2012年6月16日 のアーカイブ

道路の安全対策を求め、国土交通省へ要請

2012年6月16日 土曜日

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日本共産党江戸川地区南葛西支部と後援会は、2010年10月に、国に対して、南葛西陸橋の下から環七への国道357号道路の交通安全対策を申し入れていました。2年近くたっても回答がないため、笠井あきら日本共産党衆議院議員を通して回答を求めたところ、6月15日に笠井議員へのレクチャーが行われることとなり、安全対策の回答を聞くべく国会議員会館にいってきました。河野ゆりえ前都議会議員は前回同様に同席しました。吉良よし子参議院予定候補も同席しました。大橋も、地元の方と一緒に経過を聞くことができました。今回のレクチャーにむけて、南葛西支部と後援会は、現場の交通量調査を5月31日に実施し、その実態も国にしめしました。6時半から7時半に自転車は109、普通車365、バイク76、トラック60、都バス2、歩行者ゼロ。7時半から8時半に自転車は181、普通車は324、バイク80、都バス3、歩行者5という交通量でした。実態を調べて要請するとりくみは説得力がありますね。準備をしっかりやってこの場に臨んだみなさんありがとうございました。

国土交通省道路局国道・防災課の荒瀬美和課長補佐が「現場の安全対策が必要なことは認識している。現場の自転車などの交通量も調査した。対応が遅れて申し訳ない。安全対策を検討し、地域にも説明していく」と、資料もしめしながら答弁をしました。やっと、安心して住み続けられる南葛西にしていきたいという地元の熱意が通じました。この具体化がすすんだのは笠井議員へのレクチャーを準備したためと考えられます。国会議員の力の大きさも実感しました。さらに国民の声を聞くのが当たり前というしくみを作っていきたいですね。参加者は、危険な実態やガードレールをつけてもらえないかなど次々に聞いていきます。私は、「2年近く回答がなかったことは残念、具体化するという回答を喜んでいるがくれぐれもまた2年かかるということはさけてほしい」と強調しました。荒瀬課長補佐は、笑いながら、「それはさけたい」と回答しました。今後、私は、具体化までしっかりチェックします。また、必要があれば、警察や区にも働きかけます。実際に利用している人の意見も聞きたいですね。

国土交通省が示した安全対策(当日の文書から抜粋)

○当該個所の安全対策として、ポストコーンなどによる自転車・歩行者と車両とを分離する案を検討中。今後、警察ら関係機関と調整していく予定。

○また、当該個所においては、一方通行を逆走(道交法違反)している自転車の交通を確認していることから、これらを防止するために、注意を促す看板を設置するなどの対策についても、併せて関係機関と調整していく予定。

○(中略)区などの関係機関と検討を進めていく。

都に、公園清掃の徹底・除染を申し入れ

2012年6月16日 土曜日

6月15日、日本共産党都議会議員団にセットしていただき、東京都建設局公園緑地部管理課長に文書を持って要請しました。日本共産党江戸川区議員団からは小俣則子区議と大橋、河野ゆりえ前都議会議員、オンブズマンの小林さんの4人で参加しました。都議会中で多忙な中、場を設けていただいた都議団に感謝します。すでに、都議団は、6月11日に、都内の放射線汚染調査結果を発表し都知事に申し入れを行っています。

課長は、「都の方針は決まっている。公園の維持管理は通常やっている。できるかぎりのことはやりますが、それ以上はできません」との冷たい回答でした。

清掃の徹底を重ねて要請すると、「清掃を新たにやるのもお金がかかるから、持ち帰って検討する」という回答。

また、「放射性物質を多量に含んだ黒い土」の問題も重ねて要請しましたが、それらの内容は環境局の対応だと回答しませんでした。

篠崎公園も臨海公園も、公園協会の管理事務所には丁寧に対応していただいています。土のサンプルを取る時も、臨海公園では返した時も立ち会ってくれています。この現場の対応と比べて、あまりにも違うのは納得できません。公園管理というのは、そこを利用する多くの都民のことを考えて行うものではないでしょうか。年4回大きな清掃を行っているようですが、放射能汚染が広域化しており、空間放射線量が高い場所の清掃の徹底は、通常の清掃の範囲に入れるべきです。都の対応に憤りを感じましたが、引き続き要請していきます。