12月16日投票で行われた総選挙で、日本共産党は議席倍増をめざして奮闘しましたが、結果は、改選9議席から8議席への後退となりました。
「日本共産党は、公約実現に全力を挙げ、国民的なたたかいの発展に貢献します」という声明を発表しました。日本共産党にご支持をいただいたみなさん、ありがとうございました。来年の東京都議会議員選挙、参議院議員選挙にむけて、日本共産党の躍進が政治を変える力だと訴えていきます。これからもよろしくお願いします。
声明では、「総選挙では、自民・公明両党が、320を超える議席を獲得し、自公政権が復活する結果となりました。しかし、この結果は、3年4か月の民主党政権の失政への国民の怒りがもたらしたものであり、自民党の首脳自身が認めているように、自民党への国民的な期待が広がった結果とはいえません。何よりも、自民・公明両党は、いま国民が緊急にその解決を求め、選挙でも争点となった多くの問題に対し、明確な解決策を示してきませんでした」と指摘しています。日本共産党が示してきた各分野の改革ビジョンはこれからますます大きな力を持つことでしょう。
さらに、声明では、「議席を後退させたことは残念な結果ですが、前進への足がかりをつかんだことは、重要だと考えます」と、2010年参議院比例票356万票から、369万票にわずかながら前進したこと、選挙区選挙で470万票獲得したことの積極的な意義を示しています。また、「古い自民党政治が崩壊的危機にあるにもかかわらず、また、みなさんの燃えるような奮闘があったにもかかわらず、この選挙でそれを議席の前進に結び付けることができませんでした。その最大の理由が、党の自力の問題であることを、選挙戦の全体を通じて痛感してきました」ともあります。どの党に入れたらいいか迷っていると前回よりも1千万人もの多くの方が棄権しました。日本共産党は議席に結び付かないからということでためらった方もいたのではないでしょうか。比例票は必ず議席につながります。これからも、私は区議会議員として公約実現の先頭に立ってがんばります。みなさまのさまざまなご意見をおよせください。