幽玄

2013年8月13日

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8月4日、新潟からの帰途、東京駅から丸ビルに行って、1階の「幽玄SIGN  OF  GHOST」を鑑賞しました。お店の入り口のような場所なのではじめは見過ごしてしまいました。恐竜展が人目をひきます。

幽玄の作品は畳2畳分くらいの大きな作品で、写真をとろうと思ったら天井の蛍光灯の光が入ってうまくとれません。大きな人の顔のようにもみえるし、夜景のようでもあります。不思議な作品です。小さい作品はなんとかとれましたのでご紹介します。どれもキューブを並べて角度によって違った印象になる作品です。どの作品もやさしさにあふれなつかしいような気分になるものでした。

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8月22日まで展示されています。製作者の阿部さんは私の夫の甥にあたります。

花火大会

2013年8月13日

8月1日、江東の花火大会です。地元の中葛西後援会の方が、清新町の堤防の上に場所をとって、花火を見る会を企画しました。今年で2回目です。昨年は、事務所の法律相談と重なり、私は参加できませんでした。今年は楽しみにしていました。堤防の上は、真ん中だけつう人があふれるようでした。花火が始まる前から乾杯をして、約1時間の花火をみながらおしゃべりをしたひとときでした。Yさんのご家族がお孫さん2人を連れての参加でいっそう楽しくなりました。子どもは本当にすばらしい存在ですね。江東の花火大会は、日本共産党の今井区議会議員が、地元の協力も得てはじめたもので、東砂に古くからすんでいる方は「今井さんの花火」といっているとのこと。何かうれしくなりますね。

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この花火大会を江東区の第七砂町小学校の同僚と何回か見ています。気心の知れた人と花火をみながら食べたり飲んだりするのはうれしくなりますね。夕方の川風の涼しさ、自然の中できれいな花火というのは先人の考えたすばらしい文化ですね。今年は隅田川の花火が雨で中止となり残念でした。私の娘2人はそれぞれ友人とでかけてずぶぬれになったそうです。

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江戸川の花火大会は8月3日。この日は新潟にいるため見ることができません。新潟でも、長岡の花火大会のため、8月2日はとなりの新潟市内もホテルがとれないということでした。花火は全国の大きなイベントなのですね。

義父の3回忌

2013年8月13日

8月2日、義父の3回忌を行いました。義母は90歳。年齢のためか、このところ体力が下降気味。疲れたといってベットに横になることが多い日でした。しかし、法事の時はしっかり正座して対応でき、いつものように過ごせました。家族があつまると元気がでるのですね。

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法事の後、次々と帰る孫たちに、なんにもしてやれないとぐちをいっていましたが、孫たちは口々に、90歳で自分のことがしっかりできるのはすばらしいことだとほめていました。私の娘は介護士と看護師です。2人とも、高齢者への接し方はプロだなと感じることがしばしばあります。祖母だから大事にするというだけではなく、高齢者への補助の仕方に手慣れた感じをうけました。私は、年2回しか新潟にいかないため、話し相手が私の役割です。夫は、日常的に母を助けていますが、孫たちも、年数回新潟にいっています。長女が結婚し、夫と一緒にあいさつにいけたのもうれしいことでした。

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8月2日は、朝5時に東京を出発して車で新潟にむかいました。前日の雨で信濃川の水嵩がましていました。越後川口のパーキングの信濃川です。

初めて自治体学校に参加

2013年8月11日

8月3日、4日の二日間、新潟で開催された第55回自治体学校に参加しました。初めての参加です。全体会の会場で隣の方は私の夫の実家である新潟市の西区の方でした。地質学者の寺崎さんで、活断層もあり原発の再稼働は危険だと強調されていました。寺崎さんのスマホに会場の写真がおくられてきて、すぐ、「私も会場にいます」と返信されていました。便利ですね。新婦人新聞(7月18日)に新潟県津南町で湧水を市販化することに反対したとりくみが紹介されましたが、その時、湧水のことを説明したのが寺崎さんでした。貴重な出会いでした。

渡辺治さんの講演は、参議院選挙の結果についての分析。消費税増税、社会保障削減の問題。改憲、軍事同盟強化の動き。それらを阻む国民的な運動がもとめられていること、福祉国家構想の提示、地域のとりくみの大切さを強調しました。

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私も、江戸川区での教育福祉の削減の動きと国の動きとかさね、対案が提案できるようにがんばります。

スーパー堤防事業の取り消しを

2013年7月28日

7月24日、スーパー堤防事業決定の取り消しを求める裁判の傍聴にいってきました。88名の傍聴者に、この裁判が注目されていることがわかります。

当日は、弁護側から区の提出した書類について2つ質問のやりとりをして、裁判日程を決めて短時間で終了。「もうおわりか」と思わず小さな声をあげてしまいました。裁判長の声がマイクを通していないため、聞きづらかったこともありました。後ほどの報告集会で、弁護団からこのやりとりの説明があり、内容がわかりました。裁判は傍聴者への配慮はあまりありませんね。マイクの使用も、裁判をすすめる中で改善されてきたそうです。前回はとてもよく聞き取れたのに、残念。会場の外で、マイクをつかってほしいと稲宮さんが係りの方に話していたので、私も、同じですと要望してきました。事務局の頑張りには感謝です。

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弁護団は、自然地盤への盛土の危険性を主張してきた、住民が危険にさらされるから、盛土が危険なので違法だというくみたてで主張してきたのに、区側は、どういう盛土かはこれから決めるといってきた、事業計画の決定に盛土は考慮していないという反論。弁護団「盛土の安全は考慮しないのですね」、区側「盛土がどうなるか考慮していない」。つまり、盛土の安全はあらそわない、事業決定と盛土は関係ないという主張でした。ただ、宅地の盛土ですという区側の説明でした。かみあわないですね。

区は、まともに反論してきません。しかし、12月16日には更地にして事業をすすめると住民に通知が届きました。いよいよ、大変な事態となりました。原告団は、この通知をさしとめるため2つ目の裁判をおこします。裁判支援と同時に、区のやり方を批判する声を広げたいと痛感しました。費用もかかるためカンパの訴えがありました。田村智子参議院議員もかけつけて激励してくれました。

IMG_2511高橋原告団長の訴えと閉会のあいさつは、傍聴に感謝しつつ、裁判所にプレッシャーをかけるためにも応援が必要なこと、区の建物調査にも、仮換地通知も区に返送して抗議の意思をしめしているとたたかう決意を述べました。

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裁判日程

9月11日(水) 1:10~ 証人の採否、証言する日を決める

10月16日(水) 1:30~5:00 原告が証言する日

11月20日(水) 1:30~5:00 学者や証人の尋問

12月 結審の予定 判決は、その後3~6か月後

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区側は、このような行政訴訟で、住民側は勝利した例がないことからまともな反論をせずおざなりの対応を続けてきました。事業がとまっている段階で勝った例(日光太郎杉、広島県鞆の浦など)はあるものの、江戸川区のように事業が動き出している裁判で勝った例はないそうです。ハードルは高いが、新しい前例を作るためにがんばると弁護団長は述べました。

参議院選挙、日本共産党躍進、8議席獲得

2013年7月22日

21日、投開票で行われた参議院選挙は、選挙区では東京選挙区の吉良良子さんをはじめ大阪と京都、比例代表は5名当選で、8名の議席を獲得しました。非改選の3議席をあわせると11議席で、議案提案権を持ち、院内交渉会派となりました。今まで以上に声を届けることができるのがなによりです。これは、応援し支持を広げていただいたみなさんのおかげです。感謝申し上げます。さっそく、22日朝、西葛西駅であいさつをしました。各支部から10名の方が参加して日本共産党の躍進を伝え、公約実現をがんばりますとアピールしました。

吉良よし子さんは、12年ぶりの議席の獲得です。「就職氷河期世代として、雇用問題・ブラック企業ゼロ、みななといっしょに首相官邸前で声をあげてきた原発再稼働など、ひとつひとつの声を必ず国会に届け、自民党の悪政ストップに全力をあげます」と力強く表明しました。「憲法改悪の策動が行われる中で、『子どもを戦場に送りたくない』『戦争を二度と起こしたくない』と寄せられた声を届けたい」と強調。「インターネットで見た人たちが支持を広げてくださった。政治は変えられると伝えられた。みなさんといっしょに政治を変えたい」と決意をのべています。

東京の結果

比例得票は、第二位。小池あきらさん当選に貢献できました。

吉良よし子さんは激戦をかちぬいて、第三位で当選。

江戸川区の結果

日本共産党の比例得票数 2万9900票 得票率11.77% 第4位   自民、公明、みんな、日本共産党の順でした。

吉良よし子 得票数 2万8160票 得票率11.09% 第3位   丸川(自民)、山口(公明)、吉良よし子の順でした。

吉良よし子票、共産党比例区票とも、都議選の河野ゆりえ2万5783票をうわまわるものでしたが、得票率は若干下回りました。

投票所に行っても今回も白票を投じた人がいたことでしょう。低投票率は、決めかねた人がたくさんいたことを表しています。日本共産党の提案をもっともっと多くの方に知ってほしいと思います。大きな選挙は当面ありませんが、党を語る活動はがんばっていきたいです。

原爆犠牲者追悼式

2013年7月22日

7月21日、参議院選挙の投票日と重なりましたが、葛西区民館、滝野公園において、第33回江戸川区原爆犠牲者追悼式が行われました。

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私は、第五葛西小学校の教員の時に、代表員会でおりづるにとりくみ、献納したことがあります。子どもたちに平和を考えさせる大事なきっかけとなりました。今年は、学校の名前があったのは、船堀二小、葛西二中、二之江中、松江二中、第六葛西小、第五葛西小でした。

被曝の証言は、今年90歳の三宅ちさとさん。現在は老人ホームで生活されています。右腕の傷をしめしながら、爆発当時の様子、まがったままの腕の手術、あごと首がくっついてしまいそうになったことなど、静かに語られました。本当に、被爆体験は被爆者の人数分あるというのをあらためて実感しました。

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第六葛西小学校の代表員会委員長の「平和、そしてみんなが仲良しでいられる時代を」の発表、二之江中の「私たちが語り継ぐべき戦争の恐ろしさ」「原爆について考えたこと」の発表、紅葉川高校の「平和な世界をつくる責任を果たしたい」の意見発表は、よく調べよく考えたものでした。事実にむきあい、くりかえしてはならないという意見をしっかりもっていくというのは大切なことです。武力による紛争解決などはありえないこと、核兵器と原発はいらないということが大きな世論になってきていることも実感できました。

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もうすぐ、8月6日、9日がやってきます。核兵器廃絶のとりくみをすすめるために、原水爆禁止世界大会には、今年は区議団から瀬端幹事長が参加します。また、明日23日は、毎年とりくまれている平和行進のひきつぎ(2時半市川橋下)と、区役所までの平和パレード(5時半アーバンプラザ集合)があります。平和のアピールを区民に広げていきます。

くらしと雇用、憲法守れ。原発ゼロに

2013年7月20日

いよいよ、明日が参議院選挙の投票日です。吉良よし子さんはおいあげてきました。いのちとくらしを守る議席、憲法改悪反対の議席を東京からの声が広がってきました。西葛西駅での笠井あきら衆議院議員の訴えは、多くの方に聞いてもらえて何よりでした。西葛西駅から船堀駅にむかう道でもたくさんの声援をうけて、船堀駅で音の出る宣伝を終わりました。笠井議員は声がかれていましたが、なんとしても吉良さんを国会におしあげたい訴えがこころに響きました。

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笠井議員が来るまでの間、5時半ごろから西葛西駅からジャスコまで練り歩きをしました。

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30名以上で、のぼり、メガホン、プラスター、を持って歩きます。東京選挙区は「吉良よし子、吉良よし子」。比例代表は「日本共産党、日本共産党」と唱和して、声が、街に広がりました。葛西地域の商店街でははじめての練り歩きです。青年が、熱烈に「がんばって」の声援を送ってくれました。「応援してます」「頑張って」の声援が次々にとびます。歩道のパレードに飛び入り参加もあって、参加者からは楽しかったの感想が。葛西の全地域から参加しての宣伝は一体感があってよかったですね。

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6時半頃からは駅前での宣伝を続けました。女性後援会の協力も得て、宣伝隊は、50名を超えました。聴衆も入れれば約90名の街頭演説会となりました。急な取り組みでしたが、選挙で勝ち抜きたいというみなさんの気持ちがひとつになりました。政治をかえたいと願うみなさん、投票には必ず行きましょう。日本共産党の議席を大きくして政治をかえていきましょう。

吉良よし子さんからのメッセージが届く

2013年7月20日

みなさま

猛暑の中の大奮闘、本当にありがとうございます。私、吉良よし子は、ブラック企業は許さない。増税、改憲、原発再稼働ストップ。いのちを守る政治の実現を、と訴えてまいりました。「必ず国会に」と各地で激励もいただいています。最後まで訴えぬき、何としても勝利を勝ち取る決意です。

いま、当落線上の大激戦となっています。定数5の東京選挙区に日本共産党の議席はどうしても必要です。私、吉良よし子を何としても押し上げてください。比例では日本共産党の5議席を実現し、躍進を勝ち取りましょう。

私、吉良よし子は候補者としてみなさまの期待に応えるため最後の最後までがんばりぬきます。

どうぞよろしくお願いします。        7月19日  吉良よし子

20日、夕方、西葛西駅で宣伝、7時5分から25分に笠井あきら衆議院議員からの訴えがあります。

参議院選挙大接戦

2013年7月18日

7月11日、葛西駅に来た笠井あきら衆議院議員は、都議選での日本共産党の躍進が話題になり、「ぶれない党だからな」と言った他党の議員がいたと話を切り出しました。東京選挙区では吉良よし子さん、比例代表は日本共産党を大きくしてほしいとの訴え、暮らしを守る、原発ゼロ、憲法を守りくらしに生かすと日本共産党が政治を動かしてきたことを紹介しました。

7月20日、今度は、西葛西駅に笠井あきらさんが来て街頭から訴えます。今のところ午後7時の予定です。選挙は大接戦ですが、マスコミが予想しているように自民党大勝でいいのでしょうか。安倍首相は憲法を9条を変えるといいだしました。憲法を守る責任のある首相が、選挙で憲法を変えるというのは、選挙後を想定してのこと、とんでもありません。