2015年3月15日 のアーカイブ

葛西防災公園完成

2015年3月15日 日曜日

IMG_46123月14日、午前10時から、葛西防災公園完成記念式典が行われました。式典の前には葛西三中のブラスバンドが記念演奏をしてくれました。地域の方たちは、防災の拠点となる施設への期待が大きく、たくさん方が参加されました。式典後は新田小学校の4年生によるソーラン節の演技、消防団による模範操法の披露がありました。子どもたちの活躍はいつもうれしいですね。日曜日にわざわざ演技をしてくださったことに感謝です。ありがとうございました。区民アンケートでも防災対策が2位であり、東日本大震災の余震が続く中、被害を最小限におさえるさまざまな対策が求められています。

IMG_4613

この防災公園は、プールガーデンの老朽化による取り壊しの後の施設です。すでに、区の広報でも十分なお知らせがありますが、あらためて紹介します。

IMG_4618

面積2万2836㎡(学校の2校分より広い)、テニスコート人工芝6面、ハードコート2面、複合遊具、ジョギングコース(コースは弾力性のある素材を使用)、操法訓練エリア、防災倉庫、会議室(2階)、防火水槽100t、井戸1、ソーラー照明3、マンホールトイレ6、かまどベンチ4IMG_4616

道路をはさんだもう一か所も「新田はらっぱ公園」として、同じ防災公園の位置づけです。広さ3773㎡。ブランコ1、砂場1、井戸1、トイレスツール2、かまどベンチ1、防火水槽100t、ソーラー照明1

テニスコートができるのは喜ばしいですが、プールガーデンのような施設がほしいというのも、根強くあります。私は、せめて、安心して遊べるじゃぶじゃぶ池を設置することを求めてきましたが、なかなか区は対応しません。区議会に区民からの陳情もでています。現在のじゃぶじゃぶ池は保護者が責任を持ってあそばせる水遊びのしせつとして、区内の公園にありますが、監視員はついていません。安心して水に顔をつけて遊べる施設にするためには、池に柵をつけ、水質検査をはじめ監視員さんの配置が必要です。子どもたちのために安心して遊べる施設をつくる必要があります。

江戸川戦災犠牲者追悼式にて

2015年3月15日 日曜日

2015年3月10日は、ちょうど70年目の東京大空襲の日となりました。小松川さくらホールに集まった多くの方は、安倍政権が「戦争ができる国」をめざしていることに危惧し、戦争を繰り返さないとの誓いを共有しました。

私は、議員になってから毎年参加しています。今年で27回目ですが、私が江戸川区の教員だったとき、江戸川区役所旧文書庫保存の運動があることを知り、注目していましたが、このつどいには、なかなか参加できませんでした。

IMG_4603

4回続けて参加しましたが、必ず上演される「ちいちゃんのかげおくり」はいつもすばらしく、参加者に戦争の悲惨さを伝えます。また、小中学生、高校生の発表も戦争の悲惨さを語り継ぐ大切さを実感します。小松川中学校二年生の中山さんは、次のように語りました。

「旧文書庫の建物の中は70年前からすすんでいない。戦争は多くの人の家族、未来をうばった。なぜ世界では戦争が続いているのか。人と人とがわかりあえない、お互いに認め合うことができないから。今、あいさつ運動をしている。世代を超えた歴史から学び、じっくり考えて伝えていく。世界中に戦争のない平和な時が来るまで」

武力による報復は際限のない戦争につきすすみ、憎悪の連鎖をうみだします。ISのテロ行為も戦争がうみだしました。テロは断じて認めることはできませんが、その大元に目を向け、戦争・テロをなくすために武力による解決はありえないということを歴史的な教訓として発信していきたいです。

1945年3月10日未明、米軍B29爆撃機約300機が投下した大量の焼夷弾で東京の下町は火の海にされ約10万人の命がうばわれました。米軍の無差別爆撃は多くの都市を焼き払い、甚大な犠牲を生みました。日本政府はいまだに民間人の犠牲者・被害者への補償を拒み続けています。「命あるうちに解決を」の悲痛な叫びに国は今こそこたえるべきです。無差別爆撃は非人道的な作戦でしたが、犠牲を拡大したのは日本政府が「防空法」で「逃げるな。火を消せ」と厳罰付きで強制したことです。イギリスのロンドンでは、地下鉄が市民に避難所として開放されましたが、日本は地下鉄入口が閉鎖されただけではなく、地下鉄構内にいた人までが地上に追い出されました。(赤旗の3月10日主張より)軍人・軍属には補償の仕組みがあるのに、民間人には何の補償もありません。ドイツは区別なく補償しています。安倍内閣は戦争する国づくりをやめて、国の責任で被害者を救済する制度こそつくるべきです。

式典のあとは、献花をして、すいとんをごちそうになり、雨が強くなってきた5時少し前に会場をあとにしました。

消費税10%は中止せよ

2015年3月15日 日曜日

3月13日の重税反対統一行動は、江戸川区でも2会場で集会が行われました。私は、葛西南部地域の集会に参加し、消費税増税反対の連帯のあいさつをしました。総選挙では、消費税増税ではない別の道をしめした日本共産党です。私が、「年収10億円以上の人が増えているそうです」と紹介したら会場からはどよめきが。私もどこにいるかわかりませんがお会いしたいものです。

IMG_4609

さて、江戸川区は消費税の増税分3%を利用料・使用料に転嫁した唯一の区です。区民の暮らしが大変な時に、この冷たい姿勢。4月の区議会選挙で日本共産党の5人全員当選で区政の転換をと訴えました。須田予定候補もあいさつし、みずほ銀行は税金をおまけしてもらっていることを紹介、大企業からの献金を一円ももらっていない日本共産党をのばしてほしいと訴えました。

参加者は、例年通り、南税務署に向かってデモ行進に出発しました。

大橋美枝子事務所開きの参加、ありがとうございました。

2015年3月15日 日曜日

IMG_4620

3月15日、11時から事務所開きが行われ、多くの方が激励に来てくださいました。葛西地域の日本共産党の支部と後援会のみなさんが準備してくださいました。ありがとうございます。曇り空で天気が心配されましたが、大丈夫でした。約80名の参加です。東京母親大会連絡会の八巻委員長と東京建設従業員組合の木賀委員長も駆けつけてくださり、あたたかい激励の言葉をいただきました。また、河野ゆりえ都議をはじめ、7人の後援会と支部代表の方の激励の言葉にも励まされました。すてきなお花も届けられました。いよいよ、本番。がんばります。

IMG_4619

みなさんからの激励を受けて、大橋が決意を語るときは、参加者のみなさんからの期待やお褒めの言葉に胸がいっぱいとなり、この間、出会った方の顔がうかび、少し緊張しました。大橋の訴えの要旨は以下の通りです。

平和な日本を、くらし福祉第一の区政の実現をめざす。みなさんと力をあわせて実現してきた保育園と特養ホームの増設を実現。しかし、入れない子どもと高齢者はたくさんいるので引き続きがんばる。国の介護の改悪に歯止めをかけ介護サービスを現行通りにさせ、介護保険料の値上げを23区で一番低くおさえた。これは、共産党の質問に区長が「今までとかわらない」と答弁をひきだしたこと。国保料値上げ反対をつらぬいたこと。福祉・教育を削って積立金を増やし23区一番多い積立金額になったこと、この一部を福祉教育にまわすこと。日本共産党の5名全員当選で政治を変える力を大きくしてほしいと訴えました。

花粉症と風邪がかさなり、午後からはゆっくり休みました。