2011年4月7日 のアーカイブ

江戸川の農業を守れ

2011年4月7日 木曜日

東日本大震災の経済活動への影響は大きくなっていますが、福島の第一原発の放射性物質による農産物への汚染問題は、区内農業にも打撃をあたえています。

福島県や近県の野菜の汚染が発表されたあと、農林総合研究センター江戸川分場で小松菜の放射性セシウムが基準値(500ベクトル)以上測定されたことも発表されました。

そのことにより、江戸川区特産の小松菜の市場価格の下落や納入先からのキャンセルが続きました。

4月7日に、風評被害でも補償がされるよう国や東京電力に求めるとともに、汚染状況を定期的に検査し、市場にでた野菜は安全であることなどを区民に徹底するよう区に要請しました。

懇談の中で、広報の仕方は考えるとの回答がありました。また、水道水の汚染問題のときに、ペットボトルの備蓄がなかったことについて、基本的には、水や緊急用品は自分で準備するのが基本との回答でした。

停電問題では、区民館などの夜間使用ストップは当面続けるが、夜しか利用できない方へ配慮も考えている。また、企業がどうするかが大きな問題だとのべました。当面、イベントも自粛、江戸川花火大会は中止する。現地の復興のためにどうするか考えていきたい、など、懇談は多岐にわたりました。

被災地の救援を軸に、原発より自然エネルギーへの転換をすすめ、経済活動が活性化するようこれからも要請を強めたいと思いました。

まず、選挙で議員にならなければ。ますますその思いは強くなっています。