も学べるような学習施設及び防災センターが必要ではないでしょうか。葛西防災公園や小松川の4階建ての防災倉庫の一部を使った展示コーナーの工夫ができるのではないでしょうか。
読書のまちづくり
2015年10月17日 土曜日区議会文教委員会は、9月1日~3日、北海道の恵庭市と千歳市の視察にいきました。函館の北海道教育大付属小学校視察は、豪雨により線路の水没で中止となり、残念でした。
恵庭市の図書館は、工夫にあふれた施策を展開していました。約20年前に図書の貸し出し数が全道で一位になったものの、子どもの本の伸びがないことから、赤ちゃんへの本のプレゼントや学校図書館との連携を推進。学校図書館司書を2004年小学校に、2006年中学校に配置(8時から16時)します。学校図書40万冊の共有化、本の帯作りやブックトークなどをサポートしています。
赤ちゃんと一緒にこられるように、図書館に授乳室がありました。「恵庭市人とまちを育む読書条例」が2013年4月から施行され、恵庭まちじゅう図書館も現在は33店舗に広がっています。まちじゅう図書館は各お店の方が、自分で関連ある本をおいて、楽しめるようにしています。注目されます。
恵庭市が子どものために読書環境を整えきた努力はすばらしいものです。江戸川区でも読書好きの子どもが増えていますが、学校図書館に専門の大人が常時いることが、より心を豊かにはぐくむことにつながります。学校図書館司書の配置が必要です。