昨年は、避難所開設を中心に行った訓練も、今年は、各団体の協力も得て、大規模な訓練を行いました。朝9時から11時まで。町会代表の方をはじめ、篠崎小学校の児童もたくさん見学していました。おみやげもあります。
訓練に参加した区の職員をはじめ、消防署、警察署、消防団、建設会社などの各協力団体と多彩です。自衛隊も参加していました。
自衛隊は、7月16日夕方7時からから17日未明にかけて、災害時対策として練馬駐屯地から歩いて各区庁舎に行って通信を行うという訓練を行っていました。この訓練で、自衛隊は江戸川区庁舎には午前2時ごろついて、通信終了後篠崎公園に向かうということでした。区への緊急申し入れで、区庁舎を利用しないことが確認できました。自衛隊の災害救助は必要なものの、災害訓練の名目で軍事訓練と一体のものとして実施されたら問題です。江戸川区の防災訓練では、参加していた自衛隊の目立った動きはありませんでした。
自然災害を防ぐことはできませんが、その被害を最小限にするための努力は大切です。各部署の日頃の訓練の成果がみられて感動した日でもありました。災害から区民を守るために日夜活動しているみなさんありがとうございます。