葛西中学校近くの中葛西1丁目の街路樹が、水道工事のために撤去されました。昨年、区が約束していた工事です。秋には新しい街路樹が植えられます。よりすみやすくなり、近所の方は喜んでいます。区民の声を区政に反映させることができたのは何よりです。生活面で相談事がありましたらぜひ連絡してください。
江戸川区役所内日本共産党区議団控室 5662 5113
大橋美枝子事務所(月、水、金の午後) 5674 3753
5月13日、葛西地域の日本共産党後援会バス旅行は、秩父の羊山公園、秩父事件資料館・井上伝蔵邸、龍勢会館をめぐる一日の旅です。参加者は、河野ゆりえ前都議会議員をはじめ95名でした。
初めてお会いする方も多く、今回の旅行を楽しみに参加されていることを実感しました。行きのバスの中で区政報告をさせていただきました。2台のバスを途中で乗り換えて、1年間の活動報告と2012年度の所属予定の常任委員会・特別委員会を紹介し、私の決意をのべました。他区と比べて突出している福祉を見直すという区長の政策を批判し、足りないことこそ充実させるべきだと述べました。足りないことといえば、なんといっても、職員の退職不補充です。さらに、公立保育園のゼロ歳児保育未実施、すべての赤ちゃん訪問未実施、認証保育所保育料助成未実施があげられます。江戸川区が突出して補助をしている私立幼稚園の保育料月26000円の助成金と比べてみてください。この幼稚園補助金は不動産の広告にも「子育てしやす街」とつかわれているそうです。すべての子どもの最善の利益を求めこれからも子育て政策の充実を求めていきます。
バスは、秩父に向かってすすみます。バスの中で自己紹介をしましたが、私の乗り換えのタイミングが悪く、どちらのバスもその場にいなかったのがくやまれました。次回は、事前のスケジュールをしっかりきいておきます。
窓から見える景色はすばらしいです。本当に5月は新緑の季節ですね。羊山公園の有名な芝桜は、5月6日ごろまでがピークでしたが、まだまだ楽しめました。広い斜面は一面に芝桜がうえてあります。武甲山がすぐそばに見えます。丘の上で、緑に囲まれた芝桜の満開の様子を想像しました。連休はさぞかし混雑したのではないでしょうか。芝桜とはあまり関係ありませんが、300円のたけのこを買って帰りました。たけのこご飯と若竹煮を作りました。今年はタケノコを一度も食べていなかったのです。おいしかったですよ。そういえば、千葉県産のたけのこは放射性物質が検出されて市場にでまわらなかったのではないでしょうか。東電と政府に補償をしっかりやってほしいですね。
映画「草の乱」は秩父事件の井上伝蔵が主人公です。撮影に使った井上邸が観光用の資料館になっていました。帰りのバスで草の乱の映画を見ましたが、「金持ちばかりもうけて貧乏人がくらせない」と農民たちが立ち上がる姿は、今の時代と重なります。しかし、議会が開設されていない時代のことでした。秩父事件は武力に訴えますが、政府に鎮圧されます。今の日本は、議会の多数を獲得して政治を変えるという日本共産党が存在しています。政治を変えたいという願いを日本共産党におよせくださいと私も訴えに力が入ります。一緒に参加した河野ゆりえさんも昼食会場で訴えました。
おみやげには、食べたことのないお酒のゼリーとごぼうのこんにゃくまきを買いました。実行委員の皆さんお疲れ様でした。大橋事務所の前に植えるゴーヤも旅行で買いました。
5月3日から5日まで、休暇をとって、岩手県北上市の妹の家にお世話になりました。
北上市の展勝地約3キロの桜を楽しみにしていましたが、雨に打たれ、すっかり葉桜でした。4月下旬に一斉に開花し雨であっという間にちってしまったとのこと、残念なことです。迎えに来てくれた妹の夫さんが、展勝地をめぐりながら説明をしてくれました。しかし、秋田県の角館武家屋敷と枝垂桜、小岩井農場の一本桜に連れて行ってくれるとのこと、楽しみが増えました。
角館の枝垂桜は、古木は葉桜でしたが若い枝垂桜は満開でした。武家屋敷のたたずまいとおいしい稲庭うどんで満足でした。角館も土手沿いの桜は葉桜で、並んでいる露店もお客さんが少なく感じました。しかし、観光客はバスをつらねてたくさん訪れており、自家用車駐車料金1日1000円でも満杯でした。武家屋敷は何軒も連なっており、当時の様子がわかる街並みはりっぱな観光資源ですね。道路は観光客でいっぱいでした。ゆっくり散策し、北上市に帰りがけに小岩井農場の一本桜の見学にいきました。
牧草地の中の一本桜は、その名前の通りです。そばには数十台の無料駐車場もあり、夕方の景色を写真におさめるためのカメラマンもいました。曇り空でしたがなかなかの風景で、評判がたつのもわかります。帰りに牧草地を通りましたが、沿道の桜も見事に咲き誇っており、しばらく車を止めて鑑賞しました。北上や角館で見られなかった分だけの桜を見たような気分でした。夕食は盛岡冷麺。途中おいしいコーヒーもいただき、北東北を満喫した一日でした。
3日間天候に恵まれませんでしたが、3日目は、温泉にいって、花巻市のまるかんデパートでおいしい食事と高さが30センチ近いソフトクリームを食べて大満足でした。
5月1日は、全都から代々木公園に集まった人たちでいっぱいでした。2万1千人の参加でした。昨年に続けて今年もメーデーに参加しました。この日は、いつもお世話になっている労働組合を中心にあいさつしながら会場をまわり、都合でデモ行進には参加しませんでした。
いつも忙しくて、メーデー会場でしか会えない方もいます。教職員組合にもあいさつできてよかったです。
日本共産党からは志位委員長があいさつにたち、「大震災からの復興、原発ゼロの日本めざし力を合わせよう。野田政権に日本のかじ取りをする資格はない。アメリカ言いなり・財界中心という『二つの害悪』を断ち切り消費税大増税法案を必ず廃案に。日米安保条約発効60周年の年に是非を問う国民的討論を。国民のたたかいで希望ある未来を開きましょう」とよびかけました。
労働者の賃金は下がり続け、保育も年金も改悪しようとしている政府にNOをつきつける大きな集会となりました。5月2日のしんぶん赤旗の1面は江東区職員労働組合の横断幕が大きく載っていました。「WeLove日本国憲法」のスローガンはとてもいいですね。私が3年前に退職したのが江東区でしたから、写真には知っている方もいて、がんばっているなとうれしく思いました。また、14面のオバマ大統領を肩車している野田首相の写真も、通信労組の知っている方が扮していました。
メーデーが、働くものの祭典としてますます発展していくことを願います。
4月25日、日本共産党参議院議員田村智子さんへのレクチャーに同席し、会計検査院のスーパー堤防に関する報告について説明をうけました。
田村議員のほかに、宮本とおる衆議院比例候補、しまなが香代子16区候補、小俣区議と新村区議(生活者ネット)と大橋、スーパー堤防反対の住民運動をされている地域の方6名が参加しました。
会計検査院の方は30分以上丁寧に説明し、スーパー堤防はすべて実際に見て判断したということでした。そして、国土交通省が整備率を5.8%としていたのを、会計検査院においてあらためて算出し1.1%となったことの説明を聞きました。
この写真は、熱心に説明を聞くしまなが香代子衆議院16区小選挙区候補と小俣則子区議です。
平成24年1月の会計監査院の報告では、以下のように述べています。
「当初想定していた、沿川整備基本構想に基ずく河川と都市との連携や、まちづくり事業との共同事業により実施するという事業スキームは十分に機能していない状況が見受けられることから、今後、本事業を廃止しない場合には、実現可能性のある事業スキームを構築する必要があると認められる」(92ページ)
「破堤しないという高規格堤防(スーパー堤防)の効果は基本断面が完成した場合において初めて発現することから、高規格堤防の整備延長及び整備率については、高規格堤防整備の目的、効果等を考慮して算出する必要があると思料される」(96ページ)(不十分なものとして、江戸川の妙典地区、多摩川の二子玉川地区、荒川の久下地区などを例示しています)
「所見 高規格堤防整備事業が、その整備に相当程度の期間と費用を要する事業である一方で、通常堤防の整備や堤防強化対策は、治水上、早期の完成が望まれることから、通常堤防の整備や堤防強化対策の優先的実施を検討すること」(141ページ)
私は、会計検査院の説明を聞けば聞くほど、スーパー堤防と街づくりを一体として行うことには無理があることがわかりました。スーパー堤防のための土地の買収を国は最小限としているからです。江戸川区は国の事業認可がおりなくても土地区画整理事業としてすすめれば補助金はもらえるからと土地の先行買収しています。しかし、盛土の費用はどこが負担するのでしょうか。また、盛土の安全性はだれが保証するのでしょうか。北小岩1丁目東部地区が、東京外環道のトンネル残土の捨て場にされてはたまりません。