8月1日2日に神戸市で開催された日本母親大会は、全体会は6000人、分科会とあわせるとのべ11100人の参加となりました。地域の夏祭りと重なるため一日参加が多かったのですが、今回は全日程参加しました。来年は金沢です。参加できるかわかりませんが、日程調整して参加したいものです。
今年の全体会は会場の都合で2会場にわかれましたが、各都道府県で2つにわりふったためスムースに行われました。私は金杉美和さんの記念講演の第一会場でした。以前、茨城県や富山県も2会場にわかれて全体会をやって入場の関係で大変だったことを思い出しました。初めから各都道府県でしっかり割り振ることができればそのほうが混乱はありませんね。実行委員のみなさん、お疲れ様でした。
分科会は、「阪神・淡路大震災と東日本大震災の復興状況と教訓・課題」に参加しました。個人補償をしないといった政府を変えさせた阪神淡路被災者の運動、災害の時も復興の時も地域のネットワークが大切、参加者の意見交流も含め、充実した分科会となりました。助言者、ゲスト、司会者はいづれもすばらしかったです。母親大会のよさを実感できるものでした。
申し合わせ。①災害を忘れず、最後の一人まで助けあう復興をすすめましょう。②コミュニティを大切にし、安全で平和な地域を作りましょう。③復興・防災のかなめである公務員の増員を求めましょう。④被災者生活再建支援法を改正し、必要な支援を拡充させましょう。⑤国に必要な被災者への医療費などの免除を行わせましょう。
私は、葛西地域の日本共産党支部・後援会の皆さんと一緒に、被災者支援を引き続き取り組みます。