2016年4月4日 のアーカイブ

チャリティバザー大成功

2016年4月4日 月曜日

3月27日、新田公園を会場に行われた第五回チャリティバザーは皆さまのご協力で約20万円の収益をあげることができました。収益はすべて宮城県石巻市の救援センターに送り有効活用していただく予定です。実行委員のみなさんが当日は8時前から準備をして天候にも恵まれ、たくさんのお客さんにも喜んでいただきました。事前にいただいた提供品も売れ行きがよく、模擬店も午後1時にはほぼ完売でした。「赤飯を買いに来たのに売り切れで残念」「ちらしを見てきました」「ここでバザーははじめてだから、またやってください」「楽しかった。焼き鳥がおいしかった」「安く買い物ができて助かりました」と好評でした。私も、中華おこわ、トン汁、焼きそば、焼き鳥、笹団子と買い物をし、食べきれないものは家に持ち帰りました。実行委員のみなさんお疲れ様でした。会場にきていただいたみなさま、ありがとうございました。IMG_0393IMG_0392IMG_0394IMG_0395IMG_0396IMG_0397IMG_0398IMG_0400IMG_0401IMG_0402IMG_0403IMG_0404IMG_0405IMG_0406IMG_0407IMG_0408

東日本大震災から5年、まだまだ復興のめどがたっていないのに、国からは有効な支援がされていません。できることを続けていきたい、そんな思いを形にしていけたらと、チャリティバザーとチャリティコンサートを呼びかけてきました。これからも何らかの支援を続けていきたいです。

清新二小・清新三小 閉校の会

2016年4月4日 月曜日

2016年3月末、清新二小と清新三小が閉校となり、4月1日から新しい「清新ふたば小学校」が誕生しました。校舎は、元の清新三小を使います。私は、二つの学校で行われた閉校式に来賓としてそれぞれ参加しました。教育長は、閉校式典で、2つの学校の校旗を受け取り、「さびしい思いがあるかもしれないが、新しい学校ではばたいてほしい」と子どもたちにメッセージを送りました。清新二小は平成3年には32学級のマンモス校となり、清新三小も30学級となります。翌年、平成4年には臨海小ができて分離します。その後、平成19年に清新二小に知的障害の子どもたちが学ぶ「うみかぜ学級」が誕生します。そして、4年前、児童数の減少による清新町の統廃合問題が出され、3つの小学校の関係者の話し合いがすすめられてきた経緯を見守ってきましたが、清新二小と清新三小の統合という結論となりました。小規模な学校のよさがあふれる清新二小の子どもたちの前向きな姿勢に、とりわけ、5年生の代表の言葉に、子どもの気持ちを大切にするなら、大人の都合で統廃合するのはやめたほうがよいとあらためて思いました。

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清新二小の児童代表は、「今日は最後の日です。学校がなくなるのは悲しくさびしかった。人数が少ないことが二小のいいところをつくった。みんながなかよし。学年、うみかぜ、みんなで信じあえる友達ができた。大好きです。これから、清新ふたば小と新田小と違う学校になります。私は不安です。最高学年なのに新しい学校で過ごすからです。つらくなったら、「心のふるさと清新二小」を思い出しがんばっていきたい」と述べました。

清新3小は、体育館いっぱいの子どもたちがいます。5年生がまとめた「いつまでもわすれない」のスライドと詩の朗読で学校にお別れをしました。最後のことばを紹介します。「そんな、わたしたちの学校が、なくなってしまう。大すきだったのに、なくなってしまうんだ。だけど、わたしたちの心の中にある学校は、なくならない。今まで、ありがとう。そして・・・いつまでも、いつまでも、わすれない。」この詩は絵本となって全員に配布されました。私もいただいてきました。子どもの言葉に涙がうかんできました。やはり、子どもに悲しく寂しい思いをさせたくないですね。

新しくスタートする清新ふたば小学校の子どもたちが落ち着くのには時間がかかるかもしれません。先生たちは子どもたちの思いをしっかりうけとめてくださることでしょう。子どもたちのことをこれからも見守り続けていきます。子どもたちが悲しくさびしい思いをすることがないように。

清新三小は、