2014年6月2日 のアーカイブ

子どもたちの演技に感動・運動会

2014年6月2日 月曜日

5月31日(土)、6月1日(日)と、運動会が続きました。土曜日は、私の子どもたちも通っていた葛西小学校から、第三葛西小、西葛西小、第六葛西小、清新第一小、清新第三小と6校、日曜日は、大橋事務所の近くの第四葛西小と第七葛西小の2校を参観・応援しました。

image

葛西小学校は、開会式と大玉送りを応援。開会式では、赤白それぞれのマスコットは「かっちゃん」。葛西小の130周年のキャラクターが子どもたちに親しまれています。朝から保護者の方もたくさん来ていました。全校の大玉送りは一回目は白、二回目は赤で引き分け。三回戦はなかったですね。一年生の50メートル走を応援して次の学校に自転車で向かいました。船堀幼稚園の福井園長は、卒園生の様子を私にも話してくださいました。船堀幼稚園の卒園生は葛西地域の多くの学校に入学しています。卒園した保護者も園長に声をかけていました。子どもにかかわる仕事のすばらしさを体感しました。

image

第三葛西小学校は、葛西地域ではやや小規模です。徒競争は男女混合で4人で走ります。一生懸命に走る姿は名前を知らなくても応援したくなります。がんばった子どもたちに大きな拍手です。3年生のハリケーンはLEVEL3となっていました。何がLEVEL3かというと、竹の棒を4人でもってコーンを回る場所が三か所ありました。前に2か所、後ろに1か所。赤白は最後まで接戦でしたがわずかの差で赤の勝ち。お疲れ様でした。

image

西葛西小学校は、第三葛西小の2倍くらい児童数が多い学校です。「進撃の竹取物語」という4年生の団体競技は、竹の棒を取り合う棒引きです。3回戦をやって、総合計は白25、赤23。接戦でした。真ん中の金色テープが巻いてあるのは3点、他は1点の計算です。試合前に、「作戦確認」の先生の声がかかり、集まって相談するのも雰囲気が盛り上がります。見ている人を楽しませる演出ですね。3年生のダンス「花火 心合わせて」の伴奏はさまざまなクラシック音楽などをつないだバージョンでした。このような曲が販売されているのでしょうか。船堀小で一緒だった柴田先生にお会いできてうれしかったです。

image

第六葛西小学校は、午前中最後の応援です。5年生の「六小ソーラン2014」に間に合いました。校庭には、保護者のみなさんのカラフルなテントが並びます。暑い日でしたからこれも工夫ですね。5年生の子どもたちは自分でイラストを描いた法被を着て力いっぱい踊ります。子どもたちの演技、大漁旗、どれも大人たちを感動させますね。子どもたちの座席にテントを使えないかと今日の暑さにあらためて実感しました。私は来賓席でテントの中ですから体感温度は全然違います。偶然ですが、第六葛西小の大玉送りも引き分けでした。引き分けもいいもんですね。

清新第一小学校は午後一番に行きましたが、全校ダンスの終わりごろになってしまいました。お昼をもっと手短にすませればよかったです。午後の応援合戦で、赤白ともに団長は女の子。がんばっていました。運動会の歌「ゴーゴーゴー」もよく声がでていました。私はこの歌が好きで、プログラムに掲載されていなくても子どもと一緒に口ずさみます。3年生の80mを応援しましたが、なんと、ゴール手前でスピードを落としてしまった子がいて、行方を見ていたらやっぱり2位となっていました。見ているほうも残念に思いました。本人はきっとずっとわすれないことでしょうね。清新一小も徒競争の前に子どもの名前を紹介していました。私が教員の時は、走る順番のプリントを事前に配っていました。紹介するのもいいですね。

image

清新第三小学校は、清新第一より少し子どもが少ないです。3年生の花笠音頭の真っ最中でした。四色の花をつけた子どもたちの傘回しは壮観です。でも、圧巻は6年生の組体操でした。みんながんばっているのに、6年生だけほめるようですが、やはり、その体を使っての表現・組体操はさすが六年生です。バランスブリッジ、倒立、サボテン、扇、タワー、波と続き、最後の全員タワーは涙がでました。全力を出し切る姿が感動させるのですね。子どもたちのがんばりに心から拍手をして帰りました。

第四葛西小学校は大橋事務所の一番近い学校です。私的なことですが、私の夫が最後まで働いていた職場です。昨年、区が土地を購入して南側の校門のところが少し広くなりました。当日は、子どもたちが暑さの中がんばっていましたが、開会式から体調がすぐれない子がいて、先生たちは子どもの様子をみながら休ませていました。あの暑さは異常です。暑さに体がなれないことも一因でしょう。それでも、準備体操、大玉送りと演技がはじまります。大玉送りは、2回とも赤の追い上げをしりぞけて、白が勝ちました。係りの六年生は力のある子がそろっているようでした。IMG_3830

第七葛西小学校は、後半に応援に行きました。5・6年生の騎馬戦でしたが、3回戦やって3回とも赤の勝ちでした。先生が、競技と競技の間に必ず水分を補給するようにアナウンスをしていました。金曜日に福岡で運動会練習中の子どもが熱中症で倒れたという報道があったばかりです。本当に気がかりな気候になりました。温暖化対策の遅れが子どもに一番影響しているのではないでしょうか。フラッグJejejeは4年生の表現です。あまちゃんのテーマ音楽を中心にしたダンスで、軽快できれいなフラッグの動きなど、大人の目を楽しませてくれました。5年生の「七小SOーRUN2014」は体型移動の見せ場がたくさんあって、つぎはどうなるか楽しみに見させてもらいました。暑い中、よくがんばりました。ありがとう、子どもたち、そして、先生方。

IMG_3838

JMIU日本ロール支部がんばれ

2014年6月2日 月曜日

5月29日、全労連がよびかけた争議支援総行動が行われ、朝8時50分から日本ロール門前で支援の集会を行いました。昨年秋の総行動の際も激励に行きました。「日本ロール製造は、労働組合と誠意ある団体交渉をおこなえ」ということが、今の強い要求です。当たり前のこの要求に会社側は誠実に対応し、争議の解決にむけた努力をするべきではないでしょうか。

DSC_0089

2011年末、パイプ事業部閉鎖のうわさがたち、組合は、組合員の雇用・労働条件・将来展望にかかわる事項として、パイプ事業部および会社全体の事業計画を要求して団交を続けました。会社は、一切説明しない不誠実な対応を続けました。また、パイプ主力組合員2名の人事異動を労使協議中に強行し、2013年5月、パイプ事業閉鎖を一方的に強行しました。

会社が組合要求に対し誠実に対応しないことで、2012年5月末、組合は都労委へ不誠実団交・不当労働行為救済申し立てを行いました。しかし、今年3月27日、組合申し立て全面棄却の不当命令がだされました。命令の内容は、「会社施策を一方的説明をするだけの団交であっても、不誠実団交ではない」というものです。労働組合の救済機関労働委員会が、「説明会」と「労使協議(交渉)」の違いすら理解せず、形骸的団交を容認する不当命令を受け入れることはできないと、組合は、4月8日に中労委へ再審査申し立てを行いました。

image

日本全体がブラック企業になるような派遣労働の期限を取り払う労働者派遣法の改悪、成果主義・残業代ゼロ法案準備など働くルールがおしつぶされようとしています。賃金は労働時間を基本に決められなければ、成果主義がまんえんし、職場で共同して仕事をすることができません。自民党は、同じ仕事を勤務時間内にやる人と、だらだらやって残業代を稼ぐような人がいる、これを仕事に見合った賃金体系にするとしています。このものさしが企業でのさばったらどうなるか、サービス残業がますます多くなり、過労死やメンタルで休む人が続出するのではないでしょうか。それに、仕事の内容をだれが評価するのか、組合の出番です。がんばれ 労働組合