2015年4月3日 のアーカイブ

子育て・高齢者の要求署名提出

2015年4月3日 金曜日

4月3日、日本共産党が呼びかけていた、「子育て世代の応援を」(530名)と、「長生きしてよかったと思える社会へ」(614名)と、「旧小松川第二小学校跡地に保育園と特養ホームを」(329名)の3つの署名を副区長に提出しました。

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参加したのは、瀬端幹事長、小俣副幹事長、大橋の区議と、須田てつじ元区議、牧野けんじ予定候補の計5名です。牧野さんは、認可保育園の増設と認証保育所保育料補助を訴え、須田さんは、特養ホームの増設を訴えました。牧野候補は、区立保育園がゼロ歳児を預からないために自分の子どもは認証保育所に預けたことから、高い保育料の助成を求めるとともに、今年は認可保育園に入れなかった子どもは増えており、東京新聞の報道によれば、2月に発表された希望する認可保育園に入れなかったのは1443名にものぼったことをとりあげ、認可保育園の増設を訴えました。副区長は、「今、保育園を作っても保育士が確保できないあらたな問題がある。かつては、江戸川区も日本全国から募ったことがある。介護士とともに処遇改善が必要だ。家賃補助をしている区もあるようだ」などと回答。小俣区議は、処遇改善とともに、区が14年間も保育士の正規採用をしていないことをやめるよう求めました。

須田元区議は、妻の母親が区内の特養ホームに入れず、やむをえず千葉の施設に預け、息をひきとる6か月前にやっと区内の施設に入れた体験から、本人にも家族にとっても区内にもっとほしいと要請しました。大橋は、都知事が日本共産党都議団の質問に都有地の活用をしめしたことから、区も積極的に都有地の活用を打診するよう要望しました。また、瀬端区議は、平井の学校跡地の活用はどうかと提案しました。すると、副区長は、「都は小松川の都有地を提供してほしい」「学校の施設をそのまま活用して特養ホームにというは他区の例をみてもやりにくいようだ」と述べました。

最後に、区民の声をしっかり受け止めることを求めました。副区長は、「うけたまわりました。伝えます」とのべ、申し入れは終わりました。この3つの署名は繰り返し日本共産党区議団が求めてきた内容です。区長は、子どもの数が減るからこれ以上認可保育園を作るのはいかがなものかと議会で答弁しています。しかし、区民の声と区議団のとりくみで、来年度は3園の増設計画を発表させることができました。また、特養ホームについては、その必要は認めているものの民間に任せています。区内の特養ホームは2007年から2012年までの6年間ひとつもできませんでした。それが、2013年に2か所開設、2016年と2017年と開設されます。これも、繰り返し区議団が質問をしてきたからといえます。

日本共産党江戸川区議団と予定候補の5名は、引き続き署名を積み上げ、区民の声を届ける先頭に立ってがんばります。