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鳥越さんの勝利で、都政刷新を

2016年7月13日 水曜日

いよいよ、明日、7月14日から東京都知事選挙がはじまります。日本共産党、民進党、社民党、生活の党の野党4党は、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんを、都民とともに共同で推すことを決めました。鳥越さんは、出馬会見で「住んでよし、働いてよし、環境によし、三つのよしの東京」の実現に誠心誠意取り組みたい、「私の人生の残りを使って、東京都のために全力を注ぎたい」と語りました。そして、基本的立場として、①2代続けて知事が、政治と金の問題で途中辞任したことを踏まえ、納税者意識を受け止めた都政運営を進める、②公共事業偏重をやめ、待機児童や介護問題に解決など都民の暮らしを優先する、③国政の憲法「改正」の流れに歯止めをかけるために東京から発信するの3点を語りました。

日本共産党の小池書記局長は、鳥越氏が出馬会見で、「納税者の立場で税金の使い方を厳しくチェックする」「保育や介護を重視する税金の使い方に変える」「憲法をないがしろにする政治について都知事選では参院選とは違う結果をだしたい」と主張していることをあげ、「この3点は非常に重要であり、全面的に賛同したい。共産党としては全力で鳥越氏勝利にために力を尽くしたい」と述べています。

高額な海外出張、公用車の私的利用、政治資金の不正利用など、舛添前知事の腐敗ぶりは、まったくひどいものでした。自民党、公明党が全面的に支援した猪瀬知事、舛添知事が、二代続けて「政治とカネ」の問題で辞職するーー本当に以上で恥ずかしい事態です。都知事選挙では、こうしたことが二度と起きない都政を作らなければなりません。清潔で信頼できる都政に刷新し、都民の暮らしと福祉を守る、新しい知事をえらばなくてはなりません。自民、公明に、これ以上都政を任せるわけにはいきません。

日本共産党は、野党と、都民のみなさんとともに、鳥越俊太郎さんを都知事に押し上げるために全力でがんばります。新しい都政を作っていきましょう。