原発ゼロをめざす7・2集会

2011年7月4日

IMG_2011IMG_2010IMG_2008IMG_2005IMG_2004IMG_20027月2日は原発ゼロを求める集会が、明治公園で開催されました。主催者発表は参加者2万人。集会は1時からでしたが、私がいった12時半にはほぼ会場いっぱいの人で熱気いっぱいでした。

会場には、様々な団体がワークショップを開催。江戸川区の放射線マップをしめしながら説明していた大越さん。ありがとうございます。新日本婦人の会、全日本教職員組合、福島農民連とまわりました。子どもたちを放射能から守るおもいがあふれていました。

別の用事があったため、志位委員長のあいさつの途中で帰りましたが、江戸川でも署名をたくさん集めて、世論を形にしていきたいと思いました。7月9日(土)2時から4時、女性後援会で公園めぐりをします。集合は西葛西の恐竜公園。署名を訴えます。みなさん、ご参加ください。

議会中は、宣伝を休みましたが、また、水曜日葛西駅、金曜日西葛西駅(朝7:30から8:30)をはじめます。また、江戸川区長が、放射線量の測定を定期的に行なわないという態度をかえていくためにも、江戸川区議団で独自に放射線量の測定を行なうこととしました。7月7日に行ないます。この測定には、専門家と都議団も参加します。

大橋みえ子初質問

2011年7月4日

7月1日、2時半過ぎに、初めて議会で質問をしました。質問原稿は、事前に論議してまとめてあります。この日は、3番目です。しかし、日本共産党の議席がへったことから、質問時間が少なくなりました。本当に残念です。1回目の質問のあとは、3回目まで質問できること、最後の1分は、カウントダウンすることなどを教えてもらって議場に入りました。座席にすわって原稿をだそうとしたら、すぐに見つかりません。急遽控え室にもどって、パソコンから取り出して、議場にもどりました。私が着席したら開始のベルがなりました。まったく、うっかりものです。原稿は、資料の一番下にありました。ほっとして、本会議にのぞみました。

前日の代表質問も、今日の一般質問も、私の質問とかなり重なりました。しかし、重なっても、区長にしっかり応えていただくということで、のぞみました。後から聞くと、当局は、新人にはやさしく対応してくれるとのこと、ありがたいです。いまから振り返ってみても、丁寧に答弁されたと感じます。内容は納得できないものもありましたが。

東日本大震災は未曾有の被害をもたらしました。まず、お見舞いを述べてから、質問をはじめました。一番目は液状化対策についてです。江戸川区も被災地であること、液状化対策を江戸川区の埋立地全域に行なうことを求めました。区長・担当部長から専門家も交えて調査を行なうことは当然との回答を得ました。

2番目は、いわゆる災害弱者の把握の問題です。区の発表した災害対策では、要援護者の把握は、「手上げ方式を主体」とあることから、自己申告が主体では把握しきれないこと、行政の責任で把握することを明記するよう求めました。また、介護施設などとの地域防災協定の締結を提案しました。区長は、要援護者の把握は、災害発生の混乱している時は行政のリストがあっても役にたたない(この言い方がよくないと思いました)から共助が一番である(もちろん、共助は大切です)、要援護者の把握では、手上げだけではなく、行政の名簿はいろいろ活用すること、また、いろいろな方に聞いていくと回答しました。地域防災協定は結んでいくと回答し、質問でいくつか確認できたことをうれしく思いました。

要援護者の名簿を様々な施設や自治会・町会、民生・児童委員さんたちと情報の共有をするのは、個人情報保護条例がネックになっているとのこと、都が策定した「指針」には、条例の工夫などが例示されています。今後、具体策をさぐっていきます。

最後は、国民健康保険料値上げ問題です。約6割の方が値上げ、しかも、来年も値上げが続きます(今年は経過措置で二分の一値上げ) 。ここ数年の値上げで、払いたくても払えない世帯が急増しています。2011年5月末で、3万3648世帯(国保は約20万世帯)が滞納、資格証は約500世帯に発行、短期証は23区で一番多く発行しています。江戸川区は約1億7000万円あれば、今回の値上げをやめることができます。区長は、「自治体は、毎年、23区は一般財源1000億円をつぎこんだ。国にやってもらい保険制度を確立してほしい」と回答しました。

本来、国民健康保険は、社会保障制度の根幹をなすものです。国と自治体がささえる責任があります。23区の今回の値上げは、所得税を基にした保険料計算に切り替えたこと、後期高齢者医療制度分担金と高額医療費を一般財源からの繰り入れをやめて保険料に入れたことが値上げの大きな原因です。国や自治体の補助金が減ることは、社会保障とはいえません。国が、社会保障と税の一体改革といって、国の補助金の財源を消費税にしようとするもくろみも重大です。

値上げの例 月1万9400円が 2万2600円に  16%増   年1万1100円が 年2万7437円に  約2.5倍

        年6万4311円が 8万6923円に  35%増   年13万5690円が、16万1844円に 20%増

江戸川区は放射線量測定は1回だけですか

2011年7月3日

7月1日、江戸川区議会本会議で、大橋美枝子は、日本共産党江戸川区議員団から一般質問にたちました。前日が瀬端勇議員団長の代表質問でした。二人の内容が重ならないように、切実な要求、選挙公約をふまえ、質問内容を検討しました。

大橋みえ子の初質問は、地域要求との関連も考えて、液状化対策、災害弱者対策、巡回コミニュティバスの3点を考えました。ところが、6月に国民健康保険料の値上げ通知が届いたところで、「収入が減っているのに、保険料が増えたのはどういうことか」などの問い合わせが続き、急遽、コミニュティバスは次回にまわして、国保料問題をとりあげることにしました。中には、2.5倍も値上げになった人もいます。生活がますます、大変です。払いたくても払えない人が増加するのは目に見えていますね。これは、共産党しかとりあげないのです。私は、どうして、他党がとりあげないのか不思議に思います。

瀬端さんは、①放射能から子どもを守るためにまず定期的な放射線測定を行政の責任で行なうこと、②江戸川区防災計画の見直し(耐震補強工事の助成を、危険度の高い地域の特別対策を)、③小松川の住民の要望(中学校建設問題、Pe30街区の特養ホーム建設など)を区長にせまりました。

放射線量測定の要望に対しては、質問した5会派すべてが触れており、測定の陳情が7つもでているにもかかわらず、区長は、測定よりも放射能の正しい知識の普及が大事だという回答をくりかえしました。確かに、今のところ、この間の江戸川区での測定は、空気中の数値は心配ない数値がでています。しかし、大気中は数値が少ないからといって、内部被曝も考えれば心配は増すばかりです。また、場所によっては、高い数値のところもあり、東部地区が高い数値をしめすことが多いため、小さい子どもがいるご家庭のみなさんが心配するのは当然です。きちんとした測定をしないから心配がふくらむということを言っても、区長は答弁をかえませんでした。署名をつみあげていくことが、ますます必要です。みなさん、議会へ署名を届けてください。

日本共産党は、2つの署名を集めています。江戸川区に放射線量の測定を求める署名と、全国でも同じ内容で集めている「原発からの期限を決めた撤退を」の署名です。駅で訴えていたら、高校生が署名をしてくれました。ありがとう。

おめでとう 葉留美さん

2011年6月26日

IMG_1997IMG_1998IMG_19996月26日、栃木県小山市のホテルで清水はるみさんの結婚のパーティーがありました。はるみさんは、私の弟夫婦の娘で、私の姪にあたります。27歳。結婚おめでとう。そして、はるみさんをここまで育てた弟夫婦に乾杯。

夫の英之さんと並んだ姿はしあわせいっぱい。なによりもうれしかったのは、夫さんの家族のみなさんが、とてもやさしく、二人を応援している様子がよくわかったことです。私の弟夫婦もしあわせそうで、すてきな出会いがよくわかった一日でした。

清水家からは、他に、はるみさんの兄と私の夫と叔母夫婦、叔父夫婦の7人です。おいしい食事をしながら、英之さんのご家族の皆さんと話がはずみ、若い二人の応援団がたくさんいることを実感しました。

はるみさんは今は二人暮らしです。仕事もしながらがんばっています。これから、海外に新婚旅行に行かれるとのこと、気をつけていってらっしゃい。

原発からの撤退を 駅頭宣伝

2011年6月22日

IMG_1994IMG_1992IMG_1991毎週、水曜日は葛西駅、金曜日は西葛西駅で7:30から8:30まで宣伝を続けています。雨の日は中止です。

6月22日(水)の葛西駅の宣伝は博物館側入り口で行ないました。いつも、葛西南支部の方が一緒に参加してくれます。毎週続けたいのでよろしくお願いします。

まず、大橋みえ子は、文教委員会と災害対策街づくり推進特別委員会に所属し、6月定例会で初質問を予定していることを紹介しました。7月1日午後1時からの本会議です。自民、公明、民主、共産党の順ですから、なかなか時刻がわかりません。各会派の持ち時間が決まっているため、予定はできますが、前に質問する議員が時間を余らせる場合があるからです。この件は、別にまた書きます。

今日は、原発からの撤退の期限をきめよ、江戸川区も不安解消のために放射線量の測定を行なえ、復興基本法は被災者によりそっていないから反対、復興消費税はますます不況を長びかせること、原発被害への対応にふれていない基本法に反対など訴えました。あいさつの目礼をしてくださるかたもいて、はりきって訴えることができました。明るくさわやかに、時には怒ったり感情をこめたり。訴えながらおもわず力が入ることがあります。1時間、力をこめて話続けるのはけっこう厳しいですが、選挙中は、おのずと力がはいっていたと思います。

東日本大震災は甚大な被害をもたらしましたが、復興支援に被災者の声を聞かないなど考えられないことです。特に、宮城の村井知事は、復興消費税をいち早く唱え、大企業の参入ができる特区を認めよといったことが思い出されます。その方向で基本法が決まり大企業は、震災までもうけの道具にするのかと駅頭で訴えました。村井知事は、教職員の人事異動を地震後に発表し、名簿には死亡した方ものっていたという許せない人です。組合のとりくみで、なんとか、10日までは、異動せずにもとの学校にいられたそうです。岩手県と福島県は人事異動を延期しています。

原発事故の収束も定かではない今、おもいきって原発ゼロに踏み出す時ではないか、ドイツのメルケル首相が、日本の技術力を持ってしても事故が防げず収束もままならないことから撤退を決めたという記者会見は忘れられないと強調しました。また、東京都が放射線量の測定をしたこととその結果もお知らせしました。

今日は朝から真夏の日差しでしたが、はじめる時は日陰で、終わりごろは全身太陽の光をあびて汗が流れるなかでの宣伝でした。これから暑い日が続きます。暑さにまけないよう、気をつけていきましょう。

放射線量の測定を定期的に

2011年6月20日

IMG_1985IMG_1988江戸川区長に、放射線量の測定を要請してきましたが、なかなか、やると表明しません。東京都が測定を行い、その結果を順次発表していますが、江戸川区は18日に4箇所で計測しました。その結果が、次のように公表されています。

小松川小学校  1m 0.08    5cm 0.08

小岩小学校        1m 0.13    5cm 0.15

鹿骨スポーツ公園1m 0.13   5cm 0.13

滝野公園         1m 0.10    5cm 0.12

区の主催で、6月20日、区議と区の幹部職員対象の、東大の中川恵一先生の講演会がありました。中川先生は、御用学者とバッシングをうけたことを紹介し、原発の是非にはふれない、今の放射能もれについて安全だというと御用学者だという風潮があることから、学者が、発言をしなくなっていくという指摘から話がはじまりました。

放射線被曝のリスクは何か、それは、発ガンリスクがあることだということ、被曝は低くおさえるべきで、どこから以下が安心というのはないこと、放射性物質は、見えない光線をだす花粉のようなもの、風に乗った放射性物質は、雨に溶けて降り注ぎ、土にとけこむ。地形、土の状態でデータが違ってくる。今、空気中の放射線量は心配ない。場所によっては土をとりのぞく。状況によってめやすをかえていく、福島と東京は違ってもよい。

区の主催の講演でしたが、中川先生の話はわかりやすく、納得できるものでした。

私は、不安がある中で、放射線量の定期的な測定をどのように考えているか先生に質問しました。先生は、江戸川区民が答えをだすことであると前置きし、人の気持ちがあるから、例えば、週1回という方法もあると回答してくださいました。私は納得しました。

区長は、計測の具体化をしめしていません。不安感に対しても実際に濃度が濃い場合は対策をたてるということもあわせて、測定をするべきです。区議会でも区長にせまっていきます。

放射能汚染対策は、まず測定から

2011年6月20日

IMG_19816月19日の10時から、新日本婦人の会江戸川支部主催の原発問題学習会に行きました。会場は、ぎっしりの参加者です。

講師は日本大学専任講師・野口邦和先生です。先生があらためて事故の概要を話され、今の状況、今後の見通しが語られました。現場にいないのに、資料から判断された状況は大変わかりやすいものでした。あらためて有能な科学者にもっと資料提供をすべきだと実感したところです。

事故は重大で、収束には時間がかかること。飛散した放射能は、今、空気中にはほとんどないから窓はあけてよいこと。土壌汚染や子どもの影響が心配だが、放射線量を正確に測定することで個々の対策をとっていくこと、たとえば、砂場の砂のいれかえ、校庭の表土を削ることなど。行政は正確な測定を行なってそれを知らせること。測定器の購入は行政に働きかけること。

野菜、食料の汚染は、「汚染したものを一定食べるしかないでしょう。放射能はたっぷりのお湯で洗えばおちます」というお話に、ほっとした雰囲気がありました。福島県産のものでも安心なものが市場にでています。しっかり、測定して、風評にまどわされないようにしたいですね。

海の汚染はこれから心配です。かつて、ビキニ環礁の水爆実験で、マグロも汚染されました。水産庁が測定データを毎週公表しているから注目しましょうという指摘にまたまた納得。

まず、心配の前に、測定とデータの公表を要求し、データから自分の行動を判断していくことですね。

危ない場所には近寄らない。対策があれば、しっかり、行政にもとめていく。

原発にたよったエネルギー政策を転換する世論をひろげましょう。日本共産党は、原発からの撤退の期限をきめようと署名を呼びかけています。ドイツは2022年までにゼロにします。イタリアは国民投票で再開はNOを決定。日本も、自然再生エネルギーの研究を急速にすすめる時期ですね。大橋みえ子も街頭で訴えています。

震災に強い街づくり

2011年6月19日

6月18日、6時から、南葛西のみなみ診療所5階で、震災に強い街づくりを考える学習会を行ないました。大橋が、大震災のボランティア体験を報告し、地質学者の渡邉拓美先生のお話をうかがいました。はじめての、大橋事務所の企画です。雨の中、22名の参加がありました。みなさん、熱心です。

東日本大震災の甚大な被害、江戸川区も南部地域の液状化など、被害をうけました。江戸川区も戸建て住宅の修理の援助をすることを予定しています。6月定例議会で補正予算が決まります。参加者からは、戸建て住宅への援助は大変な予算をともなう、耐震工事への補助が最も適切ではないかという意見もだされました。本当にご指摘の通りです。現在の耐震工事補助は条件が厳しく、適用された家は少なく、地震対策は遅れています。選挙の公約にも掲げた耐震補強工事への助成制度実現にむけて力を尽くします。

渡邉先生は、スーパー堤防はどのようなに作られてきたか調べ、税金の無駄遣いだとするどく指摘しました。治水対策としても役に立たないこと、江戸川区が治水対策として実施するなら、安全な北小岩や篠崎ではなく、荒川左岸こそやるべきであることをわかりやすく解明。

私は、なぜ、北小岩や篠崎かに作りたいかがよくわかりました。市川のスーパー堤防に建設された集合住宅の例が端的に示しています。つまり、国と一体となって税金をつぎ込み、都市再開発を行なって、大手のゼネコンを儲けさせようというしくみです。荒川左岸は、やわらかい地質で深い谷となっており、集合住宅を建てる支持杭をうちこむのにかなり深くまで必要であるが、北小岩や篠崎は支持杭を打ち込む地盤がそれほど深くないこと。安全度が高ければ、資産価値が高まり、建設費用が安いほど儲けが大きくなります。これは、大企業奉仕のしくみではないでしょうか。

江戸川が低地なのはわかりきったことです。渡邉先生は、多額な費用を使ってスーパー堤防を一部作るより、ペデストリアンデッキのような、2階建ての連絡通路の建設、高速道路の活用、また、いかに川の水を減らすかを考えた対策、遊水地など、専門家として次々に提案しました。渡邉先生の話はわかりやすく、今後の方向も考えさせられました。また、第二段の企画を約束して終わりにしました。

税金は区民の安全を守るためにこそ使うべきです。

東日本大震災救援ボランティア行ってきました

2011年6月13日

IMG_1786IMG_1937IMG_1924IMG_1891IMG_1882IMG_1857IMG_1817IMG_1790IMG_1778IMG_1775IMG_17706月9日の21時に江戸川を出発して、10日、11日の2日間、宮城県石巻市へ行ってきました。11日の深夜の帰宅となりましたが、やはり、実際に見て支援活動をしてくるというのは本当に貴重な体験でした。

10日は、朝3時半ごろに現地に到着しました。支援物資を運んだトラックの運転は女性です。たのもしいですね。大きなトラックを運転していたのでかえってひとまわり小さいトラックは疲れるとのこと、運転が仕事の人は文字通り体が資本ですね。私は、日本共産党江戸川地区委員会勤務員の細田さんの車に6人で乗りました。8人乗りなので、車内はゆったりできました。寝ないで運転されたみなさん、ありがとうございました。

10日の午前中は、石巻支援センターで物資をおろし、ガイダンスをうけて石巻市を視察。大津波で破壊された爪あとは、言葉がでません。特に、石巻市は被災者が多く、行方不明者も多い地域です。犠牲になった方も群をぬいています。被災された多くの方に、心からお見舞い申し上げます。高台の日和山から一望したかつての市街地は、ほぼ更地となっていました。家が点在して残っているようにみえたのは、近づいたら柱と壁だけでした。商店街もいつ再開するかめどがたちません。八百屋さんが一軒店を開いていました。高台の日和山の建物は大きな被害を受けていません。やはり、立地条件は大きいです。耐震工事だけではなく、地盤が強いというのは、大事ですね。

午後は、入居が始まった仮設住宅を訪問して「要望聞き取りたい隊」をしました。私は、7軒と対話できました。電化製品は6つ支給されたものの、床はなにもなく、カーペットや食器棚など、最低必要なものは購入したという方、冬はストーブがほしいと今から冬の寒さを心配する方、涙で言葉が途切れてしまう方、義援金が早くほしいという方、すべて流されなにもない、すんでいたところに帰れないさびしさを語る方、食事が支給されないから心細いという方、みなさん、やっと、仮設住宅に入居できたものの、心配はつきません。迅速な対応が必要です。

11日は、大田地区委員会が準備したうどんの炊き出しを手伝い、午後は、泥だしを手伝いました。

11時半からうどん260食を配り、少し残ったうどんをごちそうになりました。大田からは39名で参加したとのこと。たきだしは、プロパンからガス代、材料とすべて持参。当たり前ですが、その準備万端ぶりは学ぶことがたくさんありました。なんでも相談では、血圧測定や問診、指圧マッサージなども準備。喜ばれました。実は、私は、モデルになってマッサージをしていただきました。私は、炊き出しのとなりで、タオルやお茶、せっけんなどを配りました。お茶とタオルはとぶように出ました。トイレットペーパーの需要が多かったですね。せっけんはありますという方が以外に多かったです。まだまだ、継続的な支援が必要です。

午後は、側溝の泥だしの手伝いです。午前中から泥だらけになって仕事をしていたのは、大田の若い人たちです。3時まで仕事をしました。私は、みなさんの仕事ぶりを写真にとってから、泥を袋につめる手伝いをしました。泥まみれとまではならなかったものの、きついにおいは残りました。午前中から仕事をされたみなさん、江戸川からもスコップで泥すくいをされたみなさん、ごくろうさまでした。

東京土建第34回住宅デー

2011年6月6日

IMG_1767IMG_1762IMG_1760IMG_1756IMG_1755IMG_1754IMG_17526月4日に34回目の住宅デーが開催されました。中葛西1丁目にすんで35年たつのに、住宅デーに参加したのははじめてです。それだけゆとりがない生活をしていたのかと思いました。

メイン会場はそれぞれ模擬店をだしており、格安の料金で子どもも大人も大喜び。近所の方は、まっていましたとばかりに包丁を研いでもらったり、まないたを削ってもらったりしていました。私も、宇喜田東公園の会場に包丁を3本持っていってやっていただきました。そばには、東日本大震災の救援募金箱がおいてあり、お礼にカンパしました。場所によっては、包丁が100本以上のところもあったようです。

各会場を廻ってあいさつをしてきました。木製の本箱を2つもいただきました。一つは事務所に、もう一つは家で使います。手作りのお昼もごちそうになり、楽しい一日でした。東京土建の地域に根ざした活動はすばらしいですね。耐震工事の相談をしている方もいました。江戸川区の耐震補強工事の補助金制度は、まだまだ利用しにくいです。議会でとりあげ、震災に強い街づくりの大きな一歩にしていきたいです。地元の業者の方が元気になる施策にしたいですね。

葛西地域のすべての会場を廻る予定でしたが、会場についたらすでに終了していたところもあり、すべての会場にいけず残念でした。また、来年行きたいです。よろしくおねがいします。