日本共産党葛西地域演説会への参加ありがとう

2012年7月31日

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7月21日6時から8時、葛西サポートセンターにて日本共産党演説会が開催され、多くの方が参加しました。参加されたみなさま、ありがとうございました。会場は、日本共産党葛西地域の支部・後援会の方が準備されたフラワーアレンジメントが飾られ、3人の弁士が女性、司会者も女性と、女性パワーがあふれていました。演説会は、3人の話の後に、40分くらいの質問交流コーナーをもうけたことも好評でした。地域で開催するには、対話形式の演説会がわかりやすいとあらためて私も実感したところです。次回の演説会にもぜひおでかけください。

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1番目の弁士として、私、大橋美枝子は、区政報告をしました。特に、6月26日に一般質問をした内容を伝えました。国民健康保険制度の国庫補助がこの20年で半分に削減されたこと、国の政治を変えて国庫補助を増やすことが社会保障の充実につながると強調しました。また、震災に強い街づくりのために、耐震補強工事助成制度の拡充を求めたところ、区長が拡充案を準備していることを答弁し、この演説会で、拡充内容の詳細を紹介できたことがなによりでした。

2番目の弁士は、江戸川16区小選挙区候補しまなが香代子さんです。消費増税反対、原発NOの訴えに、はじめて話を聞く参加者から、「話がわかりやすい」「質問に適切に答えてたのもしい」と感想がよせられました。日本共産党の政策をわかりやすく伝える力が抜群です。

3番目の弁士は、前都議会議員の河野ゆりえさんです。平井地域のイベントに参加したので少し遅れましたが、もともと葛西地域で信頼されている河野ゆりえさんです。多くの拍手に迎えられ、都議団の放射線測定と除染の抜群の働きを紹介し、石原都政の防災対策の遅れを指摘しました。都議会の議席をとりもどしたいと迫力のある訴えをしました。

日本共産党を大きくするために力をかしてほしいと訴え、演説会を終わりました。今、共産党は90歳の誕生日を迎えて、共産党を大きくする「特別期間」にとりくんでいます。お力添えをお願いします。

篠崎公園と江戸川河川敷の放射線対策を要望

2012年7月30日

7月24日、篠崎公園と江戸川河川敷の放射線対策について、区長あての要請書を副区長に手渡しました。要請は、河野ゆりえ前都議会議員、小俣則子区議と大橋の3人で行いました。山﨑副区長はじめ、山﨑環境部長、松澤防災危機管理課長が対応しました。申し入れた内容は3点です。①花火大会会場となる江戸川河川敷の放射線対策をおこなうこと。特に、放射線量が高いサイクリングロード路肩及び緊急車両道路河川敷側境界の対策を徹底すること。②区民祭り会場となる篠崎公園の清掃の徹底を区に申し入れること。③セシウムを吸収しやすいといわれる「藍藻」に対し、機敏に対応すること。

江戸川花火大会が8月4日、区民祭りが10月7日です。江戸川河川敷の放射線量が高いことに対して、私たち区議団だけでなく、江戸川大気汚染をなくす会、江戸川区民オンブズマンの方たちも、放射線測定を実施し、区にその対策を要望していました。区は、市民団体の要請にこたえて、6月18日から26日までの6日間、江戸川河川敷約200か所を測定しました。区民の声が区政を動かす大きな力です。私たちも、引き続き、定期的な測定と対策を区に要請していきます。約200か所の測定結果は、区のホームページに掲載予定です。

私たちは、要請に先立ち、7月18日午後、放射線量の測定を行い、区に対応を要請しました。

サイクリングロード路肩(区は中央を測定)高さ1メートル毎時0.267μSv、高さ5センチメートル毎時1.012μSv

緊急車両道路河川敷側境界 高さ1メートル毎時0.301μSv、高さ5センチメートル毎時0.796μSv

篠崎公園 公園内道路路肩(区議団で土壌検査を実施した所) 高さ5センチメートル毎時0.792μSv

区側は、いろいろな団体から要請をうけており、河川敷の放射線量が高い場所は、砂を入れたり草を刈ったりしている、放射線量をゼロにすることはできないが、今後も対応すると回答しました。また、篠崎公園の清掃の徹底についても、要請をうけとめ、都に要請をする旨を回答しました。要請後、議員団が担当部に確認すると、公園清掃の徹底を申し入れたとの回答を得ました。

区民が楽しみにしている花火大会と区民まつりです。安心安全の環境を整備するよう求めたところ、区側が動き出していることが確認できてなによりでした。また、24日の午後、23区区長会も、東京都知事に対して、都立公園の定期的な測定と除染、継続的な対応を求めたことを発表しました。

古川まつり

2012年7月30日

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7月28,29日は第32回古川まつりでした。招待状をいただいて、私もはじめて参加しました。

10町会・自治会が協力してのお祭りで、区の自治係総出で応援しています。今年は、町会の名称に含まれている数字を表にして合計すると32になるということで、大きなパネルに数字があらわれてお祝いをするという趣向でした。町会・自治会の方だけではなく、二之江小学校PTAも参加しての模擬店もあり、準備された方は大変だったのではないでしょうか。地域のみなさんはとても喜んでいましたね。

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29日は、金魚の放流。古川に放流されたたくさんの金魚を、近所の方が古川に入ってすくいます。大きなイベントであることがわかります。暑い中、楽しいひと時をすごされたことでしょう。

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核兵器廃絶をめざす平和行進

2012年7月29日

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7月25日、例年のように、市川橋の下で、千葉県からの平和行進引き継ぎが行われました。北海道の礼文島をスタートした行進です。3か月かけて北海道と東北6県、茨木、千葉と歩きとおした小林さん(女性)がおられました。70歳近い方とのこと。しかも、2回目です。核兵器廃絶への思いが体に刻み込まれている方ですね。

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市川橋で千葉からの団体旗をうけとった江戸川原水協は、5時半からスタート集会を行って、小岩アーバンプラザから区役所までの約2時間の行進を行いました。集会では、16区小選挙区候補者しまなが香代子さんと前都議会議員河野ゆりえさんが紹介されました。しまながさんは、平和行進に参加し沿道の区民と対話していました。核兵器廃絶、これは、日本共産党が一貫してとりくんできた課題です。志位委員長は、2010年の、核軍縮を話し合う核不拡散条約NPT再検討会議を傍聴し、野党外交を展開しました。大橋も、この会議を見守るためにニューヨークに行っていました。

区役所では葛飾との引き継ぎを行いました。すべて終了すると8時がすぎていました。この日も暑く、広島長崎で被ばくされたかたはどんなに暑い思いをしたかと思ったところです。核兵器廃絶、原発NOの声を広げるためにがんばります。

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核兵器と原発の廃絶を

2012年7月28日

7月22日、第32回江戸川区原爆犠牲者追悼式が「追悼碑の会」の主催で葛西区民館にて開催されました。

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「青い空は」と、「原爆ゆるすまじ」のコーラスで始まった会は、犠牲者名簿の読み上げ、黙とう、来賓あいさつ、被爆体験発表と続きました。

江戸川区の在住被爆者は288名。平均年齢は70歳を超えました。1981年に追悼碑ができ、原爆瓦、広島のくすのき、長崎のなんきんはぜ、そして、噴水が加わった経過が話されました。そして、東京在住の被爆者は6158人。国への賠償を求めて訴訟を起こしていることが紹介されました。

夏しか核兵器廃絶を語らなかった状況が、福島原発事故によるあらたな被ばくのひろがりに、大きな関心を集めています。「ノーモアひろしま、ノーモアながさき」と、世界中に被爆者が訴えてきたことから核兵器廃絶の世論が圧倒的になり、2009年のオバマ大統領の核兵器廃絶の発言となりました。アメリカは依然として核兵器大国ですが、その大統領のめっせーじだからこそ、注目されました。まだまだ、核兵器廃絶の具体化まではいきませんが、大きな世論が広がったことは確かです。もうすぐ、原水爆禁止世界大会がひらかれますが、私も参加して、原発NO,核兵器廃絶をアピールしてきます。

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追悼式の最後は子どもたちの発表でした。すばらしい感想発表に感動しました。第五葛西小学校、二之江中学校、紅葉川高校の児童生徒の発表には、先生たちの熱意があったのではないでしょうか。

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式典終了後、慰霊碑に献花をし、「三度許すまじ原爆を、青い空は青いままで子どもらに伝えたい」の思いを胸に、帰りました。

桑川住宅まつり

2012年7月28日

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7月21日、葛西地域の日本共産党演説会の日でしたが、東葛西1丁目の桑川住宅のお祭りの案内をいただいたので、顔をだしました。午後1時ごろですが、子ども模擬店として、ヨーヨーつりなどをやっていました。子どもが受付やお手伝いをやっているのもいいですね。子どもが主役の場面がみられてうれしいです。このお祭りをはじめて企画をした人たちの中に、子どもにやれることを任せようと考えた方がいたのでしょうね。

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お祭り盆踊りの時間は、葛西サポートセンターで演説会と重なりました。また、来年を楽しみにしています。

はじめての金魚祭り

2012年7月28日

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行船公園で開催される金魚祭りは、なんとはじめて参加しました。前都議会議員の河野ゆりえさんからのおさそいです。時間の都合で一緒にはいけませんでしたが、行船公園をしばらくぶりに散歩してきました。夏は金魚というイメージがありますが、子どもが小さいころには家でも飼ったことがあります。でも、死なせてしまうことが多く、もう20年近く、家に動物はいない生活です。

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さて、金魚祭りは、子供向けの企画があり、親子ずれで楽しめますね。きれいな金魚を鑑賞してきました。平和だからこそ開催されるお祭りです。夏祭りは特に広島・長崎に思いをつなげることが多いですね。

スーパー堤防訴訟を支援する会が発足

2012年7月28日

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7月19日、裁判後の報告集会で、「江戸川区スーパー堤防取消訴訟を支援する会」が発足しました。私もさっそく加入しました。多くの方がその場で加入されたとのこと、よかったですね。事務局のみなさん。いよいよこれからですね。

さて、7月19日、第4回公判が行われました。全区から集まった傍聴者は約90名。今までと違って、裁判官がマイクを使用していて、何を話しているかが明瞭に聞こえました。声は聞こえても内容はよくわかりませんでした。裁判官が、弁護団がだした書面で、都市計画法13条の1項についてこだわっていることはわかったものの、それがどういうことなのかわかりません。報告集会で、大江弁護士から、マイクがついたのは、多くの傍聴者がいて、声が聞こえないといってきたことからであり、私たちが、裁判所を動かしているとの話に感動。

裁判後の報告集会では、弁護団の杉田弁護士が説明してくださいました。前回は、「どこが違法かしめしてほしい」と裁判官にいわれたので、この法律のこの部分が違法だと事実を出したところ、今回は、なぜ、都市計画法13条をの条文を使っているか、なぜ違法事由なのかと裁判官が聞いてきた。これは、たとえば、殺人なので、刑法199条で処罰してくれと訴えているのに、なぜ、199条で訴えるのかと聞いていることと同じだという杉田弁護士の説明に驚きました。裁判官の条文のとらえかたはまったく違うのですね。このあたりが、行政訴訟のむずかしさなのですね。

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続けて、小島弁護士から、13条は「基準にそうように行われなければならない」とあります。あの裁判長は、ものをいわせないことをモットーにしているらしい。スーパー堤防のことをはずせないのかといってくるのではないか。弁護団は、事実経過の問題として判断すべきといっている。

集会には、笠井あきら衆議院議員も激励にかけつけました。笠井議員は、6年間スーパー堤防問題にかかわっていること、区はスーパー堤防と区画整理は一体だといってきたのにまったく別だといいだしたこと、会計検査院は通常堤防が優先と指摘していること、きめ細かな防災治水対策を行うべきであること、道理はみなさんの側にあることなどをしめして、激励しました。わかりやすい話に、笠井さんの人柄と政治家としての力量を実感しました。

次回は8月22日です。報告集会はやらないとのこと。傍聴がほとんどできない小さい部屋で、「弁論準備」がされます。傍聴希望の声がたくさんあれば、部屋がかわる可能性があります。東京地方裁判所に電話で要請することが大事です。℡03-3581-5411

アマリリス

2012年7月28日

昨年は花が咲かなかったアマリリスが遅くなりましたが咲きました。花が咲くとうれしいですね。アマリリスを子どもたちにみせたくて、花が咲くと小学校に持って行ったこともあります。この球根は、10年前に京都の友人からいただいたものです。まったく手入れをしていないのに球根の生きる力はすごいですね。

7月18日。

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7月20日。

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咲いた花に感謝です。

17万人参加のさようなら原発集会

2012年7月23日

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7月16日、さようなら原発集会が代々木公園で開催され、17万人が参加して、原発NO,再稼働反対の声をひびかせました。

私は、葛西九条の会の方たちと一緒に西葛西駅に集合して、公園にむかいました。清新町九条の会のみなさんは、「原発NO]のバッチをつけていました。参加の一体感がありますね。

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会場についたら人の波。同行の方とはぐれてしまいそうでした。これだけの参加者の集会は近年ありません。後で聞くと、1972年の沖縄返還を求める集会以来とか。

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江戸川から参加した人たちを探して挨拶をしました。公園内を移動するにも、人が多くて時間がかかります。九条の会の方にはもうしわけなかったのですが、メイン会場は日差しが強いので、途中から、木陰に集まっていた江戸川健康友の会のみなさんとすわって集会に参加しました。IMG_1050

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呼びかけ人の方が次々とあいさつされました。みなさんのお話は心にしみるものでしたが、特に90歳の瀬戸内寂聴さんに励まされました。私も、90歳現役をめざしていこうと。都合があって、私は、集会のみの参加でしたが、大きな感動をもらいました。原発をなくしたいという一点で大きな輪がひろがっていること、「あじさい革命」といわれる首相官邸前の金曜日行動、全国各地の原発はいらないのアピール行動やデモ行進、大切なことをあきらめない大きなうねりが感じられます。私は、子どもたちに行き届いた教育を、だれもが安心してくらせる社会の実現をめざして日本共産党員として活動してきました。この大きな声の広がりを目の当たりにして、日本を変える力が培われてきていると実感できました。全国各地からの参加もうれしいですね。

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デモ行進は参加しないで帰りましたが、終了したのは7時すぎとのこと。参加者のみなさん、お疲れ様でした。