平成29年2月に、平成28年度の調査結果が区から示されました。民生委員さんの戸別訪問による聞き取り調査です。毎年この時期に行っていますが、4年前までは、3000円の長寿祝い品や一人暮らしの方への見舞い品があり、高齢者の方へのプレゼントを持参しての民生委員さんの活動でした。しかし、今はなくなり、さびしい状況です。さて、昨年の対象者は、22062名(外国人を含む)。昨年は20808名ですから、毎年増えていることがわかります。長寿を喜び合える行政の手立てが必要ではないでしょうか。調査結果は、一人暮らし11626名、同居者あり7366名、調査不能3070名。
調査不能3070名の内訳は、不在723名、転居213名、死亡13名、入院・入所1459名、拒否114名、不明348名でした。なごみの家が、高齢者の方の居場所としても使われるようになるといいですね。地域のミニデイサービスや近所の方とのつながりなど、高齢者が安心して過ごせる場所をもっと増やしていけるようにしていきたいです。