2012年11月10日 のアーカイブ

国民健康保険料値上げ中止を

2012年11月10日 土曜日

IMGP2994

日本共産党江戸川区議団と江戸川地区委員会は、10月30日、江戸川区長に、来年度の国保料値上げ中止の立場で区長会に臨むように要請しました。河野ゆりえ前都議会議員、しまなが香代子16区国政対策責任者、瀬端団長、小俣区議、大橋の参加で要請し、副区長と健康部長が要請書をうけとりました。副区長は、「区長に伝える。まだ結論はでていない」と述べました。

議会の一般質問でも、国保料値上げ反対の立場に立つことを求めてきましたが、この日も、意見を聞くだけということとなりました。来年の1月の区長会までに決定されます。国保料値上げの経過措置がなくなれば、3人世帯で年収200万円の場合、国保料が11万5千円から17万2千円にはねあがります。今年6月の、値上げ通知に対して、3901件もの問い合わせがありました。介護保険料も値上げとなった今年度は、年金減額や年少扶養控除の撤廃なども重なり、負担が一層ましています。

日本共産党は国保料値上げ反対の立場で、都の負担金を増額することなどを、都議会議員団と一緒に都にも要請しています。また、国の補助金が増えなければ、医療費の増額はすべて国保料にはねかえるしくみは制度そのものが矛盾しています。社会保障の充実は政府の責任です。一日も早く1980年代のように、国保料の国庫負担を5割にもどすことを求めるものです。

東葛西123丁目放射線測定

2012年11月10日 土曜日

10月20日、地元の日本共産党支部のみなさんと一緒に東葛西地域の放射線測定を行いました。結果は、特に異常をしめした個所はありませんでした。しかし、数値はやや高いといえます。篠崎のモニタリングポストは、都内の7か所のモニタリングポストのほぼ2倍の数値を示しています。公園のベンチで談笑していた方たちから、測定結果を表示すると安心できると提案していただきました。私も、ぜひそうしていきたいと考えています。安心できる場所だと表示する意味は大きいです。区は昨年の砂場の測定では、5cmで毎時0.25マイクロシーベルト以上は砂を全部とりかえて対応しました。これからも、子どもたちのための除染を続けることを求めるものです。

測定結果の一覧です。

千種児童遊園 砂場 1m 0.126μSV/h   5cm 0.124μSV/h

鉄棒 1m 0.138μSV/h  5cm 0.148μS/Vh

ブランコ 1m 0.137μSV/h  5cm 0.132μSV/h

すべり台下 1m 0.089μS/Vh  5cm 0.098μSV/h

木の下 1m 0.154μS/Vh  5cm 0.219μS/Vh

トイレ屋根下 1m 0.135μSV/h  5cm 0.161μSV/h

※以下の数値の単位は、すべてμSV/h(マイクロシーベルト/毎時)です。

長島児童遊園 砂場 1m0.149μSVh  5cm 0.150μSVh

ブランコ 1m 0.157  5cm 0.158

すべり台下 1m 0.170  5cm 0.177

トイレ屋根下 1m 0.105  5cm 0.112

木の下 1m 0.085  5cm 0.095

遊具下 1m0.094  5cm 0.111

桑川公園 砂場 1m 0.189  5cm 0.178

すべり台下 1m 0.141  5cm 0.140

鉄輪の下 1m 0.131  5cm 0.122

ブランコ 1m 0.107  5cm 0.107

木の下 1m 0.135  5cm 0.185

葛西親水四季の道入口付近

いちょうの木の下 1m 0.177 5cm 0.0.170

東から3番目の木の橋 1m 0.160  5cm 0.152

交差点の草 1m 0.138  5cm 0.157

浦安街道近くの木の下 1m 0.135  5cm 0.171