国民健康保険料値上げ案がだされる

2017年2月22日

4月からの国民健康保険料の値上げ案がしめされました。江戸川区の一人当たり保険料(介護文を除く)平均が10万4161円から11万1111円に、6950円値上げです。均等割が3000円増えて3万8400円、所得割も0.61%増えているため値上げ幅が大きいのではないでしょうか。ここ数年の値上げ幅に比べても大きな値上げです。平成27年度現在、区内の国保加入世帯数は約33万。加入比率は10万9181世帯で33.02%にあたります。これは、年々減少しています。後期高齢者が平成26年度に比べて3042名増加し平成27年度は6万2349名となっているのも、国保加入者の減少の理由のひとつではないでしょうか。

江戸川区議会第一回定例会始まる

2017年2月22日

2月21日から3月24日までの32日間の会期です。23日は小俣則子区議が代表質問。24日は須田哲二区議が一般質問。その後、27日から予算特別委員会です。傍聴にお出かけください。

27日(月)一般会計と特別会計の歳入・歳出 ※この日だけ傍聴はなし  28日(火)議会費、経営企画費、危機感理費、総務費  3月2日(木)文化共育費、生活振興費  3日(金)環境費、健康費  6日(月)福祉費、子ども家庭費  7日(火)都市開発費、土木費  9日(木)教育費、修正案  13日(月)総括質問・総括意見 いづれも10時から終了までで、5時を過ぎることもあります。

振り込めさぎ防止と交通安全のために

2017年2月22日

2月22日、10時から、葛西区民館ホールで葛西地域の熟年者に呼びかけて集いが行われました。振り込めさぎの防止、高齢者の運転のミスや逆走を考えるために企画されたと主催者があいさつ。議員には、集いの案内がありましたが、紹介はしないというものでした。私は10時からの集いに30分だけは参加できるのででかけました。ホールは10時前からいっぱいで、ホールにも人があふれていました。町会・自治会のみなさんには本当に頭が下がります。昨年は犯罪が減少し、警視総監賞をいただいたと報告されていましたが、葛西警察署長の話では、今年の2月に重大な事故が2件発生し、死亡事故があったとのこと、2月6日(月)午後5時30分ごろ、葛西橋通りにおいて、乗用車に軽トラックが追突し、軽トラックを運転していた男性がなくなりました。また、振り込めさぎの昨年の区内の被害は最大で6000万とのこと、驚きです。今年もすでに8件3300万円にのぼっているそうです。高齢者を狙う振り込めさぎは根絶したいです。

私も、一昨年、次男の名前をなのり、携帯をトイレにおとしたからと自宅に電話がありました。次男はそんなことは絶対ありえない性格だから、詐欺だなと直感。「次男はそんなうっかりはしない子だから詐欺でしょう」といって電話を切りました。あとから、相手の電話番号を聞いて警察に届けたらよかったと気がつきました。やっぱり、落ち着いて対処するのは難しいものです。

私の夫は、70歳になったことを機に、運転免許の自主返納をしました。返納手続きをすると顔写真つきの身分証明書に変わります。手続きに必要なものは、①写真1枚 ②手数料1000円 ③有効期限内の運転免許証です。

鹿骨にグループホームが開所

2017年2月22日

2月22日に、3月1日から区内の鹿骨一丁目に開所するグループホームの開所式に参加してきました。区議会が21日から開会していますが、招待を受けた熟年者支援特別委員会の議員が主に出席しました。このグループホームは、さいたま市大宮に本部があり、全国250箇所展開している事業所です。都内では29箇所目となるそうです。挨拶された会社の代表は、1999年11月に創立され、はじめてのグループホームは2001年に開所、認知症に特化した事業所であり、今年も新規社員120名を採用し、2025年高齢者問題のためにも質の高い介護をめざすと挨拶していました。開所するグループホームは、1・2階で18名の定員。食事にこだわり、調理員を置き自園調理、食材は子会社のグリンフードから納入、地域密着地元優先で行うということでした。スタッフは施設長始め12名が紹介されていました。

江戸川区に初めて開所するため、議員を招待したようです。この施設を作ったのは地元の方です。運営を全国展開の会社に任せたということでした。いくつになっても人間らしく暮らせる地域にすると同時にグループホームも必要です。ただ、民間まかせでいいのかというのも気になるところです。介護保険の充実がますます必要ではないでしょうか。

江戸川区一人暮らし熟年者調査

2017年2月21日

平成29年2月に、平成28年度の調査結果が区から示されました。民生委員さんの戸別訪問による聞き取り調査です。毎年この時期に行っていますが、4年前までは、3000円の長寿祝い品や一人暮らしの方への見舞い品があり、高齢者の方へのプレゼントを持参しての民生委員さんの活動でした。しかし、今はなくなり、さびしい状況です。さて、昨年の対象者は、22062名(外国人を含む)。昨年は20808名ですから、毎年増えていることがわかります。長寿を喜び合える行政の手立てが必要ではないでしょうか。調査結果は、一人暮らし11626名、同居者あり7366名、調査不能3070名。

調査不能3070名の内訳は、不在723名、転居213名、死亡13名、入院・入所1459名、拒否114名、不明348名でした。なごみの家が、高齢者の方の居場所としても使われるようになるといいですね。地域のミニデイサービスや近所の方とのつながりなど、高齢者が安心して過ごせる場所をもっと増やしていけるようにしていきたいです。

地域包括ケアシステム

2017年2月20日

2月の熟年者支援特別委員会は、地域包括ケアシステムの現状と今後の取り組みについて、福祉部から報告がありました。

地域包括ケアシステムとは、2015年4月から施行された法律『地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律第二条第一項』によれば、「地域の実情に応じて、高齢者が、可能な限り、住みなれた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防(要介護状態もしくは要支援状態となることの予防、または要介護状態もしくは要支援状態の軽減もしくは悪化の防止をいう)、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制をいう」。

そして、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現するとしています。

そこで、区が独自に開始したのが「なごみの家」。現在3箇所。連合町会の区域を基本に区内を15地区に分け、半径1キロくらいの地域にしたいが、一番多いのは葛西中央の98000人、一番小さい長島桑川区域は21000人と差があります。現在は、98000人の人口の地域は高齢化率13%で最も少ないため今のところ大丈夫ということでした。しかし、地域密着ならば、中学校区(区内33校)くらいの単位で設置する必要があるのでしょうか。

地域包括ケシステムの充実のために、熟年相談室は14地区にあるが、中央・松江地区には相談室がないため公募をするとのこと、また、小規模多機能型居宅介護事業所も2地区(小島地域と桑川・長島地域)の公募も予定しています。

なごみの家は、土曜・日曜開館し(月曜休館)、平日以外もなんでも相談に対応しているとしています。なごみの家がなんでも相談に対応しており、居場所としてももっと活用できる工夫も期待されます。子どもの学習支援も行っており、かなり幅広く役割を担っています。関わっている方は様々なご苦労もあることでしょうが、期待が広がります。北区では、地域包括支援センター(熟年相談室)にサポート医として5名の医者が関わっていると聞きました。医療介護の連携も視野に入れると、様々なあり方が考えられるのではないでしょうか。

南葛西後援会新春のつどい

2017年2月20日

2月11日、南葛西後援会の新春のつどいが開かれ、手作りのおいしい食事をごちそうになりながら、みなさんと楽しいひとときをすごしました。河野ゆりえさんが参加できなかったため、夫の河野ゆきひろ江戸川後援会事務局長が河野ゆりえさんからのメッセージをよみあげ、挨拶をされました。選挙本番、準備が急がれます。後援会の集いには、35名が出席され、コカリナの演奏や歌、ビンゴゲームを楽しみました。私は、カッターをいただいてきました。このビンゴの商品提供された方に感謝。大橋は、区政を中心にお話しましたが、都議会選挙の状況も簡単に報告しました。江戸川区が1000名規模の待機児童解消策を設けたこと、児童相談所の開設準備と積極面もあるが、スーパー堤防無駄遣いは問題であると指摘しました。また、豊洲市場建設費用が約6000億円とも言われているが、江戸川区の年間予算が2400億円と紹介するとどよめきが。そうです。あまりにも巨額なのです。政治をかえるための100条委員会設置の声が一段と大きくなりました。IMG_2263IMG_2257

東京土建、葛西第三分会おもちつき

2017年2月20日

2月5日、早朝から準備され、小島児童遊園でお餅つきのつどいが行われました。慣れた手つきで、次々とおもちができあがり、近所の方も含めた参加者にふるまわれます。私も遠慮なくいただきました。おいしいトン汁でおかわりも。くらしが大変、政治をかえてほしい、保育所に入れないがなんとかしてほしい、組合員さんからお聞きする要望をしっかりうけとめ、議会で質問をしていきたいと思います。IMG_2244

土建主婦の会新年会

2017年2月20日

2月4日の夜は、土建主婦の会の新年会。女性パワー全開です。私が、日ごろお世話になっている、葛西第二分会主婦の会は、ばらの花をもって、手話も取り入れた「世界に一つだけの花」、葛西第三分会主婦の会は麦畑の扮装で楽しく踊りながら合唱。葛西南分会の佐々木さんが司会。みなさん、大活躍でした。私は、「世界に一つだけの花」を一緒にうたわせていただきました。河野ゆりえさんも駆けつけて挨拶。いよいよ都議選本番を実感させる挨拶でした。最後に成田委員長が熱唱。土建主婦の会のますますの発展を、元気パワー全開のパワフルな活動を願っています。IMG_2229IMG_2234

新年会、楽しいひととき

2017年2月20日

2月上旬で新年会が一通り終わりました。例年の新年会ですが、一年のはじめの顔合わせは、交流しながら、楽しいいひとときを過ごす貴重な時でもあります。2月4日、韓国民団の新年会であいさつをする河野ゆりえ都議会議員です。河野さんは、韓国から陶芸の技術者が日本にわたり、有田焼の基礎を作ったことや文化交流にふれ、お祝いの言葉をのべました。日本史でも学びますが、日本が朝鮮半島を通じて文化を豊かにしてきたことをふまえた外交は何より大事ではないでしょうか。韓国舞踊あり、カラオケありの楽しいひと時でした。IMG_2223IMG_2225