2012年4月9日 のアーカイブ

放射線測定、南葛西地域2回目

2012年4月9日 月曜日

IMG_0640IMG_0646IMG_0651IMG_0656IMG_06574月5日10時から、南葛西後援会で2回目の測定を行いました。総合レクレーション公園西側の相撲広場から一番端の公園のトイレまでと、葛西臨海公園です。

今回の測定に参加したのは、私のほかは2人です。測定器は前回同様にHORIBAです。公園は、春休みなのに、子どもたちの遊ぶ姿は少なかったですね。近くの保育園の子どもたちが楽しくあそんでいました。子どもの存在は大人を元気づけてくれますね。

臨海公園は、いつもより駐車場の車も多く、観覧車にのる人も多く感じられました。桜だけではなく菜の花やオオイヌノフグリも満開でした。花畑はいいですね。福島の原発近くも花がさいているのでしょうね。原発事故の原因が解明されていないのに、地震活成期に入ったといわれる日本で、原子力発電所を再稼働するのはあまりにも無謀です。

測定値は以下の通りです。測定器HORIBA 数字は10秒おきに10回測定した平均値

相撲広場東側の土俵際 1m 0.080μSv  5cm 0.096μSv

広場西側「ひろば」看板そば 1m 0.156μSv  5cm 0.183μSv

土俵となり西側芝生広場  1m 0.168μSv  5cm 0.183μSv

スポーツ広場トイレ側木の下 1m 0.120μSv  5cm 0.147μSv

テニス練習場側木の下 1m 0.155μSv  5cm 0.1880μSv

南葛西3丁目公園木の下 1m 0.133μSv  5cm 0.145μSv

南葛西3丁目トイレ南側雨どい下 1m 0.17μSv  5cm 2.201μSv

同トイレ北側雨どい下                 5cm 1.723μSv

臨海公園わくわく広場横のトイレ(あずまや)西側雨どい下 5cm 1.286μSv

同トイレ(あずまや)東側雨どい下     5cm 1.457μSv

観覧車そばトイレ北側屋根下        5cm 0.707μSv

観覧車近く(あずまや)東側雨どい下   5cm 0.675μSv

同(あずまや)北側雨どい下①東     5cm 0.651μSv

同(あずまや)北側雨どい下②西     5cm 0.828μSv

同(あずまや)西側雨どい下        5cm 1.042μSv

同(あずまや)東側禁煙表示下      5cm 1.093μSv

母の3回忌、さやかさんの7回忌

2012年4月9日 月曜日

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3月20日、私の母親の3回忌を行いました。私と弟と妹の夫婦と子どもの家族15名で墓参りと食事会をして母をしのびました。母はもうすぐ85歳という時に他界しました。「おいちゃったな」「悪い時代になった」が口癖でした。自分の人生を振り返っての実感でしょう。父は私が19歳の時亡くなったため、母がどれだけ苦労したか、今でも感謝しています。母の前向きに生きた姿勢を受け継ぎ、自分のできることをせいいっぱいやることが、何よりの供養になります。しかし、昨年の一周忌よりさびしさがつのります。母の子どもとして、きょうだい仲良くすごしていきたいものです。人は年齢を重ねても、「花は美し、人はさらに美しい」(櫛田ふき)です。この境地めざしていきたいものです。

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4月7日、長男の直哉のつれあいだったさやかさんの7回忌を行いました。さやかさんは、32歳で大腸がんの転移による死亡でした。一回目の手術の後に東京都の公務員試験をうけて合格し、多摩動物園に3年間勤務し、サーバルキャットやライオンの飼育を手がけました。4月1日まで仕事を続け、4月16日に息を引き取るという最後まで病気と闘う生き方を貫きました。今、直哉が多摩動物園に勤務しています。7回忌は、さやかさんの両親とお兄さん夫妻と私の家族11人で行いました。思い出はたくさんあります。さやかさんのためにもっと何かできなかったかと考えることもありました。でも、さやかさんの仕事への思いや生き方を受け継ぐことの意味は大きいとも思います。今を生きることが何よりの供養です。この日は、とりわけ、さやかさんの笑顔を思い出しながら過ごしました。