3月14日、午前10時から、葛西防災公園完成記念式典が行われました。式典の前には葛西三中のブラスバンドが記念演奏をしてくれました。地域の方たちは、防災の拠点となる施設への期待が大きく、たくさん方が参加されました。式典後は新田小学校の4年生によるソーラン節の演技、消防団による模範操法の披露がありました。子どもたちの活躍はいつもうれしいですね。日曜日にわざわざ演技をしてくださったことに感謝です。ありがとうございました。区民アンケートでも防災対策が2位であり、東日本大震災の余震が続く中、被害を最小限におさえるさまざまな対策が求められています。
この防災公園は、プールガーデンの老朽化による取り壊しの後の施設です。すでに、区の広報でも十分なお知らせがありますが、あらためて紹介します。
面積2万2836㎡(学校の2校分より広い)、テニスコート人工芝6面、ハードコート2面、複合遊具、ジョギングコース(コースは弾力性のある素材を使用)、操法訓練エリア、防災倉庫、会議室(2階)、防火水槽100t、井戸1、ソーラー照明3、マンホールトイレ6、かまどベンチ4
道路をはさんだもう一か所も「新田はらっぱ公園」として、同じ防災公園の位置づけです。広さ3773㎡。ブランコ1、砂場1、井戸1、トイレスツール2、かまどベンチ1、防火水槽100t、ソーラー照明1
テニスコートができるのは喜ばしいですが、プールガーデンのような施設がほしいというのも、根強くあります。私は、せめて、安心して遊べるじゃぶじゃぶ池を設置することを求めてきましたが、なかなか区は対応しません。区議会に区民からの陳情もでています。現在のじゃぶじゃぶ池は保護者が責任を持ってあそばせる水遊びのしせつとして、区内の公園にありますが、監視員はついていません。安心して水に顔をつけて遊べる施設にするためには、池に柵をつけ、水質検査をはじめ監視員さんの配置が必要です。子どもたちのために安心して遊べる施設をつくる必要があります。