2012年11月12日

11月11日、さよなら原発の思いをこめて国会前行動に参加しました。雨が降ってきましたが、大勢の参加者の熱意があふれています。国会前に向かう時、宇都宮弁護士とすれちがいました。私は、話は聞けませんでしたが、スピーチをしたとのこと、都知事候補としての活動がはじまりましたね。
日本共産党は、すべての原発からただちに撤退する政治的決断を行い、「即時原発ゼロの実現を図ることを提案しています。関西電力は再稼働しなくても猛暑の夏を乗り切れたことを認めました。政府は原発ゼロでは電気料金が2倍になると脅していますが、政府の試算でもほとんどかわらないという結果がでています。再生可能エネルギーは全原発の発電能力の40倍であり、この可能性を現実にするとりくみこそすすめるべきです。
私は、みなさんと一緒に原発ゼロの日本めざしてがんばります。車と玄関に「さよなら原発」のシールをはりました。
「原発ゼロへ」 雨を突いて国会・霞が関を埋める人、人、人
「反原発1000000人大占拠」行動

原発即時ゼロの実現をと国会正門前に集まった人たち=11日

(写真)首相官邸前で原発反対を訴える人たち=11日 |
首都圏反原発連合(反原連)が呼びかける「反原発1000000人大占拠」行動が11日、国会・霞が関一帯でおこなわれ、「即時原発ゼロ」「再稼働反対」などを訴えました。
この日の行動は、毎週金曜日におこなわれている首相官邸前行動の拡大版。国会正門前大集会をメーンに、首相官邸前、東京電力本店前、厚生労働省前、経済産業省前、文部科学省前、財務省前、外務省前、Jパワー前の9カ所の抗議エリアで行動をくりひろげました。国会図書館前にはミュージックエリアが、国会正門前にはファミリーブロックが、それぞれ設けられました。
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2012年11月10日

日本共産党江戸川区議団と江戸川地区委員会は、10月30日、江戸川区長に、来年度の国保料値上げ中止の立場で区長会に臨むように要請しました。河野ゆりえ前都議会議員、しまなが香代子16区国政対策責任者、瀬端団長、小俣区議、大橋の参加で要請し、副区長と健康部長が要請書をうけとりました。副区長は、「区長に伝える。まだ結論はでていない」と述べました。
議会の一般質問でも、国保料値上げ反対の立場に立つことを求めてきましたが、この日も、意見を聞くだけということとなりました。来年の1月の区長会までに決定されます。国保料値上げの経過措置がなくなれば、3人世帯で年収200万円の場合、国保料が11万5千円から17万2千円にはねあがります。今年6月の、値上げ通知に対して、3901件もの問い合わせがありました。介護保険料も値上げとなった今年度は、年金減額や年少扶養控除の撤廃なども重なり、負担が一層ましています。
日本共産党は国保料値上げ反対の立場で、都の負担金を増額することなどを、都議会議員団と一緒に都にも要請しています。また、国の補助金が増えなければ、医療費の増額はすべて国保料にはねかえるしくみは制度そのものが矛盾しています。社会保障の充実は政府の責任です。一日も早く1980年代のように、国保料の国庫負担を5割にもどすことを求めるものです。
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2012年11月10日
10月20日、地元の日本共産党支部のみなさんと一緒に東葛西地域の放射線測定を行いました。結果は、特に異常をしめした個所はありませんでした。しかし、数値はやや高いといえます。篠崎のモニタリングポストは、都内の7か所のモニタリングポストのほぼ2倍の数値を示しています。公園のベンチで談笑していた方たちから、測定結果を表示すると安心できると提案していただきました。私も、ぜひそうしていきたいと考えています。安心できる場所だと表示する意味は大きいです。区は昨年の砂場の測定では、5cmで毎時0.25マイクロシーベルト以上は砂を全部とりかえて対応しました。これからも、子どもたちのための除染を続けることを求めるものです。
測定結果の一覧です。
千種児童遊園 砂場 1m 0.126μSV/h 5cm 0.124μSV/h
鉄棒 1m 0.138μSV/h 5cm 0.148μS/Vh
ブランコ 1m 0.137μSV/h 5cm 0.132μSV/h
すべり台下 1m 0.089μS/Vh 5cm 0.098μSV/h
木の下 1m 0.154μS/Vh 5cm 0.219μS/Vh
トイレ屋根下 1m 0.135μSV/h 5cm 0.161μSV/h
※以下の数値の単位は、すべてμSV/h(マイクロシーベルト/毎時)です。
長島児童遊園 砂場 1m0.149μSVh 5cm 0.150μSVh
ブランコ 1m 0.157 5cm 0.158
すべり台下 1m 0.170 5cm 0.177
トイレ屋根下 1m 0.105 5cm 0.112
木の下 1m 0.085 5cm 0.095
遊具下 1m0.094 5cm 0.111
桑川公園 砂場 1m 0.189 5cm 0.178
すべり台下 1m 0.141 5cm 0.140
鉄輪の下 1m 0.131 5cm 0.122
ブランコ 1m 0.107 5cm 0.107
木の下 1m 0.135 5cm 0.185
葛西親水四季の道入口付近
いちょうの木の下 1m 0.177 5cm 0.0.170
東から3番目の木の橋 1m 0.160 5cm 0.152
交差点の草 1m 0.138 5cm 0.157
浦安街道近くの木の下 1m 0.135 5cm 0.171
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2012年11月7日

11月5日、小俣区議と一緒に、小岩保健所で行っている放射性物質の食材検査に同行しました。通常は、午前中に食材を購入して準備をし、午後検査を行っているのを、私たちのために、特別に午前中に1検体の検査をしていただくことになりました。
さて、この日は、朝、9時45分に保健所に到着してから、保健所の仕事について説明を伺いました。保健所が、区民生活のあらゆる場面の健康管理の仕事をしていることがよくわかりました。学校の社会科見学のようです。私たちの見学のために席を設けていただいて感謝しています。
それから、職員2名の方の食材購入に同行しました。車にのって、行先は小岩駅近くの大手スーパーです。5日は、さんま(岩手)、きゃべつ(群馬)、まいたけ(新潟)、ほうれんそう(群馬)の4品目を購入。仕入れ先がわかること、東北、北関東のものを中心に選んでいました。購入の量は1品目1.5㎏。再検査するための量も含めて購入することになっていました。代金は約6000円でした。通常の衛生管理とは別に食材購入をしているため、調理場などには立ち入らず、当日仕入れたものを購入するということでした。






保健所にもどると、検査センターの専門家に食材をわたし、検査がはじまります。キャベツからはじめました。まず、食材の泥をおとして可食部分をきざみますが、キャベツはきれいなので、そのまま芯だけをとりのぞいてきざんで、ミキサーでペースト状にします。この量は約400グラム。きゃべつの四分の三くらいの量でした。(購入したのはキャベツの1.5個分です)
ペースト状のものをビニル袋に入れて、検査します。時間は40分。待っている間にまたまた保健所内の見学をさせていただきました。
結果は、異状なし。
このように月に10検体の調査をしています。私たちは、もっと量を増やして、給食食材検査を充実させるように要望していますが、保健所では、国や都の指示に基づき、年間計画をたてて行っており、産地の検査もされているから、とのことでした。保健所が食品の安全のチェックをしっかり行っていることはよくわかりましたが、今は、特別な時期です。やはり、人を増やして検査体制を拡充させてほしいという区民の願いを届けるためにがんばっていきたいと一層思いを強めたところです。これは、政治の判断。つまり、区の姿勢です。区長に引き続き要望します。
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2012年11月4日
ムダを削って、福祉・教育の充実を!
江戸川区は、9月、健全財政日本一から一転、景気の低迷による税収の落ち込みを理由に、福祉・教育などを中心に216項目、約32億円分の事業を見直すと発表しました。来年度の予算に反映させるとしています。
「見直し」の主な内容は、学校給食保護者負担金補助費や長寿祝品の廃止を始め、教育と熟年者・障害者・子育て支援など福祉とくらしを直撃する負担増のメニューが並んでいます。一方で、スーパー堤防を始めとする大型公共事業などの投資的経費の見直し項目は見当たりません。これでは、福祉・教育を削り、大型公共事業のための「見直し」といわなければなりません。
まだ、決まったわけではありません。区民の声をしっかり届けていきましょう。主な内容をお知らせします。
主な見直し項目と内容
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削減額
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学校給食費保護者負担補助金廃止
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523,874千円 |
長寿祝品(3千円商品券・75歳以上支給)廃止
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180,000千円 |
熟年者激励手当(在宅で要介護4・5)減額・所得制限
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217,404千円 |
福祉タクシー助成(タクシー券)半額
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211,380千円 |
学童クラブおやつ(生活保護・就学援助支援分)廃止
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10,282千円
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紙おむつ等の支給は1割負担
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39,139千円
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すくすくスクールマネージャー報酬(年50万)廃止
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10,850千円
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2012年11月4日




11月3日、区の文化祭に行きました。船堀タワーホールの展示は、力作が多く、ゆったりとした時間を過ごすことができました。会場の雰囲気を写真でお伝えします。

文化センターは入口が菊の花で飾られ、大ホールの舞台では、日本舞踊を少し観ることができました。文化の日にちなんだ2時間が過ごせたのもよかったですね。
午後は、日本共産党南葛西後援会が企画したバーベキュー大会に参加して、食欲の秋も満喫。すてきな一日でした。
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2012年10月15日

10月1日から、2011年度の決算特別委員会が開かれました。17日までの8日間です。私は、のべ7日間委員として発言しました。最後は、17日総括の委員会です。
10月1日は、歳入と特別会計の歳出入の審査です。
地方消費税交付金の収入が107.06%と増えているが、この理由は何かを聞く予定でしたが、他会派の議員が同じ質問をしたため、私は、消費税増税で区民のくらしが大変になること、1997年に自民党橋本政権が5%に増税した時、かえって税収が落ち込んだことにふれて、消費税増税では財政危機打開はできないと意見をのべました。
国民健康保険料の毎年のような値上げで、払いたくても払えない世帯が増え続けています。ここ4年間で、平均10544円の値上げとなっています。今、保険料の経過措置がありますが、平成25年度はなくなり、ますます、滞納が増えるのは目に見えています。区は、経過措置を継続し、区民の生活を守るべきです。今、実務者レベルでの協議が進められています。国に、持続可能な制度への拡充を求めること、経過措置の継続を区長会で決定することを求めました。
10月2日は、議会費、総務費です。
国では同和事業の終結宣言がだされているのに、同和人権啓発事業費という項目が残っているのはおかしなことです。人権意識を高めることと一体でとりくむこと、同和という文言は必要ないことをのべました。次に、職員の職場環境を改善することは、区民サービスの向上にもつながるという視点から、空調や照明、床張りなどの改善を求めました。職員の健康破壊も多くなってきており、残業を減らすてだて、正規職員の採用拡大も求めました。また、臨時・非常勤の処遇改善、女性管理職を増やすことを求めました。
10月4日は、区民生活費です。
青年の就労支援では、職業体験や、基礎学力に自信がもてない青年への援助を提案しました。青年の2人に1人が非正規雇用、4人に一人がワーキングプアという雇用破壊は青年の未来を閉ざすものです。中央図書館の指定管理者への委託は、区が図書館行政を民間に丸投げすることになり重大な問題です。中央図書館が果たす役割の重大さについて指摘し、撤回を求めました。
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2012年10月3日

9月28日、江戸川区議会第三回定例会で、一般質問を行いました。質問の主旨と答弁は次の通りです。
1、消費税増税と区民生活について
①課税所得200万円以下の区民が61.5%という本区において区民生活への影響を区長はどう考えるか。
区長:破たん寸前の国の財政のことを考えるとダメとばかり言ってられない。さまざまな問題点はあると思うが。企業には元気になってほしい。与野党で議論してほしい。
②「日本維新の会」が掲げる消費税の地方税化について
区長:現実的ではない。現在も地方格差はものすごい。消費税の地方化はもっとひどい格差ができる。これをどうするか明らかではない。
③日本共産党の「消費税大増税ストップ 社会保障充実、財政危機打開の提言」についての区長の見解は
区長:コメントできない。
2、放射能汚染対策、内部被曝対策として給食食材検査を実施することについて
保健所長:福島県の内部被ばく検査の結果は、99.9%の方が1ミリシーベルト未満と報告されている。流通食品は、「不適」ならば市場にはでまわらない。江戸川保健所の検査は、9月末で85検体で、「不適」はゼロ。
教育長:基本的に流通している食品は安全であることを前提にしている。改めて検査しない。一般に流通されているものの検査体制はきちっとできている。給食食材というものが特別にあるということではない。
3、いじめ問題について
①いじめ問題をどうとらえるか
区長:子どもたちはスクールカウンセラーに相談に行かない。子どもたちのありようを理解して周辺がどうするか考えていく。精度ばかりで解決しない。
教育長:いじめは、個人がいじめられていると感じたらいじめだと認識している。いじめは起こり得るという認識に立って先生方に子どもたちのサインを見ていただきたい。
②教員のゆとりが大切、少人数学級や教職員の定数増を
教育長:どういじめに関するかわからないが、国や都の動向を見て適切にやっていく。少人数学級が決定的に影響があるかわからない。全く関係ないということではない。少人数化されたからと言って、日々の感度の問題である。
③いじめに緊急対応できる体制作りを
教育長:関わる人がいろいろな形で努力していくことにつきる。スクールカウンセラーを人的に削減することを考えているわけではない。今の配置体制でよいか再編成を検討している。養護教諭の配置も我々だけでは決められない。東小岩に特化した相談室を作った。必要があれば作るがすぐに計画はない。
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2012年9月22日

9月12日、スーパー―堤防事業の廃止と治水対策の見直しを求めて、日本共産党江戸川地区委員会と区議団(瀬端、小俣、大橋)が、国土交通省に要請しました。しまなが香代子16区小選挙区予定候補と河野ゆりえ前都議会議員、地元の関係住民も参加しました。葛西亮衆議院議員、宮本徹予定候補も参加し、会計検査院の報告がでており、これをどううけとめるのかせまりました。

区議団も、今年1月の会計検査院の報告で、進捗率がわずか1.1%だったことがあきらかになり、「通常堤防の整備や堤防強化対策の優先的な実施を検討すること」と指摘されていることを示して、事業は廃止するべきであると求めました。また、地元住民は、「机上の判断ではなく、現場をきちんと見るべきである」「730年前からあるお寺のものだが、一度も洪水にあったことがない。反対の先頭に立っていた住職は3月に病死した。スーパー堤防は視察して決めたのか。本当に必要か。納得できない。住民がいのちをかけて反対しているところに作らないでほしい」と訴えました。住民の方の切実な訴えは今でも耳に残っています。行政のあるべき姿が問われています。区民を救うという大義名分で、大きな犠牲を強いるやり方はやめるべきです。第三回定例会で、小俣区議が、スーパー堤防事業の見直しを求めて代表質問にたちます。9月27日午後2時班頃です。
大橋は、消費税と区民生活について、放射能汚染対策、いじめ問題について、一般質問をします。9月28日午後2時半過ぎです。傍聴にお出かけください。
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2012年9月10日

毎年、この時期に開催されている工芸展です。東葛西の細野勝さんの作品はいつも楽しみにしています。今年は、枕屏風が趣がありました。実際の生活にはあまりつかわれていないでしょうね。作品としてはすばらしいです。すばらしい作品を見ると心があらわれる感じがしますね。この顔は細野さんの模写です。ご本人が制作しました。

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