2013年3月17日 のアーカイブ

特別養護老人ホーム来年度2か所開所

2013年3月17日 日曜日

要望が強い特養ホームが2か所できます。以前からお知らせしていましたが、江戸川5丁目「古川親水苑」120名9月から開設、東小松川1丁目「江戸川さくらの杜」120名(来年2月予定)です。

IMG_1912IMG_1914

それぞれまだ建築中ですが、古川親水苑は4月からとなりの森山ケアセンターの一室で受付相談窓口を開設します。日本共産党は一貫して増設を求めてきました。2か所の新設はとてもうれしいです。江戸川区内は、現在14か所1070名の定員ですが、待機者も900名をこえています。南小岩1丁目から増設の要望がだされていますが、行政の働きかけが求められています。

希望の家新館完成

2013年3月17日 日曜日

3月17日、希望の家別館完成の内覧会があり、参加してきました。新川沿いの希望の家のとなりに3階建て新館ができ、利用者に喜んでもらえるのではないでしょうか。広域から通所されるのでバスは4台を活用し、乗車時間が長くなりすぎないように配車も考えていくということでした。4月開所目指して職員の方は急ピッチで準備されている様子がよくわかりました。本館と新館との行き来がスムースにできるようなスロープも作っており、工夫した施設の活用がされるようです。施設長は日中8時間だけではなく、夜間や土日も含めて24時間ささえていくという姿勢でがんばりたい、特別支援学校の卒業生もうけいれ、在宅にならないように支援していくというお話でした。希望の家の指定管理者は、社会福祉法人「東京都知的障害者育成会」です。

施設長は、まず、1年間はしっかりひきつぐことを最重点に、他の法人との競争もあるため、地域の方にたくさんきていただく、ボランティアの方とも交流しながらできることを広げる夢をもっていきたいと話されていました。

IMG_1921IMG_1922IMG_1923IMG_1924IMG_1925

調理実習室、実習室、更衣室、屋上、多目的ホールなどいままでの施設のよいところをとりいれたとのことでした。床は竹の素材でした。木より水に強いそうです。1階は、受付ではなく、地域の方が気軽に立ち寄れる多目的室を作り、交流を深めたいと企画しています。地域の方のバックアップなしには施設が運営できないのだということがよくわかりました。本当にご苦労様です。行政のバックアップが適切にできるよう私も見ていきます。希望の家には自宅から自転車で行きました。

さようなら原発東京集会・東京大空襲慰霊祭

2013年3月17日 日曜日

IMG_1871IMG_1873IMG_1874

3月10日、日比谷公園草地広場で予定された集会が、広場がかりられず、日比谷野音前の道路に宣伝カーをおいての東京集会となりました。私は、江戸川健康友の会のみなさんと参加しました。山田町から来た方は、しいたけの放射能汚染が深刻であること、新年度予算は増えたが職員が不足していて仕事がすすまないと訴えました。宮城の方は必死で逃げた体験、避難生活のしんどさ、健康も深刻、応援してください、忘れないでくださいと必死の訴えでした。

IMG_1878IMG_1879

日本共産党の志位委員長は、①収束宣言の撤回と除染と賠償をすすめる、②再稼働は論外。新たな安全神話は認めない、③原発と人類は共存できない、すべての原発なくせと方向をしめしました。午後からの行動を呼びかけた首都圏反原発連合の、ミサオ・レッドウルフさんは、今日は全国で300か所以上で行動が行われる。参議院選では脱原発の世論を盛り上げていこうとよびかけました。政治を変えて原発のない世界めざし私もがんばります。午後は、別の集会に参加するため、帰りましたが、多くの皆さんは夕方までお疲れ様でした。

葛西地域は4月21日、東日本大震災復興支援チャリティバザーを滝野公園で行います。みなさまの参加をよびかけます。

IMG_1884IMG_1888

午後からは東京大空襲の慰霊祭が小松川さくらホールで行われ参列しました。昨年に続いて2回目の参加です。「ちいちゃんのかげおくり」の朗読と合唱はすばらしく、心に残りました。朗読は小学校6年生です。その力量に驚き、この朗読にとりくんだ意欲にも感動しました。ありがとう。私も、戦争の惨禍をくりかえさない決意を新たにしました。

放射能汚染を考える

2013年3月17日 日曜日

IMG_1920

3月16日夜、江戸川子ども守る会の学習会に参加しました。区からも職員が参加していましたね。研究成果もふまえた問題提起は学ぶことがたくさんありました。小豆川先生の話をお聞きするのは2回目です。若い研究者ですが、話はわかりやすく、放射能対策で茨城県守谷市と共同研究をすすめている実践的な方です。

話のポイント1は、福島原発事故による被曝、「無用な被ばくを避けること」は重要だということです。医療被曝は、病気を発見・治療というメリットがあるが、事故の被ばくは何らメリットがないからです。

ポイント2は、放射性物質は移動するため、継続して測ることが必要なことです。放射性セシウムは土壌の粒(土埃)にくっついており、土壌とともに移動していきます。風は土埃を移動させ、雨は土埃を集めます。土埃が集まったところが高い放射線量をしめします。雨がふっても土埃から放射性セシウムは離れません。測定はまず1mで測定し、ホットスポットを探すために5cmで測ります。※江戸川区でも継続した測定が求められます。

ポイント3は、放射線教育と自治体の対策が求められていることです。小豆川先生は、「放射線の測り方と気を付けること」として文京区の小学校6年生に教えました。危険・安全には一切触れないで授業をしたそうです。守屋市とは何回も話し合い共同研究での覚書を交わすまでになったと苦労されたことを紹介。このような例はめずらしいとも。※原子力の平和利用が強調されてきた学校教育に、放射線そのものをきちんと教える放射線教育が必要ですね。

ポイント4は、さまざまな除染の研究、除染の問題などの到達点です。汚染土壌を発生させない除染実験、もみ殻をもちいた放射性セシウム吸着実験などの結果をしめしながら、まだまだ、事故の収束には数十年かかること、除染も不確定要素が含まれていることなどを話されました。

目に見えないにおいもしない放射能の怖さと同時に、定期的な測定によるホットスポットの発見・除染、「減容化」「高濃縮」で放射性物質を小さくして処分する方法を研究していくことが急がれると実感しました。小豆川先生の研究が発展することを願い、区が定期的に測定することの必要性を求め続けていきたいと思いました。

新川のさくら

2013年3月17日 日曜日

IMG_1918

九州では桜の開花宣言がだされ、今年は例年より早まるかもしれません。私は、小学校・中学校の卒業式のメッセージに花の写真を添えようと考えていました。新川の側道を車で通過した時、北葛西の南船堀都営アパート付近で、きれいに咲いているさくらが目にとまりました。さっそく、車を止めて写真におさめました。青空にピンクの花びらを咲かせる様子はいいですね。ソメイヨシノのつぼみもかなり膨らんできました。新川の桜が満開になるのが待ち遠しいですね。でも、近所のみなさんはなにかと大変ではないでしょうか。

IMG_1919

新川橋より東側の護岸工事はまだ時間がかかります。区の説明では、耐震工事が予定より時間がかかったためとのことでした。3月25日7時から二之江コミ館で、区の説明会があります。今後の予定をしっかり聞きませんか