2014年2月3日 のアーカイブ

都政を変えるチャンスは今、激しく追い上げる宇都宮さん

2014年2月3日 月曜日

全都を駆け回っている宇都宮さん。2月2日朝9時から清新町マルエツ前で街頭演説をしました。宇都宮けんじ来るとちらしで宣伝できないのがおかしな選挙法です。名前入りのチラシも配れなければ、拡声器の宣伝もできない。街頭宣伝は、メガホンと名前のない政策チラシのみ。あとは電話で声の全戸訪問。これでは民主主義が培われません。

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さて、当日は、約100名の聴衆がかけつけました。読者の方にしらせて、それがまた口コミでひろがりました。応援してくださる方が広がったのです。宇都宮さんからは熱い政策の訴えです。働きやすくくらし第一の東京に、ブラック企業規制、過労死防止条例、都営住宅建設、75万戸の空き家を公共住宅に、耐震工事、原発再稼働反対、放射能被曝をさせない、生活者の目線で都政を変えると次々に具体的な政策が語られます。最後は平和な日本を、安倍政権の、暴走を許さないとむすびました。河野ゆりえ都議が応援演説に立ち、安倍暴走ストップ、暖かい都政をと立候補された宇都宮さんを紹介しました。

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葛西臨海公園を壊してカヌーのスラローム競技場を建設させないためにも宇都宮さんを都知事にしたいです。清新町に住んでいる女性からは、消費税増税による値上げストップを、働きやすい東京を、特養ホームの増設をと期待が語られました。くらし第一の都政にかえるために私もがんばります。

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この日、地元の共産党と後援会の15名は、11時から約1時間、西葛西からジャスコまで商店街を練り歩きメガホン宣伝をしました。とにかく、宣伝です。

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学童クラブおやつの復活を

2014年2月3日 月曜日

2013年4月から、江戸川区は学童クラブ登録の子どもたちのおやつを廃止しました。学童クラブそのものの廃止ということではありませんでした。しかし、品川区、渋谷区に続いて、今年の4月から板橋区でも学童廃止という事態が強行されました。江戸川区もおやつの廃止で学童登録の児童が減少しており、廃止になる可能性を含んでいるのではないでしょうか。

今、江戸川区の学童クラブ保護者や元保護者が子どもたちのために区教委に働きかけ、区議会にも陳情がだされています。昨年の一学期に、新一年生が、お腹が減るからと、給食の残ったパンを学童クラブに持っていこうとしたこともありました。子どもに空腹をがまんさせる、おやつがなくてもそれになれさせるという江戸川区のやり方は「子育て支援」と矛盾しています。

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私も、こどもたちを学童クラブにお世話になりました。40年前は学童クラブがほとんどない時でしたから、とにかく増設をと区に要請を繰り返しました。当時、葛西地域は、小学校が10校くらいあったのに学童はたった一か所。その後、葛西駅そばのマルエツの屋上(プレハブですが私の息子にまにあいました。)をかわきりに、二之江第二小、第五葛西小などの学校をはじめ、新設される集合住宅に開設され、どれだけの子どもたちとその保護者をささえてきたことでしょうか。私の長女は、30年前、宇喜田ホームズの集会所のとなりの学童クラブに通いました。このクラブは園庭もあり、クラブ祭りは近所の方もきてくださってもりあがりました。大切な子どもの居場所でした。

学童クラブのおやつ廃止をきっかけにして、「学童クラブ」をしっかりとらえなおしたいという学習会の企画はすばらしく、充実したものになったことでしょう。私は30分くらいしか参加できず残念でしたが、下浦先生の話に感動。元教員としても「子どもの居場所づくり」のことを考えさせられました。

下浦先生の語る「子どもの居場所」とは、いつも名前で声をかけてくれて、つらさにも気づいてくれる大人の存在が「心のよりどころ」になる。気持ちを聞いてもらえるコミュニケーション。楽しいと共感しあえる時空間(明日につながる)。あるがままの自分をさらけだしても、受け止めてもらえる場、包んでくれる場。認められ、あてにされていると実感できる場(自己有用感)。この部分はお話が聞けました。

これから、区議会議員として、こどもたちの成長にとって大切なものは何かしっかり議会でとりあげて発信していきます。