2013年9月 のアーカイブ

大義なきスーパー堤防の復活を許すな

2013年9月8日 日曜日

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9月8日、午後2時から、小岩アーバンの集会室で、「スーパー堤防復活を許すな」と120名を超える方が集まりました。私も参加しましたが、緊迫した状況に、怒りと同時に、多くのみなさんに知らせたいと思いました。葛西地域から参加した方は、北小岩1丁目18班地域といっても地図でしか見たことがないため、集会の帰りに、現地に立ち寄りました。雨が降っていたため車で回りました。わずか1・4ヘクタールに40億円をこえるお金を投入します。堤防の高さに盛り土をする土は、練馬の東京外環道のトンネルの残土を使うそうです。以前からいわれていましたが、いよいよはっきりしてきました。忙しい中、集会にかけつけた日本共産党衆議院議員の笠井あきらさんは、政府は「住民の意向を尊重するのはかわりはない」と答弁書を示していることを指摘し、今回のような一方的なやり方の撤回を超党派で求めていく、「大義は我にあり」と参加者を激励しました。

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緊迫した状況というのは、7月12日付で住民に送付された「仮換地指定通知書」で、12月16日をもって建物の使用禁止、除却(建物を壊すこと)をしなさいというものです。除却を自分でやるか、区がやるかという2択です。こんなことが本当にあっていいのかと怒りでいっぱいです。原告団と弁護団は事業の執行停止を申し立てましたが、本裁判でも10月中に結審して12月16日までには判決になるということです。集会は、北小岩のスーパー堤防・街づくりを考える会の戸口素男さん、弁護団の大江京子弁護士、公共事業改革市民会議の長谷川茂雄さんのあいさつや報告、専門家の大熊孝新潟大学名誉教授の講演があり、充実した内容となりました。大熊先生の写真が暗くて顔がわからなくてすみません。


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原告団と弁護士さんは訴えます。本件地域にスーパー堤防も盛土整備も不要です。それどころか本件地域に、「スーパー堤防」「盛土」整備をすることは新たに危険を作り出すことになります。住民らを一斉に立ち退かせたうえで、多額の費用をかけて、わざわざ危険な盛土整備を行い、その上に住民を居住させようとする本件事業計画は、絶対に阻止しなければなりません。皆様方の一層のご支援をよろしくお願いいたします。

高齢者向け賃貸住宅をご存知ですか

2013年9月8日 日曜日

江戸川区内に、7か所の高齢者向けの賃貸住宅があります。高齢者向けに、「バリアフリー」「見守りサービス」「緊急時対応サービス」が備わった住宅で、江戸川区の家賃補助(上限25600円)、更新料不要など本人負担が少ないと紹介されています。また、入居時も、礼金、仲介手数料は不要となっており、入居にかかる費用は少なくなっています。

一人暮らしの70代の女性から、夫が亡くなった後、遺族年金と自分の年金だけでは、家賃(88000円)が高いから同じ場所に住み続けられないとご相談がありました。この方は、一回目の申し込みで都営住宅があたって近々引っ越すこととなりました。3DKから1Kとなるため、かなりの荷物を処分しなければなりませんが、狭くても低家賃なのでよかったと話されていました。また、有料老人ホームに入っておられる方から、高齢者住宅についての内容を知りたいという問い合わせもありました。

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さて、高齢者住宅はどうでしょうか。家賃の補助は所得によって異なりますが、所得が月104000円以下で25600円の補助があります。214000円以上は補助金はでないということです。実際に見学してみました。私が訪ねた日に見学に訪れた女性もいて、関心の高さがわかります。

部屋は、1Kの広さがほとんどですが、お風呂、トイレ、洗面所はゆとりがありました。バリアフリーについては、玄関だけ段差がある部屋がありましたが、玄関の腰掛設置、ベランダなど、車いすでも対応できる工夫は見えました。見守りサービスは、共益費も含めて違いがありました。私が見学した2か所はどちらも人が配置されていました。その分だけ月々の費用は高くなっています。また、居住者が集まれるスペースも住宅によって違いました。入居を考えている方は実際に見学されることをおすすめします。

入居の要件は、60歳以上、区内に3年以上住んでいる、自立した生活(個人差もあるが要介護2まで)ができるなどです。まだ空きがありました。住み慣れた街にくらしたいと願う方には選択肢として考えられる住宅です。しかし、他区に比べて入居条件が厳しく、家賃補助もやや少ないようです。また、介護度が高くなった場合に住み続けられないという問題があります。特養ホームに連携することも考えなければなりません。安心して暮らせる高齢化社会の実現めざしてできることをがんばります。みなさんの要望をぜひ聞かせてください。