6月5日と6日に、塩沢江戸川荘及び日光林間学校の視察に行ってきました。 私は、宿泊ははじめてでした。設備も食事も満足できるもので、区民のみなさんも大いに利用してほしいと思いました。施設面では、部屋ごとに空調設備をつけてより快適にすごせるようにしたそうです。確かに全館冷暖房では、調節が難しいですものね。 新しい施設や除雪車、裏山の整備されたプロムナードも視察しました。多くの学校が、ウィンタースクールで利用するようです。 また、昨年から、「塩沢ファーム」として土地を借りて、野菜を育てているそうです。とまと、きゅうり、なす、えだまめ、じゃがいも、さつまいも、にんじんなどよく利用する食材を育てていました。 日光林間学校は昭和50年の建設のため施設が古く、冷暖房施設はありません。今、子どもたちが空調設備の整っている部屋ですごすことが多いため、いずれは建て替えが必要になることでしよう。 校外学習の在り方も含めて、子どもたちの様子をよくわかっている現場の先生方の声が反映されることが大切ではないでしょうか。まず、当面、子どもたちが喜ぶおいしい食事を望みます。日光は自然が豊かです。しかし、今は放射能の空間線量率が高いともいわれています。区の教育委員会で測定した数値は、環境省の基準を下回っていますが、定期的な測定が必要ではないでしょうか。
2012年6月 のアーカイブ
塩沢江戸川荘と日光林間学校の視察
2012年6月11日 月曜日区内A園とB園で放射線測定
2012年6月10日 日曜日6月8日、都議会議員かち加代子さん、前都議会議員河野ゆりえさん、区議の小俣則子さんと大橋で、2か所の保育園幼稚園の測定を行いました。昨年、放射線測定をした場所が変化しているか再測定をしたものです。かちさんは、大田区選出です。「江戸川区は空間線量が全体に高いですね。太田区では、毎時0.1μSvをこえることはほとんどないです」と話されていました。あらためて、江戸川区の実態を認識したところです。
前回やや高かった場所は掃除の徹底や除染によって放射線量は減っていました。しかし、それぞれ、一か所ずつ空間線量が高いところがありました。
A園で、高さ5cm毎時1μSvをこえる場所が見つかりました。園で事前に調べていてわかったていたものです。この場所は日常的に人が通らない場所なので、しばらく様子をみるとしました。園で定期的に測定をしているのはさすがです。近くの公園でも、高さ5cmで毎時0、4から0,5μSvの場所がありました。これは、区の環境財団に申し入れます。
B園は、昨年いれかえた砂場で、高さ5cmで毎時0,20~0.27μSvとなりました。この園は、毎日高さ50cmの空間放射線量を測定していて、毎時0.1μSvをこえていないことを確認していました。砂場の砂は子どもたちがほりだして遊んでいます。砂の放射性物質の含有量を調べるために砂のサンプルを都議団事務局に持ち帰ることとしました。
定期的に測量することは本当に大切です。B園の結果をみて、区内の砂場の再測定を区に要請したいと思いました。