2016年2月20日 のアーカイブ

南葛西後援会のつどい

2016年2月20日 土曜日

2月11日は、南葛西後援会の恒例の総会と新春のつどいです。40名近い参加者で交流しました。私は、乾杯にまにあわず少し遅れてしまいましたが、つどいにはじめて参加された方も含めたくさんの方と話すことができました。 手作りの昼食を食べた後、河野ゆりえ都議会議員があいさつ、その後、大橋があいさつしました。

第一回定例区議会は予算の審議をする大事な議会。江戸川区はこの13年間で、積立基金を大幅に増やして昨年は1238億円だった基金が、1482億円にまで増えたこと、公務員を大幅に減らして非常勤職員が増えていること、無駄づかいをやめさせるために修正案を提出することなどを話しました。ちなみに、2016年度の一般会計予算は2308億円。積立基金の大きさがわかります。そして、ためた基金は、庁舎建設にあてるためにもっとためこむ可能性があります。もともと、税金は区民のために使わなければなりません。赤字をださないための収支バランスのモデルがしめされていますが、その数字をあてはめると、お金をもっと使うことになります。くらし福祉にもっと活用すべきです。IMG_0290さて、後援会は、コカリナ、みんなで歌おう、ビンゴ大会と盛り上がり、最後に、辺野古基地建設反対の住民を海上保安庁が強引にどかしている映像をみました。辺野古の基地建設反対は全国的に広がっています。地方自治体の主権をないがしろにするのは憲法違反です。

読書科の研究発表

2016年2月20日 土曜日

2016年2月5日、区立下小岩小学校で、「自ら学び 表現する 下小岩っ子」-読書科を通して―の研究発表会が行われ、牧野区議と参観しました。私は、ほかの会議と重なり、遅刻しましたが、記念講演「北野大の教育論」は聞くことができました。

読書科は江戸川区が独自に設定した教科で、国語の内容から特別に読書科としました。下小岩小学校の実践によれば、朝読書を週3回8時25分~40分行い読書カードに記入、ボランティア・教職員の読み聞かせ(月1回)、表現活動として「アニマシオン」「ブックトーク」「ビブリオバトル」に取り組んだこと、調査・発表のスキル学習としての図書館の活用などがリーフにまとめられていました。リーフはわかりやすい内容でしたので、子どもたちの様子や授業がみられず大変残念でした。IMG_0255 記念講演は有名な北野大氏。なぜ学ぶのかという問いに、「なりたい自分になるために学ぶこと」と明快に話され、そのために、良い文章の丸暗記をすすめます。テレビ批判も展開、論理的な思考力や語彙力を高めるためには「読むこと」の重要性を強調されました。子どもにとっては、楽しいから読むでいい、大学生には自ら考えることの大切さをとまとめました。

読書科を推進しながら学校図書館司書を一人も配置しなかった江戸川区が、いよいよ司書配置となります。ただ、小学校10校(週2日)、民間委託であり、課題もたくさんあります。日本共産党は司書の配置を強く求めてきました。学校図書館法が改正されたにもかかわらず配置しなかった江戸川区。2016年4月からやっと配置されることになり、うれしいです。しかし、まだ全校配置にはほど遠い。これからも全校配置、職員の区費採用を求めていきます。