4月12日、船堀幼稚園の入園式が行われました。園庭の桜はほとんど散っていましたが、園児たちの入園を歓迎していたことでしょう。今年は、95名、3クラスの子どもたちです。入園前に船堀幼稚園での「あいあい」に通っていた子どもたちも多く、「あいあい」の先生方が、入園式には子どもたちと一緒につきそっていました。4歳児ですから、自由にふるまう子も多く、それもかわいらしいく感じます。しかし、1クラスの人数が多く、せめて、30名以下にするべきではないかとあらためて思います。これから途中入園の子を1クラス35名まで入園させますから、ほんとうにありがたいことです。先生方に感謝です。
園長先生は、今年で15年目となり、全国的にも著名な方です。「足育」で、昨年は東京新聞の教育賞も受賞された先生もいて、人気はますます高まっています。しかし、区は、区立幼稚園をすべて閉園することを決めており、来年の春には篠崎幼稚園が閉園決定、平成30年度には小松川幼稚園も閉園予定、残るのは、唯一、船堀幼稚園となります。公立をすべて廃止という幼児教育の在り方は問題です。「あいあい」という幼児教育も同時にやめていますから、公的な幼児教育をやめていいのか、区民の声を無視する区のやり方に批判が根強くあります。私も、区立幼稚園閉園反対を引き続き取り組みます。