2017年1月28日 のアーカイブ

「たんぽぽの会」新年餅つき大会

2017年1月28日 土曜日

IMG_2126IMG_2128恒例の「たんぽぽ会」の餅つき、たんぽぽ共同保育所の卒園生のあつまりから、たんぽぽ保育園の園児たちも参加する餅つき大会になってきました。親子で100名は超えていたのではないでしょうか。たんぽぽの先生方とたんぽぽの理事会、旧卒園生たちの協力もあり、ずっと続けられてきました。中葛西に在住されていた浅山さんご夫妻がいつも道具一式をそろえて準備してくださるのも続けられる力です。子ども達も大喜び。私はおいしいおもちをたべる時間がなくて、次の新年会に行きました。

葛西子どもの陸上競技大会

2017年1月28日 土曜日

1月22日、毎年恒例の葛西地区の陸上大会開催式典に参加し、子どもたちのがんばりに大きな拍手を送ってきました。寒い日でしたが日差しは暖かく、野球のユニホームを着た子どもたちや、各小学校から参加した子どもたちが元気いっぱいでした。大人はやっぱり寒さを実感、子どもにはかないません。一番初めの50メートル走を応援して帰りました。IMG_2123

親江会新年のつどい

2017年1月28日 土曜日

IMG_21292017年1月22日、グリンパレスにおいて、恒例の親江会の新年会が行われました。江戸川区議団からは全員参加、河野都議も参加しあいさつ。奥田会長からは、国連で開始される核兵器禁止条約への期待と、実現させるための署名を成功させよう、そのための江戸川連絡会を立ち上げたいとの訴えがありました。

参加された会員の皆様からは短い時間でしたが、被爆の実相が語られ、来賓からも、核兵器廃絶の決意が語られました。大橋は、中学校一年生での写真集をみた衝撃、原爆許すまじをはじめて教えてもらったことを話、核兵器廃絶の取り組みをすすめたいと話しました。前回も同じお話をしたかもしれないと思いましたが、核兵器廃絶の認識は中学校の教育がスタートであったことをいつも思い出すのです。教育の大切さを私が実感している一つでもあります。子どもの心に残る平和への思い、戦争が怖いということだけではなく、人間の力でやめさせることができる、国際紛争の解決に武力を使わないという憲法9条の力を大きくし、核のない世界を実現させたいとこれからも行動していきます。

葛西中央後援会総会で河野ゆりえ都議の決意

2017年1月28日 土曜日

1月21日、毎年この時期に取り組まれている後援会総会に参加し、挨拶をさせていただきました。河野都議が少し遅くなるということでしたので、私から豊洲市場移転問題の日本共産党都議団のとりくみ、都議選の立候補状況などをお伝えしました。そして、区政の大転換、区立保育士採用の大きな成果を報告しました。こんなにうれしい報告はありません。区政の概要、区が子どもの貧困問題に取り組み始めたことは評価できるものの、退職者不補充と官製ワーキングプア、1482億円もの積立金、スーパー堤防無駄遣いを指摘しました。それにしても、江戸川区来年度一般会計予算2408億円という規模ですから、豊洲市場へ約6000億円使ったことがいかに異常かわかります。IMG_2101河野ゆりえ都議が、豊洲問題の現状と都議団のとりくみ、小池知事の予算提案の前進面と今後の課題にふれ、都議選立候補の決意を述べました。政治を変える先頭に立ってきた河野都議です。再び、都議会で活躍していただきたい、河野ゆりえさんを都議会に送る目標に向かってのスタートとなりました。

IMG_2107葛西南後援会、中葛西後援会、西葛西後援会、清新町後援会からもそれぞれ代表が参加され、挨拶をしていただいたのも葛西地域の連帯感が伝わります。全体の参加者は32名。食事の後は、楽しいトークを交えての手品とすてきな衣装をまとった南京玉簾で楽しみました。元気の出るつどいとなり何よりです。

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盛大に東京土建江戸川支部の旗開き

2017年1月28日 土曜日

2017年東京土建江戸川支部旗開きが、1月20日、盛大に開催されました。たくさん来賓との各分会からの組合員さんの参加で、タワーホール船堀の太陽の間は約500人で満杯です。

IMG_2093本部役員で、江戸川区選出の平井さんは、社会保険問題で組合をやめるかもいたが、土建国保の増額という素晴らしい成果も得た、また、4年続けての設計労務単価引き上げは大きな成果だが現場には届いていない、アスベスト裁判も今年は結審を迎える、土建70周年を盛大にお祝いもできたと挨拶されました。成田江戸川支部委員長は、あいさつの中で、土建国保の9億円の予算増は9年ぶりの成果であり、はがき要請などの組合の取り組みの成果だと強調、熊本地震に40キロのおもちと義援金170万円を送ったこと、岩手県大槌町にも40キロのおもちをとどけたことを紹介しました。仲間の団結力で取り組みをすすめると力強く挨拶を締めくくりました。

いつもお世話になっている分会を中心に挨拶をしてきました。暮らし福祉優先の政治の実現、土建国保の拡充、アスベスト問題の保障などのとりくみをはじめ、組合活動として地域貢献をされている土建組合のみなさんと連携していきたいと思います。

木村草太氏「道徳より法学を」

2017年1月28日 土曜日

木村草太氏が学校教育の道徳教育に意見を述べています。それを紹介します。

広島県教育委員会の道徳教材(小学校5,6年生用)で、組体操の練習でつよし君が肩を骨折をしたことを取り上げた教材がある。事故の原因は、わたる君がバランスを崩したことだった。わたる君はごめんとあやまるが、つよし君は許すことができない。そんなつよし君にお母さんが次のように語る「一番つらい思いをしているのは、つよしじゃなくてわたる君だと思うよ。母さんだって、つよしがあんなにはりきっていたのを知っていたから、運動会にでられないのはくやしいし、残念でたまらない。でも、つよしが他の人にケガをさせていたほうだったらつらう。つよしがわたる君を許せるのなら、体育祭に出るより、もっといい勉強をしたと思うよ」 つよし君の心に、「今一番つらいのはわたる君」という言葉が強く残ろ。そして、「その夜、ぼくはわたる君に電話しようと受話器を取った」という一文でこの教材は終わる。教材の実践報告にも、「この実践後の組体操の練習もさらに真剣に取り組み、練習中の雰囲気もとてもよいものになった」と誇らしげな記述がある。そこには、骨折という事故の重大さはまるで語られていない。(※中略)

組体操事故を教材にするなら、子どもたちに、次のような問いかけをすべきだ。「この事故の原因はなんだと思いますか」「骨折は、その子からどのような可能性をうばいますか」「この事故について、指導をしていた先生は、どのような責任を負うべきですか」「学校がいくら賠償金を払えば、骨折したことを納得できますか」「骨折という重大事故にもかかわらず、組体操を中止しない判断は正しい判断ですか」「バランスが崩れてもひとりもケガをしないようにピラミッドをつくることはできますか」「運動会で組体操を行わせることは違法だと思いますか」

このような問いかけをすれば、それぞれの人が異なる価値観を持っていること、異なる価値の共存のために普遍的なルール作りが必要であることを学ぶことができるだろう。また、実際の民法や刑法が、これらの問題にどんな答えを出しているかを学ぶ機会にもなる。法は人間味のない冷たいものではない。法は、人類の失敗の歴史から生まれたチェックリストだ。憲法は、国家権力を乱用し、人々を苦しめてきた歴史から、国家の失敗を防ぐ工夫を定めたリスト。民法は、人々の生活の中で生じやすいトラブル集とその解決基準。刑法は、よくある犯罪業とそれへの適正な刑罰の目安を定めたリストだ。

法学を学ぶということは人々の失敗の歴史に学ぶということだ。法には、すべての人の異なる個性を尊重しあいながら共存する知恵が詰まっている。法は、すべての人を見捨てない。法学に触れて、法のやさしさ、暖かさを感じてほしい。

私は、木村草太氏のブログから、あらためて、ものごとを情緒的に取り扱うことの危険を教えていただきました。木村草太氏の講義をうけてみたくなりました。木村氏の著書「キヨミズ准教授の法学入門」がおすすめだとあります。みなさんもよんでみませんか。