11月28日から12月10日まで、第四回定例区議会です。12月2日瀬端勇幹事長が代表質問、3日に小俣則子副幹事長が一般質問です。ぜひ、傍聴におでかけください。
セバタ議員は、秘密保護法案、介護保険などの社会保障削減問題、地元の道路建設問題を質問します。小俣議員は、スーパー堤防問題、子育て支援です。区民のいのちとくらしを守るために区長にその姿勢を質し、区民本位の政治への転換のため、都や国への働きかけを含め、その具体化を求めていきます。
みなさまの率直な意見をおよせください
11月28日から12月10日まで、第四回定例区議会です。12月2日瀬端勇幹事長が代表質問、3日に小俣則子副幹事長が一般質問です。ぜひ、傍聴におでかけください。
セバタ議員は、秘密保護法案、介護保険などの社会保障削減問題、地元の道路建設問題を質問します。小俣議員は、スーパー堤防問題、子育て支援です。区民のいのちとくらしを守るために区長にその姿勢を質し、区民本位の政治への転換のため、都や国への働きかけを含め、その具体化を求めていきます。
みなさまの率直な意見をおよせください
11月18日に福島県で地方公聴会が開かれ、その翌日に衆議院での強行採決。20日からの参議院での審議入り。そして、12月6日までに成立させるという政府のやり方に、大きな怒りと同時に民主主義の破壊を心から心配します。
12脱2日の朝日新聞の電話による世論調査では、法案賛成が25%、反対が50%、継続審議にするべき51%、廃案22%、今国会での成立14%という結果でした。世論もおかしいといっています。
石破茂自民党幹事長がブログで信じられない暴言を書いて大きな批判をあびました。「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」。取り消したという報道もされていますが、あまりにも言論の自由に対する偏見の強さに唖然とします。マイクを使って「秘密保護法を廃案にせよ」と大きな声をだしたら、テロ行為で逮捕されるとはその想像力がどこまで広がるか恐ろしいことです。
この石破幹事長の拡大解釈することに秘密保護法案の本質がみえたといっても過言ではありません。夏に公開された「少年H」の中で、少年がアメリカからの絵ハガキを友人に見せたことから、父親がスパイ容疑で逮捕・拷問される場面を忘れることができません。
緊急国会行動があります。12月2日正午から一時まで参議院議員会館前で集会その後議員要請、主催は憲法会議。夜6時から国会前キャンドル行動、主催は「廃案へ! 実行委員会」また、水曜日と金曜日の12時から1時に参議院で集会があります。
ブログをお読みの方にお知らせします。葛西地域の日本共産党の宣伝は、河野ゆりえ都議会議員の代表質問が同じ時間となったため、6日午後5時から6時、葛西駅に変更します。
みなさん、6日までに成立させないため、さまざまな手立てを尽くしましょう。
高齢化社会をむかえ、特養ホームの増設は急がれます。区議会の福祉健康委員会の増設の陳情が、第三回定例会で不採択となりました。今年2か所できたから、南小岩と地域を限定するのはどうかという反対理由です。特養ホームの待機者は約1000人です。重ねて申し込みをしている方もおり、1000人は単純に待機者数という数ではありませんが、今年2か所が開所するとはいえ、定数で合計240名です。これではまったくたりません。福祉の充実という視点では待機者が多いというのは対策が求められます。陳情は採択するべきでした。
さて、みなさんにうれしいお知らせです。東葛西7丁目(天祖神社の南側の農地)に3年後に特養ホームができることになりました。定数89名です。私は昨年、福祉健康委員会で何回も特養ホーム建設のために社会福祉法人に働きかけることを求めてきました。区の努力を評価します。同時に、都議選でも河野さんと一緒に街頭でも訴えてきました、みなさんの声が区に届きました。うれしいです。これからも区内に建設が続くよう要請を続けていきましょう。
11月3日、笹本さんが急逝されてからもう一年が過ぎました。後援会の方が中心となって、芝信用金庫OB会のみなさんと「偲ぶ会」を行いました。笹本さんの写真でつづった歴史は、あらためて笹本さんの人柄がしのばれ心に残るものでした。準備をされたみなさんに感謝。私は、世話人代表ということであいさつをさせていただきましたが、「しおり」に書いてあることを読み上げるよりはと、谷川俊太郎の「生きる」を読みました。一か所つかえてしまいましたが、笹本さんの感性豊かな人柄をしのんで心をこめて朗読しました。「生きる」の詩は、小学校の6年生の教科書に掲載されており、いつ読んでも感動します。
詩の一番最後のフレーズを紹介します。生きているということ/いま生きているということ/鳥ははばたくということ/海はとどろくということ/かたつむりははうということ/人は愛するということ/あなたの手のぬくもり/いのちということ
河野都議があらためて笹本さんの人柄を紹介してくれました。笹本さんが大橋必勝のためにいかに粘り強くとりくんでいたかがわかるものです。本当に、感謝、感謝です。
しおりに掲載した笹本さんへのメッセージです。
笹本さんはいつも笑顔でした。じっくり話を聞き取って、「あんたのいうことはよくわかる」とうなづきながら話す顔がうかびます。いつもみんなと相談してからことをすすめ、葛西地域のさまざまな活動のまとめやくとして中心にすわっていた笹本さん。私が一緒に活動した二年間でも、区政報告会、学習会、後援会の旅行やつどい、東日本大震災バザーやチャリティコンサートなどたくさんの取り組みをしてきましたね。笹本さんの歌をもっと聞きたい。一緒にまたお酒をのみながら語り合いたい。やっぱり、あの世にいきのが早すぎました。笹本さんとの永久の別れから一年。大切な人との別れはつらく悲しいことでしたが、後をたくされた私たちにとって、いわば、激動、激変の年でもありました。河野ゆりえ都議会議員の当選、参議院選挙での日本共産党の躍進と、大きな一歩を築くことができました。私は、皆さんにささえていただいて活動してきましたが、区議選まで一年半となりました。「今度の選挙はあんたがためされる」といった笹本さんの言葉をしっかりうけとめがんばります。笹本さん、見守っていてくださいね。 2013年11月3日 江戸川区議会議員 大橋美枝子
11月3日に、第38回勤福まつりに参加しました。天候に恵まれ、町会の方たちの模擬店も盛況で、地域の方が楽しみにされていることがよくわかります。朝は船堀駅前で松江一中のブラスバンドの演奏があり、途中から聴くことができました。そのあと、保育園と幼稚園の子どもたちの鼓笛パレードが会場まで続き、10時半から式典でした。会館内の特設ステージでは子どもたちのジャズダンスがありました。かわいいダンスを応援してから帰りました。子どもの活躍はどこでも大人にエネルギーを届けてくれます。子どもたちの存在そのものが社会を明るくするおおもとです。子どもたちにやさしい区政の実現のためにがんばります。すくすく学童のおやつを復活をさせたいです。
11月7日、衆議院に上程された特別秘密保護法案は憲法違反のとんでもない法案です。しんぶん赤旗では、国民の目、耳、口をふさぐ「秘密保護法案」を必ず廃案に追い込もうとよびかけています。大手新聞の「朝日」「毎日」「東京」の3紙がそろって法案の廃案を求める主張を掲載しました。
日本婦人団体連絡会は8日、緊急国会前行動を行いました。新婦人会長の笠井さんは「原発、米軍基地のことを集まっておしゃべりする私たちの活動が監視され犯罪者にさせられます。主権者の権利を制限する法案。絶対廃案に」と力をこめました。全労連女性部の小畑さんは、「何もかもが秘密で何が秘密かも秘密という稀代の悪法です。廃案しかありません」。全日本教職員組合の長尾副委員長は「戦争で真っ先に奪われ失われるものは真実です。知る権利を守らなければなりません」。自治労連の水谷さんは、「日本を暗黒にする法案。反対しましょう」と訴えました。婦人団体連絡会は、私も、一緒に活動したことがあり、紹介したみなさんは私がよく知っている方々です。みなさんの発言がわかりやすいので紹介しました。
私も駅頭で通勤する方に訴えています。8日の朝の西葛西駅はいつもよりちらしを受け取る方が多く、みなさんの関心の高さを実感しました。戦前の日本では、軍艦や軍事施設を写生しただけでも取締りの対象になりました。なにが秘密かもわからないまま、それを漏らしたり知ろうとしたりすれば処罰されるかもしれない社会は不気味です。映画の「少年H]のなかで、主人公がアメリカからもらったはがきを友人にみせて、アメリカはビルがたくさんあると話したことから、スパイ容疑でHの父親が特高に拷問される場面がありました。再び暗黒の日本にしてはなりません。
秘密保護法案が上程された7日は、日本版NSCといわれる国家安全保障会議設置関連法案が衆議院本会議で、自民、公明、民主、維新、みんなの賛成多数で可決されました。日本共産党、生活の党、社民党は反対しました。反対討論にたった赤嶺政賢議員は、秘密保護法案や集団的自衛権行使に向けた動きと一体ですすめられていることは「現代版大本営をつくり、都合の悪い情報は国民から隠して世論を誘導し、『海外で戦争する国』に日本を作り変える重大な一歩をふみだすものだ」と批判しました。このような戦争準備の法案を強行し軍事的な緊張を高めるような行動は重大です。なによりも、平和的外交的な解決を図る立場でとりくむことです。戦争をする日本にしてはなりません。アメリカの真似をする必要はないのです。
大橋事務所で11月12日(火)4時半から5時半、西葛西駅で宣伝をします。
新婦人江戸川支部は、11月16日(土)1時から1時半、西葛西駅で宣伝します。署名提出行動が11月13日(水)1時半から3時、衆議院第一議員会館多目的ホールです。
ストップ「秘密保護法」の集会は、11月21日(木)夜6時半から日比谷野音でです。
葛西地域の小学校は、今年は展覧会が行われています。先日の宇喜田小に続けて、葛西小と清新二小にいきました。西葛西小も行く予定です。
どの作品も、のびのびとした表現で、その子らしさにあふれています。同じ題材でも、作品はすべて違います。きっと描きなおしたり作り直したりしたことも多かったのではないでしょうか。発表するとなると、子どもたちも力が入ります。私が教員時代、展覧会に向けて紙粘土のケーキを作った時に、授業中では時間が足りず、放課後残って丁寧な作業で完成させた子どももいました。きっと、作りながらイメージがふくらんでいくのでしょうね。
これは葛西小の作品です。焼き物は6年生が葛西小学校の校庭の土をまぜてつくったものだと紹介してありました。記念になりますね。版画は5年生で、版画の魚を組み合わせた作品です。力作ぞろいでした。会場には制作過程を紹介する画像が流されており、わかりやすかったです。5年前に私が仕事をしていた時にくらべて、学校の保護者への説明の丁寧さが一層進んでいますね。先生たちの工夫と労力にも感謝です。
清新二小は終了ぎりぎりの時刻になりましたが、間に合いました。カラーの招待状をいただいたときの作品紹介にあった風神雷神の模写の作品から鑑賞しました。子どもたちの作品のすばらしさに感動。素晴らしい時間をすごすことができました。ここでも、画像の紹介がよかったですね。ケーキは、3年生の共同作品です。立体作品は一年生の「ゆめのまち2ちょうめ」です。
作品鑑賞の終了時刻に先生たちが集まってきて、展示物の撤去作業がはじまりました。月曜日からの授業の準備があるのでしょうね。本当にお疲れ様です。
10月25日、江戸川区議会第三回定例会最終日、陳情審査の報告の後、放射線関連9件と、保育関連など10件の採決を行いました。特に放射線関連9件は、自民党、公明党、民主・みんな・維新、日本の会派は、すべて不採択としました。採択に賛成したのは、日本共産党4名とネット、区民ひろばの6名だけです。特に今年は、この放射線関連の陳情審査をする福祉健康委員会に日本共産党の委員がいないため、区民の声を伝えることができませんでした。日本共産党の議席が足りません。2011年の福島原発の事故から2年7か月、汚染水問題解決の見通しがなく、事故の収束とはかけはなれた大変な状況が続いています。江戸川区がホットスポット最南端であることは、篠崎公園のモニタリングポストの数値が示しています。放射能から子どもを守るために大人の責任が問われています。
私は、決算特別委員会で、保健所が実施している一般流通食品の放射性物質測定について質問をしました。保健所は毎月10品目の検査しています。このところ、給食食材納入業者が取り扱っている食品も含めた検査が行われており、給食食材検査を求める声に一定応えてきました。私が、1品目の検査時間を聞くと、「約40分」と回答。この検査を継続ずるのはどのような認識からか聞くと、「内部被ばくの心配を考慮して」と回答。最後に、学校や保育園から教材として育てた野菜や果物の放射線検査を依頼されたら測定するかと質問すると「測定します」と回答。健康部の見解がはっきりしました。教育委員会は、学校で栽培した非流通食品の検査は必要がないという立場をかえていません。
10月25日、第三回定例会の最終日、決算特別委員会の少数意見を議場で大橋が述べました。決算特別委員会は9月30日から10月15日までの8日間開催されました。日本共産党は、おとしよりにやさしい、子育てにやさしい区という看板をおろしてしまいました。他区とくらべて突出しているものは見直すとして、2013年度は216項目36億円削減しています。しかし、23区で江戸川区だけやっていないものはそのままやらない。保育・教育職員の退職者不補充、新生児の全戸訪問、公立保育園のゼロ歳児保育、認証保育所保育料補助は何度取り上げても実施してきませんでした。くらしと福祉の大幅な削減をする一年目となった2012年度決算に反対する視点をはっきりさせて、決算特別委員会で、具体的な内容を指摘しました。以下主な内容を紹介します。
反対理由の第一は、区立保育園の民営化や職員の退職者不補充、23区で唯一未実施である新生児の全戸訪問「こんにちは赤ちゃん事業」と認証保育所への保育料補助、熟年者激励手当の削減(非課税世帯のみ、減額して実施)、長寿祝い品(3000円)や生活保護受給者への入浴券廃止(2280世帯)など、子育て支援・暮らし・福祉前面に痛みをもたらしていること。「こんにちは赤ちゃん事業」は1500万円の予算で実施できる。
第二は、全区立図書館の指定管理化をはじめ、民営化・民間委託の推進により、官製ワーキングプアという労働条件の低下を進めていること。特に、中央図書館の司書は、区立の時は自給1600円であったが、指定管理者になり、1200円に。図書館に働く契約職員や臨時職員は区の職員より時給で100円くらい低い最低賃金で仕事をしている。
第三は、スーパー堤防事業をはじめ、大型公共事業を優先し、住民に計り知れない苦痛をもたらしていること。北小岩18班地区の区画整理事業は住民のくらしと絆を壊している。力ずくの追い出し(12月16日と立ち退き期限を決めた通知を送付)は、すぐに中止すべきである。JR小岩駅周辺のまちづくりは、地元商店街が守られ、地権者や住民が犠牲にならないよう監視が必要である。
第四は、教育行政。財政難を理由に、学校給食費補助と学童クラブの補食を廃止し、熱中症対策に有効な麦茶(12万円)も廃止した子どもと子育てに冷たい区政。学力向上に向け、少人数学級と学習環境の向上ではなく、少人数授業でもよしとする姿勢。また、読書科の導入にもかかわらず、常駐の学校司書を配置しないこと。区立幼稚園は地域に根差し、配慮が必要な子どもの受け入れなどの役割を果たしてきており、閉園計画に反対する。
3つの特別会計に反対
国保料の毎年の値上げ、平成24年度からの介護保険料の3割の大幅値上げ、後期高齢者保険証の短期証発行など高齢者へのくらしの影響が深刻である。後期高齢者医療制度は廃止するべきである。