2016年2月 のアーカイブ

すてきです 特別支援学級作品展

2016年2月1日 月曜日

1月下旬開催の特別支援学級作品展は、いつも感動します。毎年鑑賞していますが力作ぞろい。子どもたちのエネルギー、感性の豊かさ、つくりあげる粘り強さを毎回実感します。創作活動というのは大きな教育の柱ですね。子どもたち自身もできあがった作品を鑑賞するのもうれしいことでしょう。今回は、牧野けんじ区議と一緒にでかけました。牧野さんは、招待状をいただいた子どもの作品を確認していました。なかなかいいことです。いつもていねいな招待状をいただくのも感謝です。IMG_0196

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作品をみせていただきありがとうございました。私も区議会文教委員として、子どもたちが様々な活動に集中して取り組めるよう教育環境整備をがんばっていきます。

各団体新年会でおおいに交流、組合旗開きも

2016年2月1日 月曜日

1月は多くの団体・組合が新年会を開催します。できるだけ参加して、皆さんと交流することを心がけています。1月5日の区長と区議会議長が開く賀詞交換会を皮切りに、葛西地域連合自治連、町会新年会、町会もちつき、共産党後援会の七福神めぐり、商工会新年会、労働組合旗開き、被爆者団体親江会新年会、薬剤師会新年会、葛西消防団新年会など1月中で25箇所行きました。参加された方皆さんに挨拶しきれないのが困るところです。でも、関係者の方が一堂に会して交流する場になるのは何よりです。いろいろな要望もお聞きできます。

葛西地域連合自治連と東京土建旗開きは規模が大きいのでいつも驚きます。東京土建江戸川支部石田委員長のあいさつは力強く、頼もしいものでした。私はいつもお世話になっている葛西地域の分会の方を中心に挨拶をしましたが、食べるものをしっかり食べつつあいさつにまわるのは時間が足りません。IMG_0175

1月24日は被爆者団体親江会の新年会です。私の友人の小永井万知子さんが「一本のえんぴつ」などの歌を披露。また、琴と尺八の「春の海」を堪能しました。ゲストのスピーチとして一人ひとり時間をいただきました。私は、核不拡散防止条約の2010年ニューヨーク行動に参加したことに触れ、核兵器のない世界を実現するためにがんばりたいとのべました。IMG_0191IMG_0190 1月26日区労連の旗開きは、区内の労働組合の方が一堂に会して交流します。特技の披露も。今回は空手とやすき節でした。そして、争議中の方が特別発言されました。区内の日本ロールと荒井鉄工はものづくりの貴重な仕事をしています。JMIU日本ロール支部は、パイプ事業部廃止を組合にまったく話がなく人事異動をすすめた会社側に話し合いを要求しています。荒井鉄工は2016年3月末の工場閉鎖の通告に反対してたたかっています。いずれも組合があったからこそできることです。仲間を信じてがんばるという組合委員長の決意に感動しました。行船公園自然動物園の雇い止めについては和解が成立する方向と聞きました。昨年4月に人事異動についての不当配転が取り消されたことに続けての組合の勝利となるのではないでしょうか。多くの皆さんが粘り強く闘い続けたことに感動しながら、連帯の力も実感した旗開きとなりました。東京公務公共一般労働組合の勝利報告、明治乳業争議団、JAL指名解雇争議団、公務職場の雇い止めのたたかいと次々と報告されました。すばらしいひと時でした。

特養ホームの増設すすむ

2016年2月1日 月曜日

2015年の特養ホームは区内で16箇所。入所者数1295人、待機者数1104人。2016年1月から、地域密着型「みどりの郷福楽園東小松川」(介護有料老人ホームの2・3・4階)として29人募集しました。また、特養ホーム「わとなーる」89人・ショートステイ11人(東葛西7丁目)が2016年4月1日から開所のため、現在募集中です。IMG_0089IMG_0088 西小松川町の天祖神社近くには「癒しの里西小松川」特養ホーム70人ショートスティ10人が2017年4月開設めざして建設中です。春江5丁目にも特養ホーム138人ショートステイ14人が2018年4月に開設することが発表されました。

合計326人も増え、順調に開設されていることは喜ばしいですが、まだまだ足りません。特養ホームの整備率という指標があります。これは、施設の定員数を65歳以上人口で除すことにより算出したものです。2015年1月現在で江戸川区は1.05%未満。1.25%以上は中央区・渋谷区・足立区・葛飾区・千代田区・港区です。高齢化社会といわれている今、まず、待機者を減らすための施設を増設し、安心して老後がすごせる元気施策の充実や街づくりもあわせてすすめることが必要です。

レクロス広尾を視察して

2016年2月1日 月曜日

1月22日午後、江戸川区熟年者支援特別委員会で、渋谷区の日本赤十字社総合福祉センターレクロス広尾を視察しました。片道1時間バスを使っての視察です。この施設は、2012年4月に開設した都市型の総合福祉施設です。レクロスは、「赤十字」の英訳「Red Crosu」を略した造語。IMG_0169 総合複合センターは、特養ホーム(120人)、介護老人保健施設(100人)、高齢者グループホーム(18人)、障がい者支援施設(11人)、ディサービス(一般35人認知症対応型12人)、デイケア(通所リハビリ40人)、居宅介護支援事業所(配置職員3人)の施設を持っています。渋谷区との連携はとっていますが、日赤の施設なので、施設の入所者は各地から来ています。特養の待機者は250人、毎年申請をしてもらっているとのこと。老健施設は、そのつど判断。複合型のデメリットは、制度上横の兼務が認められないことと話されていました。物品や食材の一括購入のメリットは大きいようです。また、学校のコンサートなど間口広く受け入れているのもいいところです。

とにかく施設が広いです。ゆったりした広さに驚きながらも、丁寧な利用者への対応を感じた視察でした。約1時間、デイサービスの取り組みとグループホームの施設見学をしました。デイサービスは高齢者の皆さんが楽しそうに玉入れをしていました。グループホームの個室をみせていただきましたが、窓の外の環境もよく、部屋がきれいに片付いており、きちんとした見守りがされていることがよくわかりました。江戸川区も複合施設の建設が待たれています。

この写真は、日赤の看護学校の建物です。視察した時間帯では学生さんにはあえませんでした。IMG_0170

新春マラソン大会、陸上競技大会

2016年2月1日 月曜日

葛西第二地区健全育成委員会は1月17日マラソン大会、葛西第一地区委員会は1月24日陸上競技大会を開催し、たくさんの子どもたちが参加しました。数年前、陸上競技場が改修工事で使えないときは、マラソン大会は競技場近くの清新第二小学校をベースにし、陸上競技大会は第五葛西小学校が会場でした。役員のみなさんが、子どもたちのために工夫していました。毎年開催される努力に敬意を表します。マラソン大会は2000人を超える参加者でした。小学校低学年は親子で走ります。一斉にスタートする様子は壮観です。IMG_0150IMG_0151参加者はゼッケンをつけ、そこに、ICチップをつけ記録を正確にしています。これも文明の利器ですね。応援する保護者の皆さんも元気いっぱいでした。陸上大会も低学年の50メートル走からスタートです。意気込みが伝わります。IMG_0184IMG_0188いつも1月の日曜日に行われるため、私も式典に参加して応援しています。子どもたちの姿はいつも素敵です。

ナショナルトレーニングセンター視察

2016年2月1日 月曜日

IMG_0147 1月14日、子育て教育力向上特別委員会で、ナショナルトレーニングセンターの視察に行きました。私は、昨年に続けて2回目となります。施設を見学する前に、ナショナルトレセンがロンドンオリンピックで38個の金メダル獲得に大きな役割を果たしたことの概要が説明されました。リオは40から50をめざすといいます。東京は100が目標で、2018年秋には第二トレセンも設置されるとのこと。また、施設内の写真をブログなど公にしないでということも。日本選手がオリンピックで活躍し金メダルが増えるというのは「すごいこと」です。しかし、メダル獲得にむけたトレーニングが組み立てられることのすばらしさと同時に、メダルを獲得した選手たちのその後の生活保障が個人の努力にゆだねられているのが気になります。メダルを獲得したトップレベルの選手が、スポーツ関連で仕事をされている方ばかりではないように感じます。

ナショナルトレセンは、トレーニング、栄養、休養の競技力向上の三原則に基づき設計された最新設備と実践的なサポートプログラムによって、アスリートをあらゆる角度から総合的に強化をするとしています。体操の国際試合の器具は、どのメーカーを使用するかによって仕様が違うため、それにあわせた練習をするということです。床運動の床に上がらせていただきましたが、メーカーによって確かに弾力が違います。選手たちも調整するのが大変なことです。バレーボールは練習中でした。床は、摩擦が起きにくく靴が滑りにくい仕様です。カメラが多く設置され、すぐ、プロジェクターで見るしくみです。ブロックのジャンプの最高は福沢選手の357cmの記録が壁にありました。

医療科学支援事業として、メディカル、フイトネス、心理、栄養と多面的な組み立てをしているとのこと、スポーツクリニック、リハビリも。あらゆる支援が行われていることがよくわかりました。