6月5日と6日に、塩沢江戸川荘及び日光林間学校の視察に行ってきました。 私は、宿泊ははじめてでした。設備も食事も満足できるもので、区民のみなさんも大いに利用してほしいと思いました。施設面では、部屋ごとに空調設備をつけてより快適にすごせるようにしたそうです。確かに全館冷暖房では、調節が難しいですものね。 新しい施設や除雪車、裏山の整備されたプロムナードも視察しました。多くの学校が、ウィンタースクールで利用するようです。 また、昨年から、「塩沢ファーム」として土地を借りて、野菜を育てているそうです。とまと、きゅうり、なす、えだまめ、じゃがいも、さつまいも、にんじんなどよく利用する食材を育てていました。 日光林間学校は昭和50年の建設のため施設が古く、冷暖房施設はありません。今、子どもたちが空調設備の整っている部屋ですごすことが多いため、いずれは建て替えが必要になることでしよう。 校外学習の在り方も含めて、子どもたちの様子をよくわかっている現場の先生方の声が反映されることが大切ではないでしょうか。まず、当面、子どもたちが喜ぶおいしい食事を望みます。日光は自然が豊かです。しかし、今は放射能の空間線量率が高いともいわれています。区の教育委員会で測定した数値は、環境省の基準を下回っていますが、定期的な測定が必要ではないでしょうか。