5月3日、午後一時からの憲法集会に参加しました。12時半ごろ、地元の日本共産党葛西連合後援会のみなさんと会場に向かうと、最寄り駅から会場までの列ができるくらいの参加者の多さにびっくり。主催者発表5万人。トイレの行列も30分待ちという状況でした。この日までに集約された戦争法廃止の署名は1200万名分、2000万あつめるために、6月末まで取り組もうと呼びかけがありました。私も、引き続き取り組みます。ゲストのあいさつで、菅原文子さんは、参議院選挙で共産党は奥行きのある方針をしめしたと高い評価をしてくださいました。うれしかったですね。北朝鮮問題にもふれ、日米韓の合同演習も挑発的ではないかと指摘、6ケ国協議の再開が大事と強調しました。朝倉むつ子さんは、市民連合に参加しており、学生と一緒になって政治に対して行動を起こすのはかつてないこと、学問を通して伝えていきたい。100歳のむのたけじさんは、今日は戦争を絶滅させる集会、戦争を許してしまった世代がこの70年間国民を戦死させなかった、第三次世界大戦を許すなと訴えました。4野党の党首がそろって訴えたのも画期的でした。民進党の岡田代表は、「力を合わせて戦争法を絶対阻止しよう。野党は力を合わせて参議院選挙を闘い抜く」と。日本共産党志位委員長は、「野党共闘の前進は大きな希望。変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにした政治。憲法を生かした新しい政治を」と。社民党吉田党首は、「衆院選でも候補者一本化に努力したい。野党4党で安倍政治を終わらせる足がかりを」と。私は、小沢一郎氏の話を初めて聞きました。生活の党小沢代表は「憲法を守り抜く集会をうれしく思う。選挙に勝って安倍内閣を退陣においこむ、国民のための政治を作ろう」とよびかけました。
集会後、豊洲公園までデモ行進をして、戦争法廃止、憲法守れ、安倍内閣打倒と声をあげながら、沿道の人にアピールしました。祝日でもあり、通行する方は少なかったですが、安倍政治を変える大きな力をしめした憲法記念日の集会とデモ行進でした。