2012年6月10日 のアーカイブ

区内A園とB園で放射線測定

2012年6月10日 日曜日

IMG_0962

6月8日、都議会議員かち加代子さん、前都議会議員河野ゆりえさん、区議の小俣則子さんと大橋で、2か所の保育園幼稚園の測定を行いました。昨年、放射線測定をした場所が変化しているか再測定をしたものです。かちさんは、大田区選出です。「江戸川区は空間線量が全体に高いですね。太田区では、毎時0.1μSvをこえることはほとんどないです」と話されていました。あらためて、江戸川区の実態を認識したところです。

前回やや高かった場所は掃除の徹底や除染によって放射線量は減っていました。しかし、それぞれ、一か所ずつ空間線量が高いところがありました。

A園で、高さ5cm毎時1μSvをこえる場所が見つかりました。園で事前に調べていてわかったていたものです。この場所は日常的に人が通らない場所なので、しばらく様子をみるとしました。園で定期的に測定をしているのはさすがです。近くの公園でも、高さ5cmで毎時0、4から0,5μSvの場所がありました。これは、区の環境財団に申し入れます。

IMG_0970

B園は、昨年いれかえた砂場で、高さ5cmで毎時0,20~0.27μSvとなりました。この園は、毎日高さ50cmの空間放射線量を測定していて、毎時0.1μSvをこえていないことを確認していました。砂場の砂は子どもたちがほりだして遊んでいます。砂の放射性物質の含有量を調べるために砂のサンプルを都議団事務局に持ち帰ることとしました。

定期的に測量することは本当に大切です。B園の結果をみて、区内の砂場の再測定を区に要請したいと思いました。