8月8日、義父の一周忌を新潟市で行い、9日には、義父と義母の生まれた実家のある柏崎市石黒大野まででかけました。法事にきていただいたお坊さんは、原発問題にもふれ、自動販売機がなくなればかなりちがいますねと話しておられました。暑い夏を原発なしでのりきる意味は大きいですね。
さて、8日の夜は弥彦温泉に1泊。総勢13人の大人たちに今年の1月に生まれた赤ちゃんが入るとまたひときわにぎやかになります。赤ちゃんも、90歳になる義母もそろって大野までいけたのはなによりでした。お墓は山の中間部にあります。お墓への山道は、数日前にきれいに草を取り、倒木を切って歩けるようになっていました。ありがとうございます。
大野は、棚田が広がる山間地です。義母の弟、輝雄さんは80歳近いのに現役の農家です。おいしいお米をおみやげにいただきました。いつも、いただくので恐縮です。新潟のお米はおいしいというと、輝雄さんは、お米の食べ比べをしたら、長野が一番うまいといった人がいたそうだ、わからんという謙虚なひとこと。農業関係の仕事をしている二男のつれあいの俊子さんは、お米ができたところのお水で炊くとおいしいこと、また、炊き方にもよるということでした。納得です。「安心安全な食料は日本の大地から」このスローガンが心に響きます。
法事の時に家族が集まるのはいいですね。みんなの顔を見ると元気がでます。日頃はあわただしくしているのに、法事の時は、時間がゆっくり流れてゆったりできるのもいいかな。