ぼけの花

2013年3月27日

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河野ゆりえさんと北葛西地域を宣伝していた時、葛西中央公園でボケの花を見つけました。とてもきれいなので、紹介します。インターネットでボケの花で検索したらみごとな花の写真が満載。心惹かれる方が多いのですね。河野さんのエッセイをまとめた「ゆりえの日記」には花が主人公のように登場します。私は、河野さんのように花にちなんだ文はかけませんが、きれいな花は心を和ませてくれますね。2年前の区議会議員選挙の時、木蓮、桜、花水木などの花をみるとほっとしたのを覚えています。

私が初めてこの花の名前を記憶したのは、いなかの渡良瀬川の土手でした。西風がとおりぬける土手はとても寒い。そんな時のきれいな花なので、母か叔母に聞いたのかもしれません。漢字で木瓜(ぼけ)と書くのも不思議です。木瓜の花は私に子どものころを思い出させてくれるので好きなのかもしれませんね。

河野ゆりえさん、保育所増設を公約

2013年3月27日

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河野ゆりえさんは、3月20日、葛西地域で宣伝を行い、保育所増設、特養ホーム増設を訴えました。

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認証保育所保育料助成を実施していない唯一の区が江戸川区です。東京新聞に」とりあげられたことから、問い合わせがきています。河野さんは、本来は、認可保育園を増設して子どもたちを預かることが必要であり、やむをえず、認証保育所に預けている保護者に助成するのは当然と話しました。また、日本共産党都議団の奮闘で、保育所や特養ホームが増えてきたことにもふれ、日本共産党の議席を増やしてほしいと訴えました。

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江戸川区議員団は、この補助金がだせるように、「認証保育所補助金条例」案を議会に提案しましたが、否決されました。みんなの党はこの補助金条例に反対しましたが、都議予定候補は、東京新聞に、「助成をするべきである」と答えています。みんなの党江戸川支部長であるこの方が「補助金を出すべきだ」といっているのに、みんなの党区議団は反対というこの党はいったいどうなっているのでしょうか。区の代表者が助成するべきであるというならぜひ一緒に賛同していただきたいものです。

中葛西1丁目街路樹植え替え完了

2013年3月27日

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夏になると毛虫が困ると苦情がよせられていた街路樹が、水道管の耐震工事とあわせて別の樹木と植え替えが完了しました。

私が議員になってはじめての近所のみなさんの要望実現、仕事はじめともいうべきことがらでした。区は丁寧に対応。1年以上かかりましたが、無事に新しい木が植えこまれ、工事が完了し、喜ばれています。私の家の周りはまだ水道管の耐震工事が続けられています。

今日の昼間家にいたところ、道路を掘る騒音がかなりでています。やむをえないですが、昼間の工事の音の大きさにあらためて驚きました。正月以来、平日の昼間家にいたのは今日がはじめてかもしれません。あわただしく動いていると、まわりがみえなくなりますね。でも、今年度は、町会の組長をやったので、今までよりは、町会のみなさんとふれあうことができ、あいさつする人が増えました。この組長も3月末で、次の方に引き継ぎます。グッズは今朝手渡しました。ボランティアで役員をされるみなさん、ありがとうございます。

すみやすいまち、安心して住み続けられるまちをめざし、私もがんばります。

特別養護老人ホーム来年度2か所開所

2013年3月17日

要望が強い特養ホームが2か所できます。以前からお知らせしていましたが、江戸川5丁目「古川親水苑」120名9月から開設、東小松川1丁目「江戸川さくらの杜」120名(来年2月予定)です。

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それぞれまだ建築中ですが、古川親水苑は4月からとなりの森山ケアセンターの一室で受付相談窓口を開設します。日本共産党は一貫して増設を求めてきました。2か所の新設はとてもうれしいです。江戸川区内は、現在14か所1070名の定員ですが、待機者も900名をこえています。南小岩1丁目から増設の要望がだされていますが、行政の働きかけが求められています。

希望の家新館完成

2013年3月17日

3月17日、希望の家別館完成の内覧会があり、参加してきました。新川沿いの希望の家のとなりに3階建て新館ができ、利用者に喜んでもらえるのではないでしょうか。広域から通所されるのでバスは4台を活用し、乗車時間が長くなりすぎないように配車も考えていくということでした。4月開所目指して職員の方は急ピッチで準備されている様子がよくわかりました。本館と新館との行き来がスムースにできるようなスロープも作っており、工夫した施設の活用がされるようです。施設長は日中8時間だけではなく、夜間や土日も含めて24時間ささえていくという姿勢でがんばりたい、特別支援学校の卒業生もうけいれ、在宅にならないように支援していくというお話でした。希望の家の指定管理者は、社会福祉法人「東京都知的障害者育成会」です。

施設長は、まず、1年間はしっかりひきつぐことを最重点に、他の法人との競争もあるため、地域の方にたくさんきていただく、ボランティアの方とも交流しながらできることを広げる夢をもっていきたいと話されていました。

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調理実習室、実習室、更衣室、屋上、多目的ホールなどいままでの施設のよいところをとりいれたとのことでした。床は竹の素材でした。木より水に強いそうです。1階は、受付ではなく、地域の方が気軽に立ち寄れる多目的室を作り、交流を深めたいと企画しています。地域の方のバックアップなしには施設が運営できないのだということがよくわかりました。本当にご苦労様です。行政のバックアップが適切にできるよう私も見ていきます。希望の家には自宅から自転車で行きました。

さようなら原発東京集会・東京大空襲慰霊祭

2013年3月17日

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3月10日、日比谷公園草地広場で予定された集会が、広場がかりられず、日比谷野音前の道路に宣伝カーをおいての東京集会となりました。私は、江戸川健康友の会のみなさんと参加しました。山田町から来た方は、しいたけの放射能汚染が深刻であること、新年度予算は増えたが職員が不足していて仕事がすすまないと訴えました。宮城の方は必死で逃げた体験、避難生活のしんどさ、健康も深刻、応援してください、忘れないでくださいと必死の訴えでした。

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日本共産党の志位委員長は、①収束宣言の撤回と除染と賠償をすすめる、②再稼働は論外。新たな安全神話は認めない、③原発と人類は共存できない、すべての原発なくせと方向をしめしました。午後からの行動を呼びかけた首都圏反原発連合の、ミサオ・レッドウルフさんは、今日は全国で300か所以上で行動が行われる。参議院選では脱原発の世論を盛り上げていこうとよびかけました。政治を変えて原発のない世界めざし私もがんばります。午後は、別の集会に参加するため、帰りましたが、多くの皆さんは夕方までお疲れ様でした。

葛西地域は4月21日、東日本大震災復興支援チャリティバザーを滝野公園で行います。みなさまの参加をよびかけます。

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午後からは東京大空襲の慰霊祭が小松川さくらホールで行われ参列しました。昨年に続いて2回目の参加です。「ちいちゃんのかげおくり」の朗読と合唱はすばらしく、心に残りました。朗読は小学校6年生です。その力量に驚き、この朗読にとりくんだ意欲にも感動しました。ありがとう。私も、戦争の惨禍をくりかえさない決意を新たにしました。

放射能汚染を考える

2013年3月17日

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3月16日夜、江戸川子ども守る会の学習会に参加しました。区からも職員が参加していましたね。研究成果もふまえた問題提起は学ぶことがたくさんありました。小豆川先生の話をお聞きするのは2回目です。若い研究者ですが、話はわかりやすく、放射能対策で茨城県守谷市と共同研究をすすめている実践的な方です。

話のポイント1は、福島原発事故による被曝、「無用な被ばくを避けること」は重要だということです。医療被曝は、病気を発見・治療というメリットがあるが、事故の被ばくは何らメリットがないからです。

ポイント2は、放射性物質は移動するため、継続して測ることが必要なことです。放射性セシウムは土壌の粒(土埃)にくっついており、土壌とともに移動していきます。風は土埃を移動させ、雨は土埃を集めます。土埃が集まったところが高い放射線量をしめします。雨がふっても土埃から放射性セシウムは離れません。測定はまず1mで測定し、ホットスポットを探すために5cmで測ります。※江戸川区でも継続した測定が求められます。

ポイント3は、放射線教育と自治体の対策が求められていることです。小豆川先生は、「放射線の測り方と気を付けること」として文京区の小学校6年生に教えました。危険・安全には一切触れないで授業をしたそうです。守屋市とは何回も話し合い共同研究での覚書を交わすまでになったと苦労されたことを紹介。このような例はめずらしいとも。※原子力の平和利用が強調されてきた学校教育に、放射線そのものをきちんと教える放射線教育が必要ですね。

ポイント4は、さまざまな除染の研究、除染の問題などの到達点です。汚染土壌を発生させない除染実験、もみ殻をもちいた放射性セシウム吸着実験などの結果をしめしながら、まだまだ、事故の収束には数十年かかること、除染も不確定要素が含まれていることなどを話されました。

目に見えないにおいもしない放射能の怖さと同時に、定期的な測定によるホットスポットの発見・除染、「減容化」「高濃縮」で放射性物質を小さくして処分する方法を研究していくことが急がれると実感しました。小豆川先生の研究が発展することを願い、区が定期的に測定することの必要性を求め続けていきたいと思いました。

新川のさくら

2013年3月17日

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九州では桜の開花宣言がだされ、今年は例年より早まるかもしれません。私は、小学校・中学校の卒業式のメッセージに花の写真を添えようと考えていました。新川の側道を車で通過した時、北葛西の南船堀都営アパート付近で、きれいに咲いているさくらが目にとまりました。さっそく、車を止めて写真におさめました。青空にピンクの花びらを咲かせる様子はいいですね。ソメイヨシノのつぼみもかなり膨らんできました。新川の桜が満開になるのが待ち遠しいですね。でも、近所のみなさんはなにかと大変ではないでしょうか。

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新川橋より東側の護岸工事はまだ時間がかかります。区の説明では、耐震工事が予定より時間がかかったためとのことでした。3月25日7時から二之江コミ館で、区の説明会があります。今後の予定をしっかり聞きませんか

復興支援・さようなら原発

2013年3月10日

明日で東日本大震災、東電福島第一原発事故から2年がたちます。被災地の復興はすすまず、被災者は再建のめどがたたず、苦しい状況が続いています。NHKは特別番組を放送しています。朝の「小さな旅」に出演した10歳の少女が相馬野馬追にでたいと父親に話したことが特に印象に残りました。行方不明の母親が父親の野馬追を応援していたことから、自分も野馬追に出たいといったこと、いきものが好きで学校でいきものがかりを引き受けていること、生き物の中で「ねっこ」が一番好きなこと、家族がねっこでつながっていると本に書いてあったから。つらい体験をのりこえるすばらしいエネルギーを見せてもらいました。まだまだ、つらい状況から抜け出せない方はたくさんいることでしょう。子どもたちも小さい胸を痛めていることでしょう。私にできること、政治を変えることに力をそそぎます。

今日は、集会に行ってきます。ちょうど一年前の3月11日は、葛西地域の日本共産党後援会が中心となって東日本大震災復興支援チャリティバザーを葛西区民館となりの滝野公園で開催しました。今年は、4月21日に行います。提供品などありましたら大橋事務所までご連絡ください。月・水・金の午後は事務所当番がいますので。

日本共産党志位和夫委員長が、3月9日、福島第一原発を視察しました。視察を終えた志位さんは、「『収束』には程遠い。事故の間只中にあるという状況で、とくに汚染水の問題が深刻だと痛感した」とのべています。また、「福島県議会でも全原発の廃炉を求める決議が全会一致で採択された。これは、『オール福島』の声です、東電はその声に耳をかたむけ、全原発の廃炉にふみきるべきだ」と強調しました。まったくそのとおりです。地震の活性期に入ったといわれる日本です。一日も早い原発からの撤退を実現させたいです。再稼働など認めることはできません。

防災対策といじめ体罰問題を定例区議会で質問

2013年2月24日

2月22日、2013年第一回定例区議会で一般質問を行いました。防災対策といじめ体罰問題です。時間は18分。第一回目の質問および回答は以下通りでした。

Q:災害対策で、洪水ハザードマップをよりわかりやすいものに。現行のものは氾濫する河川にむかって避難場所にむかうように見える

A:最悪の場合を想定してつくった。区のマップの評価は高い。簡単なものではないが、知恵を集めてこれからも研究する。

Q:災害時に支援が必要な要援護者の支援として、特に、高齢の一人暮らしの方の個人情報などを町会・自治会、福祉関係者に提供していくようにする、「要援護者支援条例」の策定を

A:高齢者は把握しリストはもっている。これを利用する。弊害も考えられるので慎重に考える

Q:区民への災害対策の意識啓発のための家庭配布資料の作成(リーフレットやDVD)、防災教育の充実を

A:学習資料はくりかえしやって、災害をへらす努力をしたい。防災教育は自分で考え行動できるように、地域の方との顔合わせなど繰り返し訓練を重ねていく。

Q:東京都の「地震・津波に伴う水害対策の在り方に関する提言」と「都の基本方針」の整備について、新中川の河川整備の早急な実施及び6か所のポンプ所の計画高潮位基準の整備を都に求めること。

A:都がふみこんでくれた10か年計画だ。堤防がこわれても津波対応ができる計画。区もともにがんばる。こわれない堤防を作る。

Q:いじめ体罰問題解決のために、学校の優先課題としていのちを守る「安全配慮義務」の徹底を

A:人権教育を基本としている。環境を作っていくことで安全管理できるか。教員の最初の仕事として意識を持っていくこと。

Q:区独自の副担任、大規模校養護教諭複数配置、スクールカウンセラーなどの教育条件整備を、スクールソーシャルワーカー配置検討を。

A:いろんな環境を作っても、いじめが解決するわけではない。松本小は校内の努力で大きく変わった。

Q:体罰をなくす部活動の在り方の改善策について

A:部活を複数の目で見ていく。そのために人をつけるというのではなく、学校全体で助け合っていく。

Q:少人数学級実施及び教職員定数増を国と都に要請を

A:国の動向を見守る

再質問で、「災害時要援護者支援条例」策定では、足立区が作った孤立ゼロプロジェクト条例を例にして、名簿の利用にあたっては、守秘義務、利用制限、罰則規定がもりこまれていることをしめし、要援護者条例があると支援が有効になると強調しました。また、ポンプ所は高潮対策を視野にいれていないため、区がしっかり都に要請すべきであると指摘しました。いじめ・体罰問題では、学校を支援する体制をどう作るかが教育行政に求められていること、来年度の小学校7校中学校は1校は800名をこえる、ここにはぜひとも養護教諭の複数配置を、そして、都でも予算措置されているスークールソーシャルワーカーの配置(文京区・品川区で配置)の検討を求めました。時間が少ない中での再質問です。今回は体罰問題をすべての会派がとりあげたことが特徴的でした。問題の根本的な解決は少人数学級実施や教職員の定数を増やすこと大規模校を解消することであるという認識から日本共産党は一貫して教育条件整備を提案しています。

私の教員経験から、教職員の多忙化と大規模校を改善しないと、問題があったときに機敏に対応できないのが学校職場の実態であるととらえています。大規模校ほど1クラス40人に近い人数です。第二葛西小学校は約1000名です。個々の教員の子どもの人権に対する敏感さがみがかれるのもとても大切なことです。でも、子どもの話もゆったり聞けないような状況では限界があるのではないでしょうか。いじめや体罰のない学校・社会をめざして、これからも提言を続けます。