2016年10月 のアーカイブ

たんぽぽ保育園運動会

2016年10月16日 日曜日

たんぽぽ保育園が東葛西8丁目にスタートしてから6年目の運動会。はじめて参観しました。年長さんは、ゼロ歳から入園した生粋のたんぽぽっこです。とてもうれしいですね。

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子ども達の頑張りに大きな拍手を送ります。保護者も一緒に参加するのは見ていてもほほえましく、保育園だなあとこれにも感動します。年齢にあった競技で、一人一人の力を引き出していると感じました。また機会があればぜひ伺いたいと思いました。先生方ありがとうございました。

江戸川区が区立保育園でゼロ歳児保育をやらないと宣言して以来、40年以上が過ぎました。今、2月の「保育園落ちた・・・」のブログから急浮上した待機児問題対策が注目されています。私は長男を妊娠した時に預け先がないと聞いて驚き、地域の母親たちの保育所づくりの運動に大きなおなかをかかえながら参加させていただきました。少し先輩の母親たちのエネルギーはすばらしく、保育所の場所も確保しましたが、設備の準備の関係で1973年10月に個人宅で開所しました。その後、安楽寺さんの一角をおかりしてのたんぽぽ共同保育所ができ、区の助成金も獲得してやりくりができるようになっていきました。安楽寺さんのご厚意には感謝です。家賃にも便宜を図らっていただいたことは忘れられません。区の初めての助成金をもらった時の施設長が私です。2年間つとめましたが、形式的には教員との兼職となりますが、報酬はないということで問題にはなりませんでした。2年のあいだに保育士の資格をとって名実ともに施設長になったのが有馬柚枝さん。残念なことにすでにお亡くなりになっているのですが、きっと、たんぽぽ保育園の今の姿をみたら涙が止まらないのではないでしょうか。

今年4月の江戸川区の待機児は397名。来年度の新たな認可保育園の新設で約400名くらいの定数増となりますが、本当にこれで足りるでしょうか。江東区など待機児が多いところは1000人の定数増を具体化しています。決算特別委員会で区長は、「待機児解消だけでなく、ワークライフバランスが必要。江戸川区のゼロ歳児は母親が子育てしている」と答弁したのです。区内のゼロ歳児保育は、私立認可保育園で約200名、保育ママで約400名、認証保育所で約200名です。出生は約6000人ですから約13%の方がゼロ歳児を預けて働いているのです。もちろん、家庭で保育をすることを否定しているのではありません。今は育児休業がとれますが、働く選択肢も大事です。預けて働く選択肢を広げてほしいのです。それが行政の仕事ではないでしょうか。私は、教員の仕事を続けたいため、預けて働かざるをえませんでした。また、保育所の子ども同士の関わり合いがすばらしく、保育所に預けるほうが子どもの成長にプラスになると判断しました。みなさんはどう考えますか。

区民まつり

2016年10月16日 日曜日

10月9日は区民祭り。午前中は雨でお客さんは少なかったのですが、会場をまわりました。いつもあいさつをする伝統工芸のお店も濡れてしまうために品物を広げることができません。子どもたちが楽しみにしている住宅コーナーの木工教室も誰もいない状況でした。いつもなら長蛇の列です。IMG_1679十二時からは雨が上がり、たくさんの方が参加されていました。パレードも縮小して行い、お客さんも増えホッとしました。

IMG_1680雨で地面はドロドロになり、買い物をするのが大変でした。でも、りんご、なし、スペアリブ、ジャムなど買い物もたくさんしてきました。友好都市の鶴岡市からは、トラック4台バス3台でやってきたそうです。天候はどうにもなりませんが、かなり売れ残ったのではないかと心配です。塩沢のチーズケーキはおいしいくいただきました。どれもとてもおいしいものばかりでしたね。

希望の家まつり

2016年10月16日 日曜日

10月2日、希望の家まつりに河野ゆりえ都議会議員といってきました。希望の家は、知的障害者の通所施設です。数年前に新館も完成し規模を広げました。お祭りは地域の町会からも出店し、地域にささえられていることをあらためて感じました。今年で30周年となり、お祝いも兼ねたお祭りで、たいそうな賑わいでした。IMG_1629

最後に30周年を記念して風船を飛ばしました。中には花の種が入っているそうです。どこかで根付き、すてきな花をさかせてほしいですね。11月13日は、笑顔の家まつりです。IMG_1632

秋の運動会

2016年10月15日 土曜日

小学校の秋の運動会が行われ、西葛西小学校(雨で9月25日)、第二葛西小学校(10月1日)、清新ふたば小学校(10月2日)と参観してきました。どこの学校も子どもたちのエネルギー全開のすばらしい競技と表現でした。IMG_1615新しい体操着で、あたらしくスタートした学校の伝統の一歩を築く運動会。スローガンは、「ふたばのたましい燃やし、勝利をつかめ 永遠に残る運動会へ」。清新ふたば小学校の応援合戦は、「何でもかんでも赤かった。何でもかんでも白かった」と声をだし、応援歌も元気いっぱいの歌声でした。個人のかけっこは6人ではなく4人での競争です。元気いっぱいでした。

IMG_1617第二葛西小学校は区内一番の児童数です。運動会のスローガンは、「自分を信じて 勝利をつかめ 二葛西みんながヒーローだ」です。

IMG_1623一年生の一生懸命にダンスを踊る姿に感動、大きな拍手を送りました。

IMG_1620子どもたちのエネルギーをしっかりもらってきました。本当に子どもは宝です。子ども達の未来を切り開くための手助けをしていきたいです。

JMITU新井鉄工分会がんばれ

2016年10月15日 土曜日

IMG_161110月1日の緊急集会は、新井鉄工社長の自宅付近の小島公園で開催されました。「新井鉄工所は解雇を撤回しろ!会社は社会的責任を果たせ!」の声が公園にひびきました。私も激励に駆けつけ、挨拶をさせていただきました。IMG_1608私は、組合員8名に9月7日に解雇日を9月30日とするという通告に驚きました。江戸川区は、人口が69万人、葛西事務所管内25万人となり街としては発展しているものの、他区に比べてもものづくり産業が減少し、これは課題だと思っていました。新井鉄工の組合員さんたちは、解雇通知をされてからは、会社の施設を使うなと、休憩室のテレビやソファー、冷蔵庫まで撤去し始め、トイレまで警備員がついてくるという状況になりました。組合は新たな事業展開を求め交渉していましたが、都労委の要望を受け、金銭解決に向けて要求を提出したところでした。組合事務所の立ち入りは認められたため、これを拠点に活動していくとのことでした。私は、JMIU石川島播磨重工業の歴史的な思想差別反対のたたかいを思い起こし、「たたかってこそ明日がある」のスローガンに励まされたことを参加者のみなさんに伝え、応援していくと挨拶しました。

全都から集まったJMITU組合員さんたちは、西葛西駅方面までデモ行進をして新井鉄工の問題を訴えました。7月末の時の集会・デモと反対のコースです。

IMG_1612新井鉄工所は、平成27年度では、9億4千7百万円の莫大な利益を上げ、今までため込んだ内部留保など総資産額は120億円を超える超優良企業です。しかし、その資産を活用することなく、「製造事業撤退と従業員の解雇は決定したこと」と、話し合いによる解決に応じようとしません。従業員には、双子が生まれたばかりの人、結婚をまじかに控えた人など新井鉄工所で働いて人生設計を立てようと頑張ってきた若者がたくさんいます。ですが、新井社長は、簡単に従業員のクビを切り捨てました。社長は、従業員組合との交渉の場で、従業員の要望に耳を傾け、解決にむけ努力すべきではないでしょうか。